【前編】妻「マッチョな人はアンダーアーマーが好き」 本当なのか、自分がマッチョになって確かめてみようと思う

スポーツ・アウトドア By - プレミアムかたの 更新:

※写真はイメージ

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マッチョな人は、アンダーアーマーの服が好き。

そういわれたら、あなたは同意しますか。

妻にいわれた言葉だったのですが、考えてみると、「確かにそんなイメージはあるなぁ」と思ってしまいました。

筆者もアンダーアーマーの商品を着ることはありますが、「特別好きか?」といわれると、首をかしげるところ。

しかし、それもすべては「自分がマッチョでないから」かもしれません…。

※写真はイメージ

マッチョがアンダーアーマーを引き寄せるのか、アンダーアーマーがマッチョを引き寄せるのか…そんなことが気になった筆者。出した結論はというと…。

自分がマッチョになれば、真実が分かるんじゃね?

ということで(?)、筆者は、これから「マッチョになってみよう!」と決意しました。

マッチョになったら、アンダーアーマーの商品を着たくなるのか マッチョになって検証

ステップ1:自分の立ち位置を知る

まず、自分の立ち位置を知らなければ、マッチョになることは不可能でしょう。

そう思い、アンダーアーマーの代表的な機能性ウェアである『ヒートギアアーマー』を購入してみました。

ヒートギアアーマーは、特に通気性と速乾性に優れた、スポーツには欠かせないコンプレッションウェアです。

しっかり鍛えている人が着ると、このようにかっこいいアイテムとなります。

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筆者が着てみると…。

正面

…一応、聞きますが、どうですか。

少なくともアンダーアーマーの服が似合っているとは、お世辞にもいえません。これは、アンダーアーマーの商品に失礼すぎる!

まずは、この体型をなんとかしなければならないでしょう。

次に、体重を測ってみます。

な、なんだって…73kgもある!

実は筆者、会社の同僚には「身長173cm、体重は68kg」と公言していました。すんません、ゴリゴリにサバを読んでいたようです。

心にかなりダメージを受けましたが、まずは現実を直視することが大事。

今の自分の立ち位置が分かったところで、マッチョになる方法を考えていきましょう!

ステップ2:マッチョになる方法を考える

筆者が最近、まともな運動をしたのはいつでしょうか、まったく思い出せません。

そんなレベルの男が、どうすればマッチョになれるのか。

ない頭を捻って考えたのが、『ワンパンマンチャレンジ』をするというものです。

ワンパンマンチャレンジとは、どんな強敵でも一発KO、いわゆる『ワンパン』で敵を倒してしまう漫画のヒーロー『ワンパンマン』が行っていたトレーニングを、実際に行うというもの。

具体的にはこのようなトレーニングです。

・ランニング10km
・腕立て伏せ100回
・腹筋100回
・スクワット100回
上記を毎日行う

…マッチョな人にとっては余裕でしょうが、運動不足の筆者には、かなりの無理があります。

※写真はイメージ

ケガをしては元も子もないということで、勝手にワンパンマンチャレンジの半分、名づけるなら『半パンマンチャレンジ』を2か月間、行うことを決意しました。

また、腹筋だけではボディバランスが悪くなりそうと判断し、『背筋50回』を追加することに。

筆者は42歳の男性ということで、以下の考えのもと、『半パンマンチャレンジ』をしてマッチョを目指します。

・無理をしない
・ケガをしない
・不正をしない

無理をしない、ケガをしないはそのままの意味で、何かトラブルがあっても続行しつづけるのは、危険なのでやめようということ。

不正をしないというのは、基本は毎日上記のトレーニングを行い、やむにやまれぬ事情があった時は正直に告白。別日にリカバーしたり、回数をごまかしたりしないといったことです。

はてさて、これでマッチョになることができ、「アンダーアーマーが好き!めっちゃ着たい!」という気持ちになるのか、確認していきます!

ちなみに、筆者が自己責任でやっていることで、推奨はしませんのでご注意ください。

地獄の1週間の始まり

半パンマンチャレンジを行う上で、筆者が一番ネックとなりそうだと感じていたのは5kmのマラソンです。

いかんせん、筆者は左の足首がヨワヨワで、ただ歩いているだけでも痛みを感じることがあるほど。

しかし、決意した以上やらざるを得ません!

スポーツウェアに着替え、いざ出陣。

自身が走った距離は、『Garmin(ガーミン)』の『Venu 2』という、愛用中のスマートウォッチウォッチで測っていきます。

案の定、1kmいくかいかないかくらいのところでヘロヘロに…。

早めの満身創痍

初日から走って5kmは無理だと悟り、ウォーキングに変更。このチャレンジに慣れてきたら、ランニングにしようと思います。

多くのたくましいランナーや、ウォーキングをしている人たちに追い抜かれつつも、止まらずに足を進めます。

途中、川で泳ぐカメやスッポンに気を取られ、テンション上がって時間を取られながらも、なんとか5kmの道のりをクリアしました。

スッポン?

かかった時間は1時間ちょっと。これがどのようなタイムなのかは分かりませんが、早くはないでしょう…うん。でもやっただけ、偉いぞ自分。

その後、帰宅してから筋トレを(10回ずつなど分割しながら)行い、1日目をなんとかクリア。

すべて終わった後、妻に撮ってもらった写真がこちらです。

これが現実。

しかし!

きちんとこなした結果をお届けしますので、気になる人はぜひ続報をチェックしてくださいね。

1週間続けてみた感想と、ランニング(ウォーキング)をし終わった後に撮ったガーミンの写真を掲載しておきます。では!

1日目:くじけそうになりながらも、初日でモチベが高いこともあってなんとかクリア
2日目:少し筋肉痛が。ランニング終わった後に筋トレが残っていると、マジで絶望
3日目:なぜか「やるのが当然」というマインドに。時間の捻出をしっかり気にするようになっている自分に驚く。身体はよりキツイ
4日目:疲労のピーク。ダルさがすごい。まだ4日目かと絶望し、「疲れた」という言葉をつい何度もつぶやいてしまう
5日目:完全なオーバーワークではと感じるように。ランニングを一度完全な散歩に切り替え、回復を待つ
6日目:突然、覚醒したように5kmを走れるように。理由はさっぱり分からない
7日目:走っている途中で疲れが急に出て、ウォーキングに変更。疲れがまったく取れない

1日目

2日目

3日目

4日目

5日目

ブレブレですみません

6日目

7日目

半パンマンチャレンジ1週間で役立ったアイテム4つ

1.Garmin(ガーミン) Venu 2

5kmのマラソンをきちんと計測するには、これがないと始まりません!

距離はもちろん、ペースや心拍も測ってくれ、何かスマホに連絡があった時も通知をしてくれます。

価格はそれなりにするのですが、自分が求めていたラウンド型で、ロングバッテリーということに惹かれて購入。電車に乗る時のSuica代わりとしても使っており、もはや手放せない存在になっています。

今後も、このガーミンを使ってマラソンを行い、走った距離を計測・記録していきますね。

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2.[ニューバランス] ランニングシューズ FRESH FOAM 1080

足首やヒザが弱い筆者にとって、ランニングをするにあたってこの上ない相棒!

とにかくクッション性が高く、初心者ランナーの筆者にとってはかけがえのない存在です。

また、調子がいい時は跳ねるように走れるので、非常に楽しい。「ランニングをこれから始めたいけど、ヒザなどが不安」という人は、検討してみてください。

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3.ザムスト(ZAMST) 足首サポーター フィルミスタアンクル

前述したとおり、筆者は足首がヨワヨワです。

それを不安なく走らせてくれるザムストのこのサポーターは、もはや必須アイテム。

一度慣れるとすぐに巻け、ランニングの時のみならず使えるので、サポーター難民の人はぜひ!

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4.[ミズノ] メリノウール 365 Tシャツ クルーネック

とにかく通気性と着心地がいいのが特徴のミズノのTシャツです。

ウールを50%使用しているのですが、ウールは洗濯に気を使わないといけない繊細な材質。

しかし、さらに50%のポリエステルを混紡することによって、強度や扱いやすさをプラスし、非常に使い勝手がいい無敵のスポーツウェアとなりました。

こちらも安くはありませんが、パジャマとして使用しても快適で長く愛用できると思うので、チェックしてください。

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[文・構成/UPDATE編集部]

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