ノートパソコンに貼るだけ 姿勢が激変する持ち運べるPCスタンド ガジェット By - プラム 更新:2024-05-23 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 リモートワークが一般化してきて、ノートパソコンを持ち歩く人が多くなりました。 どこでも作業ができる反面、ノートパソコンは視線が手元に落ちるので、机が低いと姿勢が悪くなってしまうことも珍しくありません。 そこで気になったのが『PCスタンド』です! 社内でも使用している人を見かけるし、肩や首の疲れも軽減されるとのこと…これは使わないわけにはいきません! ベタ置きでしかノートパソコンを使ったことのない筆者の姿勢が、どれくらい変わるのかを実際に使って試してみました。 目次 1. 持ち運びしやすい理想のPCスタンドを探してみると…2. PCスタンドを使う意味ってあるの? 姿勢の変化に驚き!3. 持ち運び用PCスタンドを付けるデメリットは?4. 持ち運び用PCスタンドは必要? まとめ 持ち運びしやすい理想のPCスタンドを探してみると… ノートパソコンに使うのだから、持ち運べるPCスタンドのほうが使い勝手がよいでしょう。 欲をいえば、軽いほうがいいですし、丈夫さも必要です。できれば組み立てにも手間がかからず、見た目も悪くない…。 そんなPCスタンドがあるのかも分かりませんでしたが、探してみると『ONED』というメーカーの『Majextand』というPCスタンドが理想に近そうでした。 Amazonで見る 適合する機種は、MacBookとMacBook Pro、さらに底面がフラットになっている18インチ以下のノートパソコンとのこと。 筆者の持っているノートパソコンは、14インチなのでサイズは問題ありませんが、底面がフラットではありません。 これが後々、どのように影響するのでしょうか…。 とりあえず、Majextandのスペックを見ていきます。 Majextand スペック サイズ: 141mm×140mm 厚み: 1.7mm 重量: 約136g 高さ調整: 7~12cmで6段階 素材: ステンレススティール、亜鉛合金 サイズは一辺が約140mmで、薄さが1.7mmと超薄型。CDやDVDとほとんど変わらない厚みです。 ノートパソコンの裏側に貼り付けるタイプなので、個別に持ち歩く必要はありません。 133gと軽く薄い作りなので、ケースに入れる時に邪魔になることはないでしょう。 使用する時も引っ張り出すだけで、組み立ても簡単です。 単純な作りに見えますが、高さの調整も6段階で行うことができます。 こう見ると頑丈さに難がありそうですが、公式での耐荷重は10kgとのこと。それだけあれば普段使いで壊れることはないでしょう。 実際に貼り付けた雰囲気がこちら。かなりシンプルで、見た目も悪くありません。 PCスタンドを使う意味ってあるの? 姿勢の変化に驚き! 先述したように、PCスタンドを使用する理由は、姿勢をよくするためです。 姿勢をよくすることで、ノートパソコン使用時の肩や首の負担が軽減されたという人もいます。 使っている時と使っていない時で、どれくらい姿勢が変わるのでしょうか。 まずはPCスタンドを、使っていない時の姿勢から。 背筋を伸ばして座っていると、パソコンの画面が手元にあるため、だいぶ頭が下を向いています。 今度は、背もたれに身体をあずけて、ノートパソコンの画面が見やすい位置まで頭を下げると、とてつもなく悪い姿勢に。 これではますます姿勢が悪くなってしまうでしょう。 次にPCスタンドを使用し、一番高くした状態で背筋を正して座ってみると…。 画面の位置が上がったため、先ほどより頭が下を向いておらず、首が楽になりました。 また、背もたれに寄りかかりつつ、画面を見やすい位置に頭を下げても、思ったよりも姿勢が悪くなっていません。 使用していない時と比べると、かなり姿勢に違いが出ていることが分かるでしょう。 右が使用時 右が使用時 姿勢を正すという目的なら、十分効果がありそうです。 持ち運び用PCスタンドを付けるデメリットは? 気になる点はいくつかありましたが、使ってみると杞憂であったことが分かります。 社内で見かけたPCスタンドは別で持ち歩く必要があり、重量もあるので「持ち歩くのが面倒そうだな」と思っていたのですが、貼り付けるタイプでは特にそういったこともありません。 また、ノートパソコンに角度がつくので「手首が疲れるのではないか」という心配がありました。 実際に使用してみると手首が疲れるということもなく、キーボードの打ちにくさもほぼないといえるでしょう。 形状によっては排気口を塞ぐように貼り付けるので、排熱が心配になりましたが、使用時は十分な空間があくので問題はありませんでした。 これといったデメリットのないMajextand。ただ1つ、筆者のミスから使いにくくなった点があります。 それは、裏に貼り付けたPCスタンドが、滑り止め用のゴムよりも高くなってしまい、ノートパソコンが動きやすくなってしまったこと。 先述したように、Majextandの使用は底面がフラットな形状のものを推奨しています。 筆者の使っているPCは、底面がフラットではないので付属の滑り止め用のゴムがうまく付けられなかったのです。 工夫をして貼り付けることで、多少の滑り止めの効果を得ることはできましたが、本来の性能を発揮しきれてはいないと感じます。 それでもノートパソコンがガタガタしたり、必要以上に滑ったりするわけではないので、問題なく使うことはできるでしょう。 持ち運び用PCスタンドは必要? まとめ 持ち運び用のPCスタンドを使ってみましたが、使用感でのデメリットもなく、姿勢も改善されることが分かりました。 価格は高めですが、機能としては十分といえるでしょう。 ノートパソコンを持ち歩き、慣れない机で仕事をする機会が多い人は、貼り付けておくと便利ですよ。 Amazonで見る 肩や首などが疲れやすく、姿勢が気になっているなら、ぜひ試してみてくださいね。 [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon 関連ワード パソコン周辺機器検証 この記事をシェアする Share Post LINE
リモートワークが一般化してきて、ノートパソコンを持ち歩く人が多くなりました。
どこでも作業ができる反面、ノートパソコンは視線が手元に落ちるので、机が低いと姿勢が悪くなってしまうことも珍しくありません。
そこで気になったのが『PCスタンド』です!
社内でも使用している人を見かけるし、肩や首の疲れも軽減されるとのこと…これは使わないわけにはいきません!
ベタ置きでしかノートパソコンを使ったことのない筆者の姿勢が、どれくらい変わるのかを実際に使って試してみました。
持ち運びしやすい理想のPCスタンドを探してみると…
ノートパソコンに使うのだから、持ち運べるPCスタンドのほうが使い勝手がよいでしょう。
欲をいえば、軽いほうがいいですし、丈夫さも必要です。できれば組み立てにも手間がかからず、見た目も悪くない…。
そんなPCスタンドがあるのかも分かりませんでしたが、探してみると『ONED』というメーカーの『Majextand』というPCスタンドが理想に近そうでした。
Amazonで見る
適合する機種は、MacBookとMacBook Pro、さらに底面がフラットになっている18インチ以下のノートパソコンとのこと。
筆者の持っているノートパソコンは、14インチなのでサイズは問題ありませんが、底面がフラットではありません。
これが後々、どのように影響するのでしょうか…。
とりあえず、Majextandのスペックを見ていきます。
Majextand スペック
サイズ: 141mm×140mm
厚み: 1.7mm
重量: 約136g
高さ調整: 7~12cmで6段階
素材: ステンレススティール、亜鉛合金
サイズは一辺が約140mmで、薄さが1.7mmと超薄型。CDやDVDとほとんど変わらない厚みです。
ノートパソコンの裏側に貼り付けるタイプなので、個別に持ち歩く必要はありません。
133gと軽く薄い作りなので、ケースに入れる時に邪魔になることはないでしょう。
使用する時も引っ張り出すだけで、組み立ても簡単です。
単純な作りに見えますが、高さの調整も6段階で行うことができます。
こう見ると頑丈さに難がありそうですが、公式での耐荷重は10kgとのこと。それだけあれば普段使いで壊れることはないでしょう。
実際に貼り付けた雰囲気がこちら。かなりシンプルで、見た目も悪くありません。
PCスタンドを使う意味ってあるの? 姿勢の変化に驚き!
先述したように、PCスタンドを使用する理由は、姿勢をよくするためです。
姿勢をよくすることで、ノートパソコン使用時の肩や首の負担が軽減されたという人もいます。
使っている時と使っていない時で、どれくらい姿勢が変わるのでしょうか。
まずはPCスタンドを、使っていない時の姿勢から。
背筋を伸ばして座っていると、パソコンの画面が手元にあるため、だいぶ頭が下を向いています。
今度は、背もたれに身体をあずけて、ノートパソコンの画面が見やすい位置まで頭を下げると、とてつもなく悪い姿勢に。
これではますます姿勢が悪くなってしまうでしょう。
次にPCスタンドを使用し、一番高くした状態で背筋を正して座ってみると…。
画面の位置が上がったため、先ほどより頭が下を向いておらず、首が楽になりました。
また、背もたれに寄りかかりつつ、画面を見やすい位置に頭を下げても、思ったよりも姿勢が悪くなっていません。
使用していない時と比べると、かなり姿勢に違いが出ていることが分かるでしょう。
右が使用時
右が使用時
姿勢を正すという目的なら、十分効果がありそうです。
持ち運び用PCスタンドを付けるデメリットは?
気になる点はいくつかありましたが、使ってみると杞憂であったことが分かります。
社内で見かけたPCスタンドは別で持ち歩く必要があり、重量もあるので「持ち歩くのが面倒そうだな」と思っていたのですが、貼り付けるタイプでは特にそういったこともありません。
また、ノートパソコンに角度がつくので「手首が疲れるのではないか」という心配がありました。
実際に使用してみると手首が疲れるということもなく、キーボードの打ちにくさもほぼないといえるでしょう。
形状によっては排気口を塞ぐように貼り付けるので、排熱が心配になりましたが、使用時は十分な空間があくので問題はありませんでした。
これといったデメリットのないMajextand。ただ1つ、筆者のミスから使いにくくなった点があります。
それは、裏に貼り付けたPCスタンドが、滑り止め用のゴムよりも高くなってしまい、ノートパソコンが動きやすくなってしまったこと。
先述したように、Majextandの使用は底面がフラットな形状のものを推奨しています。
筆者の使っているPCは、底面がフラットではないので付属の滑り止め用のゴムがうまく付けられなかったのです。
工夫をして貼り付けることで、多少の滑り止めの効果を得ることはできましたが、本来の性能を発揮しきれてはいないと感じます。
それでもノートパソコンがガタガタしたり、必要以上に滑ったりするわけではないので、問題なく使うことはできるでしょう。
持ち運び用PCスタンドは必要? まとめ
持ち運び用のPCスタンドを使ってみましたが、使用感でのデメリットもなく、姿勢も改善されることが分かりました。
価格は高めですが、機能としては十分といえるでしょう。
ノートパソコンを持ち歩き、慣れない机で仕事をする機会が多い人は、貼り付けておくと便利ですよ。
Amazonで見る
肩や首などが疲れやすく、姿勢が気になっているなら、ぜひ試してみてくださいね。
[文・構成/UPDATE編集部]