麺を持ち運ぶために作られたサーモスのお弁当箱があった! 主婦歴18年の筆者が4日連続で使ってみると…

ホーム・キッチン By - クミペイ 更新:

※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。

毎日お弁当作りをしている人にとって、一番大変なのが献立を考える作業ではないでしょうか。

メインのおかずのほか、すき間を埋めるための副菜も数種類用意しなくてはならず、それが毎日となるとだんだんアイディアが尽きてきますし、同じメニューばかりになってマンネリ化してしまいます。

そんなお弁当作りの救世主になってくれそうなお弁当箱を見つけました!

ステンレス製魔法びんのパイオニアとして知られるサーモスが作った『ヌードルコンテナー そと麺』です。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』

Amazonで見る 楽天市場で見る Yahoo!で見る

これまで外に持ち出すのが難しかった麺類に特化したお弁当箱で、保温・保冷力に優れたスープジャーと容器がセットになっています。

猫のイラスト

それならタッパーとスープジャーでよくない?

そう思う人もいるかもしれませんが、実際に使ってみると、もはや手放せなくなるほどよかったんです!

この記事では、主婦歴18年の筆者がやっと見つけた理想のお弁当箱、サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』の魅力と、オススメの献立を紹介します!

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』ってどんなお弁当箱?

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』は、『スープジャー』『麺を入れる容器』『トッピングやおかずを入れる内容器』『断熱構造のポーチ』がセットになったお弁当箱です。

スープジャー

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』スープジャー

つゆを入れるスープジャーは容量360㎖。

ステンレス製魔法びん構造で高い保冷・保温力があります。

筆者所有の容量300㎖のスープジャーと比べるとこんな感じ。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』スープジャーと普通のスープジャーの比較

容量は60㎖ほど多いにもかかわらず、かなりスリムでコンパクトな作りになっています。

通常のスープジャーよりも口を狭くすることで、つゆの温度をより長く保つことができるのだとか。

構造も実にシンプルなので、お手入れも簡単です。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』スープジャーのフタ

ただし、フタは食洗機対応ですが、本体は食洗機使用不可。そこが唯一の残念ポイントです。

麺を入れる容器

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』麺を入れる容器

麺を入れる容器は容量300㎖、約200gの麺が入れられます。

冷凍うどん1玉ぶんを入れると、こんな感じでもう少し入りそう。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』麺を入れる容器にうどん1玉入れた様子

しかし、2玉ぶん入れると…。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』麺を入れる容器にうどん2玉入れた様子

このように『トッピングやおかずを入れる内容器』は入らず、つゆを入れたらあふれてしまいそうです。

つゆや具のことを考えると、MAX1.5玉くらいに止めたほうがほうがよいかもしれません。

こちらの容器はフタ・本体ともに食洗機対応なので、お手入れも簡単です。

トッピングやおかずを入れる内容器

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』トッピングやおかずを入れる容器

トッピングやおかずを入れる内容器は、麺の上に設置する形になっています。

トッピングは麺の上に直接乗せてもOKですが、この内容器を使うと海苔や揚げ玉などがふやけにくいという利点があります

また、麺類はどうしても炭水化物多めになってしまうので、足りない栄養素を補う意味でもおかずをプラスするとよいでしょう。

ただし、思ったより小さいため、おかずを入れるとしても2~3品が限度です。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』トッピングやおかずを入れる容器におかずを入れた様子

※冷凍からあげ1個とブロッコリーでいっぱいいっぱい…

トッピングやおかずを入れる容器も食洗機OKです。

断熱構造のポーチ

専用ポーチは『スープジャー』と『麺を入れる容器』がちょうどピッタリ入るサイズ。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』ポーチ

ピッタリといっても、保冷剤とカトラリーセットを入れるくらいの余裕はあります。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』ポーチ

すき間に、ゼリーなどちょっとしたデザートをしのばせることもできるでしょう。

ポーチは手洗いOKです。

すべてがコンパクトにまとまる!

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』を、我が家にあるほかのアイテムで代用しようとすると、こんな感じに。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』と同じ内容

麺用大タッパー・トッピング用小タッパー・スープジャー

実際、息子のサッカーの試合に麺類を持たせる時には、こんな感じで持たせていました。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』と同じ内容

しかし、これだとかさばってしまって、オフィスや学校に持って行くにはちゅうちょしてしまいます。

その点、『ヌードルコンテナー そと麺』なら、専用ポーチにコンパクトにまとまります。

比べてみると、その差は歴然ですよね。

大きさ比較
大きさ比較

これならオフィスにも持って行けますし、息子の学校にも持たせることができそうです!

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』4日間チャレンジ!

主婦歴18年の筆者が、4日間サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』を使ってお弁当を作ってみました!

DAY1:暑い日にはコレ!冷たい具沢山そうめん

暑い日にはやっぱりそうめんですよね!

どんなに暑くてもツルツル食べられるそうめんは、夏の強い味方です。

そうめんをお弁当に入れると、麺同士がくっ付いてしまってなかなかほぐれないのですが、これはゆで方1つで劇的に変わります。

そうめんをゆでる様子

【時間が経ってもくっ付かないそうめんのゆで方】

1.たっぷりのお湯を沸かす。

2.沸騰したら、そうめんを投入し、麺を軽くほぐす。

3.再び沸騰したら、すぐ火を止め、 フタをして3分ほど放置。

4.ザルに上げ、氷水でしめて、優しく洗ってヌメリをしっかりと落とす。

このゆで方なら、暑い日のキッチンで火を使い続けなくて済みますし、時間が経っても麺同士がくっ付かないためお弁当にもピッタリなんです。

麺を入れる容器に、よく水を切ったそうめん1把ぶんを入れるとこのくらい。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』にそうめん1把を入れた様子

2把ぶん入れてしまうとちょっとギュウギュウですが、無理ではなさそうです。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』にそうめん2把を入れた様子

筆者は1把ぶんのそうめんに蒸し鶏ときゅうりを載せて…。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』そうめんの上に具を載せた様子

トッピングを入れる内容器には、ねぎ、大葉、あげ玉、海苔。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』トッピング

スープジャーにはちょっと濃いめの麺つゆを注ぎ、よりヒンヤリを追求すべく氷も加えました。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』麺つゆを注ぐ

お待ちかねのランチタイム。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』オフィスで広げた様子

残念ながらトッピングの海苔はややしけっていましたが…。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』トッピング

麺つゆをかけて、いただきます!

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』麺つゆをかける
サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』そうめん
猫のイラスト

お~!ひんやりツルツルでおいしい!

これなら暑くて食欲のない日でもペロリと食べられます。

もちろん、冷たいうどんやそばを入れてもよいでしょう。

ちなみに、スープジャーは口が狭く、深いので、そうめんをつゆに付けて食べるのは不可能です。

また、麺を入れる容器も深めなので、筆者が愛用しているサーモスのカトラリーセットの箸だと、若干短く感じました。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』箸が短い

長めの割り箸などを使ったほうが食べやすいでしょう。

食べ終わった後、残った麺つゆを捨てる場所がない場合でも、フタにしっかりとパッキンが付いているので安心。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』麺を入れる容器のフタ

逆さにして振ってみてもこぼれませんでした。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』逆さにして振る様子

DAY2:温かい麺もウマい!肉うどん

「暑い日が続いたと思ったら、急に寒い…」そんな2日目は、アツアツの肉うどんを作ってみました。

スープジャーはあらかじめ熱湯を注いで温めておきましょう。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』スープジャーをお湯で温める

冷凍うどんはレンジで温めた後、流水でよく洗ってヌメリを落としてから、麺を入れる容器に入れます。

うどんを洗う様子

スープジャーが温まったら中のお湯を捨て、アツアツに熱したつゆを具材とともに入れます。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』スープジャーにつゆを注ぐ様子

ちなみに、直後の温度は91℃ありました。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』つゆの温度

トッピングを入れる容器には揚げ玉とねぎを入れて…。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』トッピング

専用ポーチで3時間半放置した後、つゆの温度を測ってみると…。

サーモス"『ヌードルコンテナー

なんとまだ78℃!

外気温や内容量、保冷剤の有無にも左右されそうですが、期待以上の保温力がありました。

ただ、1つ落とし穴があって…。

実は、麺を入れる容器は保温・保冷が効きません。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』麺を入れる容器

当然麺は冷たくなっているため、アツアツのつゆをかけてもどうしても温度が下がってしまいます。

この事実に、一瞬「思ってたんと違う…」とガッカリする人もいるかもしれません。

しかし、実際に麺につゆをかけてみると、湯気でカメラが一瞬でくもってしまうほど温かくておいしいのです!

『ヌードルコンテナー そと麺』カメラが湯気でくもる様子

お弁当で温かい麺が食べられるというのはやっぱり嬉しい。

寒い季節はもちろん、真夏の冷房で身体が冷えてしまった時にも、温かいうどんが身も心も温めてくれることでしょう。

DAY3:パリパリ食感が楽しめる!あんかけ皿うどん

「今日は特に時間がない!」そんな時には、パリパリ細麺のあんかけ皿うどんがオススメです。

市販のパリパリ細麺と中華丼のレトルトパックを温めて容器に入れるだけという、究極の時短メニュー。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』あんかけ皿うどん

食べる直前にアツアツのあんかけをかけるので、麺がパリパリでとってもおいしいですよ!

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』あんかけ皿うどん

DAY4:麺だけじゃない!牛丼もホカホカ

4日目ともなると少しご飯が食べたくなってきたので、この日のメニューは牛丼です。

これまでもスープジャーに牛丼を入れることはありました。

しかし、ご飯と牛丼の具を一緒に入れてしまうと、ご飯が汁を吸っておいしくなくなってしまいます。

そのため、ご飯はタッパー、牛丼の具はスープジャーと分けていたのですが、かなりかさばってしまうのが悩みでした…。

それが、サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』なら、断然コンパクトにまとまります。

麺を入れる容器に、ご飯茶碗大盛り1杯分を入れるとこのくらい。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』牛丼

トッピング容器に紅しょうがとねぎを入れ、温めておいたスープジャーにアツアツの牛丼の具とつゆを注ぐだけで牛丼弁当の完成です!

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』牛丼

具が多いと、スープジャーから出しにくいので、注ぐ時には注意してください。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』牛丼

これなら超時短で、温かい牛丼弁当を楽しむことができますよ。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』牛丼

カレーやシチュー、ご飯にかける具だくさんスープなどもご飯とセットで持ち運べるので、お弁当作りのハードルがぐっと下がりますよね。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』でランチタイムが楽しくなる!

今日のお弁当どうしよう…

迷った時は、サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』で麺類を持って行くのはいかがでしょうか。

バラバラの容器に入れるとかさばってしまう麺・トッピング・つゆを、コンパクトにまとめて持ち歩くことができますよ。

冷たい麺や温かい麺、丼ものにも使えるので、お弁当のバリエーションが広がり、ランチタイムが楽しくなることでしょう。

副菜を作る必要もなく、時間がない時でもパパッと作ることができるので、お弁当作りのハードルが下がり、節約にもなりそうです。

カラーは筆者が購入したネイビーのほか、ベージュもあります。

サーモス『ヌードルコンテナー そと麺』ベージュ

Amazonでベージュをチェック! 楽天市場で見る Yahoo!で見る

気になった人は、ぜひチェックしてください!


[文・構成/UPDATE編集部]

関連ワード
サーモス検証

この記事をシェアする