アウトドア感は弱めで 普段履きできる『ノースフェイス』のハイキングシューズが万能

ファッション By - プラム 更新:

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花見やピクニックなど、なにかと外でのイベントが多い季節。舗装されていない道を歩くことも少なくないでしょう。

土手など足元のおぼつかないところも歩くことを考えると、歩きやすい靴は必須といえます。

とはいえ、あまりにもアウトドア感の強い靴は履きにくいという声も…。

そんな人におすすめの靴を、スニーカーやハイキングシューズなどを何十足も履いてきた筆者がご紹介します。

ちょうどいいハイキングシューズはノースフェイスから 履いてみると…

筆者がちょっとしたピクニックやハイキングなどでおすすめしたいのが、『ザ・ノース・フェイス(以下、ノースフェイス)』の『クレストン ハイク ウォータープルーフ(以下、クレストンハイク)』です。

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低山ハイキングや日帰り登山といった軽いハイキングにも使える、ローカットの防水トレッキングシューズ

見た目的にはそれほどアウトドアシューズ感がないので、普段履きにも使いやすいでしょう。

とはいえ、機能はしっかりとしており、ノースフェイスが独自に開発した防水透湿メンブレンを搭載し、雨の浸入を防ぎながら蒸れも軽減してくれます。

ちょっとした水たまりやぬかるんだ道でも、安心して履けるのは嬉しいところでしょう。

もちろん、アウトソールもグリップ力が高いので、ドライからウェットな道まで安心して歩くことが可能です。

ごついアウトソール

着地時の衝撃を吸収し横ブレを軽減させるサポートパーツが、カカトを囲むように配置されているので安定感も抜群。

未舗装の道でもグングン進むことができるでしょう。

実際に履いてみて、その恩恵を感じることはできるのでしょうか。

ミッドソールはかなり硬めだけど… 土の上を歩くと歩きやすさが変わる

まず足を入れてみて感じるのは、ソールの硬さです。

柔らかいインソールが入っているので、クッション性がないわけではありませんが、スニーカーのような履き心地とは大きく異なります。

また、手で押しつぶす程度では曲がらないほど、屈曲性はありません。

めっちゃ硬い

これだけだと履きにくいイメージがついてしまいそうですが、これは舗装道路を歩く際に感じた履き心地。

土手など土がメインの場所を歩くと、履き心地の印象が大きく変わります。

土など少し柔らかい場所を歩くにはちょうどよいクッション性、滑りやすい場所でも安心の安定感。

木の根など凹凸があってもソールが曲がることはないので、靴で地面をとらえて手堅く歩くことができるのです。

また、土で汚れてしまうような場所でも、クレストンハイクなら防水仕様なので水で簡単に洗い流すことも可能。

ぬかるんだ場所を歩いたり、靴が汚れたりする花見やピクニックには最適な機能だといえるでしょう。

ちなみに、硬い舗装路でも十分歩けるのですが、クッション性が弱く、靴の重量もあるため街中での長距離ウォーキングには向いていないと感じます。

クレストンハイクの気になる点は? 口コミを見てみると

ハイキングやアウトドアでは、いかんなく高い能力を発揮してくれるクレストンハイクですが、街中で長時間履くには気になる点が2つあります。

それは、ソールが硬くクッション性が弱いところです。

先述している通り、土の上を歩くには最適な硬さなのですが、舗装路を長時間歩くには少し厳しいといえるでしょう。

デザインが気に入って街でも履きたい場合は、インソールをクッション性のいいものに変えるという手も使えるかもしれません。

もう1つ気になる点が、スニーカーなどと比べると重たいことです。

スニーカーの平均が350gなのに対して、クレストンハイクは27cmで454g。約100gほど重く、長距離を歩いていると地味に疲れてきます。

クレストンハイクを履いている人達の口コミでは、どのような評価がされているのでしょうか。

・作りもしっかりしていて履き心地もいい。

・多少の水たまりに入っても濡れない安心感。

・登山靴だけど普段履きにも使いやすい。

・旅行に履いていったけど疲れなかった。

筆者の評価とは違って、通勤などに使ったり、旅行で長時間履いたりしても「疲れにくい」という声もありました。

特に雨の日でも滑りにくいグリップ力が、高く評価されているようです。

ノースフェイスのクレストンハイクはお花見向け まとめ

ノースフェイスのクレストンハイクは、低登山用のハイキングシューズなので、花見ができるような土手や未舗装の道を歩くにはもってこいの靴でした。

ソールが硬いため安定感があり、凹凸のある道やぬかるんだ場所も安心して歩くことができます。

また、長時間の街歩きには適していないと感じた筆者の評価とは裏腹に、口コミでは通勤や旅行での使用も高評価。

日常的にも使いやすい履き心地なのかもしれません。

外出が増えるこれからの季節、どんな場所でも歩きやすいクレストンハイクは、きっと活躍してくれますよ。

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[文・構成/UPDATE編集部]

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