噂のエコバッグ『シュパット』は雨の日も使えるの? 基本シリーズ『コンパクトバッグM』の防水機能を検証!

ファッション By - shio 更新:

※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。

レジ袋の有料化の促進をきっかけに生活の必需品となったエコバッグ。毎日、持ち歩いているという人も多いでしょう。

さまざまなメーカーやブランドから登場していますが、当記事が注目したのは生活雑貨メーカー『marna(マーナ)』の『Shupatto(シュパット)コンパクトバッグ』です。

名前の通り、シュパッと一気にたためてコンパクトに持ち運べることから人気に火がついたアイテムで、街中で持って歩いている人をよく見かけると思います。

そんな『シュパット コンパクトバッグ』には、防水機能がついているのでしょうか。

「雨の日も気にせず使えたらもっと便利に感じる…」という思いから、実際に水をかけて防水性を検証してみました!

※この記事は、2024年5月22日時点の情報をもとにしています。また、商品はタイミングによってデザインやカラー、在庫切れ、価格が異なるケースがあります。

特別な防水加工はないの?シュパッとしまえる『コンパクトバッグ M』はこちら!

実は『シュパット コンパクトバッグL』のヘビーユーザーだった筆者。たくさん荷物が入るので、まとめ買いしたい時に便利なんですよね。

ですが、普段使いしたい時には大きすぎる…。

そこで、新たにちょうどいいサイズ感で人気の『シュパット コンパクトバッグM』を購入してみました。

耐久性ある素材

『シュパット コンパクトバッグ』の生地には丈夫なポリエステル素材が使われています。

かなり軽量で、手のひらに乗せてもまったくといっていいほど重さを感じません!

生地自体はシャカシャカとした気持ちのいい手触り。

パッケージに防水性やはっ水性については明記されていませんが、水や汚れを弾いてくれそうなイメージです。

公式サイトによると『100回洗濯を繰り返しても、プリーツの線はしっかりとついたまま』とのこと。

メーカーの耐久性に対するこだわりが伝わってきますね。

持ち手部分には、ポリプロピレンが使われていて、こちらもかなり丈夫な質感。

クロスステッチでバッチリ補強されているので、ちょっとやそっとの力ではちぎれないでしょう。

おしゃれなデザイン

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『シュパット コンパクトバッグ』は、無地やバイカラー、おしゃれな柄が入ったものなどデザインが豊富に取りそろえられています。

年齢や性別問わず、誰が持っても違和感がないビジュアルで自分好みのものが必ず見つかるでしょう。

色や柄違いでコレクションしている人も多いとか。中身が見えるおしゃれなパッケージを採用しているので、プレゼントにするのもおすすめです。

サイズがS、M、Lと3タイプあるのも嬉しいポイント。使うシーンやライフスタイルに合わせて選べていいですよね。

持ち手を上に引っ張ると開け口がきゅっと絞られ、巾着のような形に変身するのも『シュパット』ならではのデザインです。

しかし、開け口が完璧に密閉されたり、止水ファスナーがついていたりといった防水面をカバーするデザインは採用されていません。

毎日のお買い物にピッタリのサイズ

『シュパット コンパクトバッグM』のスペックがこちら。

コンパクトバッグ M

サイズ:(バッグ使用時)約35×30cm(折りたたみ時)約φ6×8cm
容量:約 15ℓ
バッグの重さ:約69g
耐荷重:5kg
サイズ感:日々のお買い物に

ドラッグストアに行くタイミングで使用すると、これだけの荷物が収まりました!

小さいように見えて意外と入る『コンパクトバッグM』。

これまでLサイズを使っていましたが、大量に買い込まない限りはMサイズで充分対応できそうです。

『シュパット』のサイズ選びに迷っている人はとりあえずMサイズを買っておけば間違いないと思いますよ。

少ない動作で収納可能のプリーツ構造

『シュパット』のたたみ方はバッグの両端を持ち、しゅぱっと一気に引っ張るだけ。

その時間、およそ1.5秒!

元々ついているプリーツの線に沿って自動的に帯状にたたまれるので、小さなお子さんのお手伝いにもぴったりです。

あとは2回ほど折りたたみ、くるくると丸めてスナップボタンで留めると…

あっという間にコンパクトな手のひらサイズに変身します。

この手軽さは、一度体験したら病みつきになりますよ〜。

『コンパクトバッグ M』の防水性をチェックしてみた

ここからがこの記事の本題!

『シュパット コンパクトバッグM』を使って、防水性があるのか検証していきたいと思います。

検証の準備

用意したもの

・ビニール袋
・キッチンペーパー
・スプレーボトル

今回は荷物の代わりに、濡れてもOKなビニール袋を用意しました。

内側に浸水状態を確認するためのキッチンペーパーを敷いて…。

空気で膨らませて風船状にしたビニール袋をバッグに詰めていきます。

耐水性をチェックする実験なので、水が入り込まないように持ち手部分を巾着状に縛りました。これで準備完了です。

まずは少量の水を表面にかけて観察!

スプレーボトルで表面に軽く水を吹きかけてみました。

シュシュシュっと5回程度、まんべんなく吹きかけます。

表面を確認してみると水を弾いている感じ。さっと乾拭きするだけで水気はなくなりました。

持ち手部分もちゃんと水を弾いています。

中身のビニール袋を確認してみると、まったく濡れていません。

キッチンペーパーも無事。濡れていませんでした。

今度はたっぶり濡らしてみた

次は風呂場に移動!シャワーを30秒間かけて、たっぷり濡らし、中身が濡れないか検証します。

先ほど使用したビニール袋やキッチンペーパーは入れたまま、まんべんなく水をかけていきます。

雨に濡れるというシチュエーションを再現するため、シャワーのモードを細かくて密度の高い水流に設定しています。

表地はもちろん、水が滴り落ちるくらいぐしゃぐしゃに濡れていました。

若干、生地の色が濃くなったような…?

ビニール袋はもちろん、キッチンペーパーもびしょ濡れ。バッグの中まで水が浸透してしまったことが分かります。

開け口をきちんと縛っても、2か所に隙間ができてしまうので、水が入るのは仕方がありません。

小雨程度大丈夫だと思いますが、大雨の日の買い物では『コンパクトバッグ』の使用を避けたほうがよさそうです。

雨の日にもおすすめのシュパットのラインアップ

『シュパット』シリーズから、雨の日も快適に使えそうなモデルが登場していました!

完全防水ではありませんが、はっ水性に優れた素材が使われていたり、開け口にファスナーが搭載されていたりと、水濡れに強い仕様になっています。

『Shupatto』パッカブルバッグ

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『Shupatto パッカブルバッグ』はシュパッとたためる機能はそのままに、付属の巾着の中にコンパクトに収納できるタイプのエコバッグ。

巾着にはコード紐がついていて、いつも使うカバンやリュックなどに引っ掛けて持ち運べます。

ガバッと大きく開く開け口はファスナー付きで、はっ水等級5級の素材が使われているので急に雨に降られても安心。

川や海などの水辺のアクティビティでも活躍してくれると思いますよ。

ちょっとしたお買い物に便利な8ℓサイズと、トイレットペーパーが12ロール収納できる27ℓサイズから選べて、色と柄のバリエーションも豊富です。

『Shupatto』保冷バッグ 20L

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『Shupatto保冷バッグ』は名前の通り、保冷機能がついたエコバッグ。これからの暑い季節にヘビロテしてしまうこと間違いなしのおすすめアイテムです。

容量は20ℓとたっぷりあり、2ℓペットボトルを5本収納することが可能。

生地にははっ水加工が施されており、キャンプや水辺のアウトドアで安心して使えます。

たたみ方は『コンパクトバッグ』と同様。シュパっと引っ張りくるくる丸め、ボタンで留めれば完了します。

コンパクトにまとまるものの、保冷機能によって生地が分厚い分、「ちょっとかさばる?」と感じてしまう人も。

絶賛する口コミに混じって、「折り畳んだ際のサイズが結構大きい」「たたんだ時のコンパクトさには欠ける」といった厳しい声が寄せられていました。

普段使いならOK!『コンパクトバッグ M』は美収納なスタイリッシュなエコバッグ!

今回は『シュパットコンパクトバッグM』の防水性について検証してみました。

シャカシャカ素材のおかげか、小雨程度ではまったく荷物に被害はありませんでしたが、土砂降りに見舞われてしまったら大変。

バッグの構造上、密閉できないので中身まで濡れてしまうと思います。

どうしても防水面が気になる人は最後に紹介したはっ水加工が施されたファスナー付きのものを選ぶといいでしょう。

普段使いは『コンパクトバッグ』、雨の日は『パッカブルバッグ』や『保冷バッグ』と上手に使い分けことがベストだと思います。

ぜひ、この機会に『シュパット』シリーズの購入を検討してみてくださいね。


[文・構成/UPDATE編集部]

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