【中編】妻「マッチョな人はアンダーアーマーが好き」 本当なのか、自分がマッチョになって確かめてみようと思う

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「毎日、ダイエットや筋トレを続けるのはつらい…」

多くの人が、そう思った経験があるのではないでしょうか。筆者は2025年10月現在、その思いを歯が砕けるくらい噛み締めております。

というのも、筆者は9月中旬、「マッチョな人はアンダーアーマーが好き」という妻からの一言をきっかけに、「確かにそうかも。自分がマッチョになって、確かめてみるか」と決意。

マッチョに少しでも近づくために、毎日オーバーワークといえるような運動を自らに課しているからです。

初日の運動を終えた直後の筆者

改めて説明しますと、マッチョになるために筆者は毎日、以下のトレーニングを行っています。

・ランニング5km
・腕立て伏せ50回
・腹筋50回
・背筋50回
・スクワット50回

詳細は先述の『前編』の記事に譲りますが、漫画『ワンパンマン』の主人公が行っていたトレーニングの概ね半分を行うということで、筆者は『半パンマンチャレンジ』と命名。これを2か月間行っている最中です。

完全なる自業自得なのですが、半分である1か月が過ぎた今、身体が痛いこと痛いこと…。

前置きが長くなりましたが、1か月トレーニングを行ってきた結果について、お伝えします!

マッチョになったらアンダーアーマー好きになるのか 検証スタートから1か月

まず、以前お見せした、42歳の筆者の恥ずかしいバディがこちら。

…我ながら、何度見てもアンダーアーマーの商品に失礼と思ってしまう体型です。

さて、これが1か月のトレーニングを経てどうなったかというと…。

そう、自画自賛ですが、少しずつアンダーアーマーが似合う体型に変化しているのです!

お腹回りはまだまだぷにっとしておりますが、全体的にしゅっとした印象。それもそのはずで、脂肪より重たい筋肉の量は増えているにも関わらず、体重は約3kg減。

半パンマンチャレンジ 30日経過後の体重

妻や同僚にも「なんかガタイがよくなったね」「顔のふっくら感がなくなった」といわれるようになりました。

「毎日頑張った甲斐があった」と、つらさの10分の1くらいは報われる気持ちです。

近年は『超回復』という、数日頑張ったら休む日を作って身体を回復させたほうが効率的に運動能力を高められるという考え方が広く知られるようになってきました。

しかし、今回の半パンマンチャンレンジは企画ということもあって『毎日』、雨の日も風の日も関係なく行っているので、慣れると予想していた経過1か月の今のタイミングがもっとも身体がつらい…。

雨の日のランニングはちょっぴり憂鬱

身体を起こす時もヒザや腰、足首が痛く、家の階段を降りる時は横向きじゃないときついといった症状が出ております。

ついつい、つらさにばかりフォーカスしてしまいますが、よい変化を含めたものをまとめたので、ぜひご覧ください!

・毎朝、上裸になって鏡の前に立ち、妻に「どう?」と聞くようになった。
・ピチッとした服を着たい気持ちが、ちょっと分かるようになった。
・ランニング中にいろいろな人が散歩していたり、川辺でたたずんでいたり、ワンちゃんと飼い主の集会が開かれている場所を発見したり、観察が楽しくなった。
・自分のランニングスピードの成長率に驚く。一方、自身と同年齢か少し上の人が、とんでもないスピードで走っていてビビる。

いい感じにまとめますと、「自分が知らない新鮮な世界が覗けている」といったところでしょうか。

近所を走り回ることが多くなったので、「実は野生化したインコが近所にめちゃくちゃ住んでいた」「きれいな夕焼けが見られた」「カモの親子に癒やされる」など、発見も多いです。

野生化したインコの群れ

きれいな夕焼け

カモの親子(?)

まだまだマッチョというにはほど遠く、アンダーアーマーが筆者に対して「うむ、いい筋肉だ。私の製品を身につけてもいいぞ」と言ってくれている感覚は、残念ながらありません。

しかし、1か月後にはアンダーアーマーに選ばれる男になるために、引き続き頑張っていきます!

毎日の簡単な感想や、ランニングの最速タイム、半パンマンチャレンジをするにあたって「めっちゃ便利!」と思ったアイテムも紹介しますので、興味ある人は見てみてください。

8日目:雨だけならまだしも、走っている途中で雷雨となり、ランニングは中断。翌日に残りは距離をプラスして走る。
9日目:昨日の残りを消化。近年、多くのランナーの足元を飾っている靴のブランド『HOKA』を試したら、めっちゃよくてテンション上がった。
10日目:身体を休めるため、妻とのウォーキング。特に気持ちの変化はなく、続けられている自分に驚き。挑戦を辞めたいとはまったく思わず、体力がついてきている実感がある。
11日目:爆弾を抱えている左足首が痛く、ほとんど走れない。全身が疲れていて、ダルさがすごい。
12日目:左足首の痛みが変わらない。少し走り方を変えるなどして誤魔化しながら続ける。
13日目:痛みが変わらないので、散歩に。筋トレの負荷を変えていないこともあってか、体型がすらっとしてきた。
14日目:以前にもあったが、突然、軽快に走れるように。タイムまで気にするほどで、これが後悔のもとに。
15日目:前日の反動で足がめっちゃ痛い。早めのウォーキングに切り替え。
16日目:軽快に走れるとウキウキしていたら、途中でトイレに行きたくなり、一歩も動けないタイミングがあるほどの地獄を見た。助けてくれたローソン、ありがとう。
17日目:昨日の教訓を活かし、きちんとトイレに行った後にランニング。快適。今さらだが、筋トレよりランニングのほうが筋肉的にも、時間的にも負荷が大きいため、メインの感想がそればかりに。
18日目:いい感じで走れたと思ったのに、計測できていなくてガッカリ。自分のミスなので、計測距離が短くなった分は別日で補完する。
19日目:珍しく昼間までに筋トレとランニングを終えられた。反動で夕方にめちゃくちゃ眠くなる。この頃から、身体がしぼれた感覚がしっかりあり、うっすらマッチョ感が出てきた。
20日目:軽快に走れ、5kmを40分以内に走破。Google先生によると、初心者ランナーはこのタイムなら十分らしい。一方、仕事後などで深夜になりがちな筋トレがきつい。
21日目:今日も40分前後のタイム。色々なランニングシューズを試しているが、その日によってコンディションが大きく異なるため、どれが自分に一番合っているのか分からず。
22日目:準備運動をしっかりめにして「今日はバッチリのはず!」と思ったのに、身体のつらさをより感じる。なぜ…。
23日目:疲れが溜まってきたこともあって、今日は散歩に切り替え。全体的にしぼられてきているが、お腹まわりのぷにぷには変わらず。これが40代か…。
24日目:今日はゆっくりしか走れないなと思ったのに、40分は切った。少しずつ体重も落ちてきている。
25日目:36分台という、自分にしては驚きのスピードで走れた。そろそろ身体が慣れるかと思いきや、今でもいろいろなところが筋肉痛で、普段の運動不足を痛感。
26日目:今日も昨日と同様のスピード感。調子いい時と、そうでない時の違いが自分でもさっぱり分からない。
27日目:今日は肉体的にも精神的にも走る気にならず、ウォーキング。足首やヒザのサポーターをしているが、合う合わないがはっきりと分かれることを実感する。
28日目:昨日同様、ウォーキング。気持ちは持ち直してきたが、身体がついてこない。
29日目:歩いたり走ったりを繰り返しながら、なんとか5kmを走破。ずっと筋肉痛と友達で、もう少しで親友になれそう。
30日目:同上。1か月がようやく終わった。走ることや、身体の変化は楽しい。一方、いつも身体のどこかが痛く、仕事も家事も大変。

ランニングの最速タイムは、36分40秒でした。

今回のチャレンジで使い、「これはいい!」と思ったアイテムがこちら

おすすめアイテム1:UAアイソチル ローンチ アジャスタブル キャップ

まず紹介したいのが、アンダーアーマーの『UAアイソチル ローンチ アジャスタブル キャップ』。

筆者はランニングの時、気持ちのスイッチを入れるために必ずキャップを被ります。複数個試してみたアイテムのうち、こちらがダントツのよさでした!

アイソチルという、熱を素早く吸収・発散してひんやり感を保つ接触冷感素材が、運動時の頭の蒸れを軽減。

10月で寒くなってきた今でも、非常に快適さを保ってくれるのでオススメです。

また、一般的なキャップと比べて柔らかく、洗濯しても型崩れの心配なし。乾燥も早いので毎日のように被ることができます。

キャップに小さな穴が空いていて、通気性がいいのも大きな特徴

アンダーアーマーのロゴの主張もそこまで強くないので、ファッションアイテムとしても、運動用のアイテムとしても1つは持っていて損はありませんよ!

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おすすめアイテム2:ノースフェイス エニータイムウィンドフーディ

次におすすめするのが、『THE NORTH FACE』の『エニータイムウィンドフーディ』というライトジャケット。

名前のとおり軽く、畳めばかなりコンパクトになるジャケットです。

撥水性といい、温かさといい、今の季節にピッタリ。特に雨の日にもランニングをする筆者としては、非常に心強い存在となりました。

もちろん、ファッションアイテムとして普段使いしてもいいので、活躍のシーンは年間通して多いでしょう。カラーも選べるので、チェックしてみてください。

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おすすめアイテム3:パナソニック LEDネックライト

夜のランニングをする際、欠かせないのがこちらのLEDネックライトです。

自身の足元も照らせ、ほかの歩行者やランナー、自転車・自動車を運転する人に自分の存在を知らせることができます。

遠くでも視認性ばっちり

今の季節は本当に日が落ちるのが早いので、防犯の観点からも1人1つは持っていてほしいと思うくらい、いいアイテム。

ぜひ、自分のみならず、家族用としても検討してみてください。

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おすすめアイテム4:HOKA ボンダイ9

価格が高いのでおすすめしにくくはありますが、『HOKA』のランニングシューズ『ボンダイ9』も非常にいいアイテムです。

近年の厚底靴ブームはHOKAがきっかけだったといわれており、ボンダイはその代表格。飛び抜けてアウトソールが厚めになっています。

一方、柔らかいだけではなく反発性や安定性もしっかりとあり、初心者ランナーである筆者の足をいつも支えてくれる相棒です。

もともと、日本ではファッションアイテムとして認知されたということもあり、日常使いもOK。「まだ一度も履いたことがない」という人は、ぜひ試してみてくださいね。

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[文・構成/UPDATE編集部]

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