日常生活にBGMがかかる Boseの最新ワイヤレスイヤホンがヤバ過ぎた… ガジェット By - プラム 更新:2024-07-01 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 人の会話や環境音といった周囲の音を遮断せずに、音楽が楽しめるオープンイヤータイプのイヤホンが近年人気を集めています。 中でも2024年の3月に発売されたばかりの『Bose(ボーズ)』の『Ultra Open Earbuds(以下、オープンイヤーバッズ)』は、オープンイヤータイプなのに低音がきいており、音質が飛びぬけてよいとのこと。 Amazonで見る とはいえ、高額な商品のため、まずはどのような使い心地なのかを調べている人は多くいることでしょう。 オープンイヤーバッズを購入して1か月ほど使用した、筆者の使用感や音質について、メリット、デメリットなどをまとめてご紹介します。 目次 1. Boseの新作ワイヤレスイヤホン『Ultra Open Earbuds』の性能は?2. ボーズの最新ワイヤレスイヤホンの音質や音漏れ、着け心地は?2.1. ボーズのUltra Open Earbudsレビュー:音質2.2. ボーズのUltra Open Earbudsレビュー:音漏れ2.3. ボーズのUltra Open Earbudsレビュー:着け心地2.4. ボーズのUltra Open Earbudsレビュー:周りの音3. ボーズの『Ultra Open Earbuds』のデメリットは? 気になるところはある?3.1. ボーズのUltra Open Earbudsのデメリット:価格が高い3.2. ボーズのUltra Open Earbudsのデメリット:環境によって音が聞こえない3.3. ボーズのUltra Open Earbudsのデメリット:再生時間が短い4. ボーズの新作ワイヤレスイヤホンの使用感 まとめ Boseの新作ワイヤレスイヤホン『Ultra Open Earbuds』の性能は? オープンイヤーバッズは、耳栓のように耳の奥まで突っ込むカナル型とは異なり、耳の穴をふさがないタイプのイヤホン。耳の縁に引っ掛けることから、イヤーカフ型といわれることもあります。 外部の音がそのまま聞こえる作りなので、当たり前ですがノイズキャンセリング機能はありません。 内蔵マイクは片耳に2つずつ、計4つ付いているので通話などにも使えます。 本体は片耳6.5gと軽量ながら7.5時間使用することができ、充電ケースを併用すれば最大26時間音楽を聞くことが可能です。 丸1日以上使えるので、常に音楽を聞きたい人でも十分満足ができる使用時間でしょう。 防水規格はIPX4のため、防滴くらいの性能ですが、濡れた手で触ったり、雨で濡れたり、汗をかいたりするくらいなら特に問題はありません。 ランニングをしながら音楽を聴きたい人、台所など水回りでイヤホンを使いたい人にもおすすめです。 接続は『Bluetooth® 5.3』に対応しており、接続距離は約9mまで。高速で安定した接続を実現しています。 ボーズの専用アプリを使用すれば、低音、中音、高音を自由に調整することも可能です。 ボーズの最新ワイヤレスイヤホンの音質や音漏れ、着け心地は? ここからは、実際にオープンイヤーバッズを1か月ほど使ってみた、使用感をレビューしていきます。 ボーズのUltra Open Earbudsレビュー:音質 まずは音質ですが、外の音も聞こえるオープンイヤータイプだったので、いくらボーズといえど「それなりの音だろう」と予想していました。 ですが実際に聞いてみると、想像の斜め上をいく低音の響き、輪郭のハッキリとした解像度の高い音など、音質のよさに驚かされます。 「耳をふさがずに聞いているんだよな?」と不思議になってしまったくらいです。 さらにオープンイヤーバッズに搭載されている機能『イマーシブオーディオ』を使うと、目の前に大きなスピーカーがあるかのような迫力のある音を楽しむことができます。 解像度はやや下がりますが、音に広がりが出て空間全体が満たされたかのような迫力です。 ネット上の口コミでも音質についての評価は高く、以下のような声が多くあります。 ・オープンイヤータイプの中では、断トツに音がいい。 ・低音の表現力に「さすが」のひと言。 ・ながら聞きに最適なイヤホン。 ・低音が好きなら一番おすすめ。 日常生活がBGMで包まれたような感覚に「ゲームの登場人物に音楽が聞こえていたら、こんな感じなんだろうな」と思わされました。 ちなみに、映画などもオープンイヤーバッズを着けて鑑賞してみましたが、『イマーシブオーディオ』を使用するとかなり迫力のあるサウンドを楽しむことができるので、おすすめですよ。 ボーズのUltra Open Earbudsレビュー:音漏れ オープンイヤータイプで気になるのが、周囲への音漏れです。 耳の表面で音が鳴っているので、カナル型などに比べると音漏れしてしまうのはやはり仕方のないことでしょう。 図書館のような静かな空間だと、1/3程度の音量で、1m離れた人に若干聞こえてしまうこともありました。 とはいえ、室内ならそれほど音量を上げなくても十分に聞こえるので、それほど気にしなくても問題はありません。 環境にもよりますが、外で使っている場合は1/2程度にまで音量を上げても、それほど聞こえませんでした。 オープンイヤータイプとしては、かなり音漏れを抑えているといえるでしょう。 ボーズのUltra Open Earbudsレビュー:着け心地 長時間イヤホンを使用する時に大切なのが、着け心地です。 オープンイヤーバッズは、片耳6.5gと見た目より軽量な作りで、ジョイント部分も柔軟な素材が使われているため、すぐにずれたり外れたりしそうなイメージがあります。 しかし、実際に使ってみると、手で触らない限りそう簡単にずれることはなく、ランニングなどの軽い運動をしても落ちることはありませんでした。 挟む力もそれほど強くないので、筆者は2~3時間程度なら特に問題なく装着できます。 ただ、1日中着けていると、さすがに挟んでいた部分に違和感が残ったので、注意が必要かもしれません。 着け心地は耳の形状にもよるところが大きいので、数分程度でも試着することをおすすめします。 ボーズのUltra Open Earbudsレビュー:周りの音 オープンイヤーバッズは、カナル型と違って直接耳をふさがないため、両耳で音楽を聞きながら周りの音に注意を払うことが可能です。 人の気配を感じたり、後ろから来た車にも気付いたりすることができるので、ぶつかるような危険も少ないでしょう。 ボーズの『Ultra Open Earbuds』のデメリットは? 気になるところはある? 次に、オープンイヤーバッズを使っていて感じた気になる点をご紹介します。 まとめると以下の3点です。 オープンイヤーバッズのデメリット ・価格が高い。 ・電車や幹線道路沿いでは音が聞こえにくい。 ・イマーシブオーディオモードだと時間が短い。 ほかにもネット上の口コミでは「接続がよく切れる」というのを見かけました。 ただ、アップデートされたのか、相性がいいのかは分かりませんが、筆者は一度くらいしか接続が切れたことはありません。 ボーズのUltra Open Earbudsのデメリット:価格が高い オープンイヤーバッズの最大の欠点ともいえるのは、価格が高いこと! 音質もよく、性能も素晴らしいので、使ってみれば納得の価格なのですが、気軽に購入ができる金額ではありません。 もしセールなどで割引されていたら、その時はチャンスですよ! ボーズのUltra Open Earbudsのデメリット:環境によって音が聞こえない 外部の音が聞こえるのが、オープンイヤータイプのいいところではありますが、トラックなどの車が通る幹線道路では音楽が聞こえなくなることがあります。 負けじと音量を上げればいいのですが、そうすると今度は音漏れが気になるところ…。 特に電車内では環境音がうるさい割に、周りの人との距離が近いので、音量には注意しなければいけません。 ボーズのUltra Open Earbudsのデメリット:再生時間が短い 通常のステレオモードでは、7.5時間使用ができるオープンイヤーバッズ。 ただ、イマーシブオーディオモードで使用していると、4.5時間と約半分くらいの使用時間になってしまいます。 個人的にイマーシブオーディオモードのほうが音質が好きなので、せめて6時間くらいもってくれると嬉しいところです。 ボーズの新作ワイヤレスイヤホンの使用感 まとめ ボーズの最新ワイヤレスイヤホン『Ultra Open Earbuds』を、1か月ほど使った使用感をレビューしてみました。 価格が高いなどのデメリットはありますが、オープンイヤータイプとは思えないほど良質な音楽を聞くことができます。 特にドッシリとした低音は、「さすがボーズのイヤホン」といえるでしょう。 オープンイヤーバッズの長所と短所 長所 ・オープンイヤータイプとは思えない良質な音。 ・周りの音を聞きながら音楽が楽しめる。 ・周りの状況が分かるので危険を回避しやすい。 ・1日以上再生ができるバッテリー容量。 短所 ・価格が高い。 ・環境によっては音が聞きにくい。 ・カナル型に比べると音漏れはしやすい。 日常生活にBGMがかかっているような感覚は、音楽好きなら体験して欲しいところです。 一度試聴をしてみて音質が気に入ったなら、買って損はないですよ。 Amazonで見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon 関連ワード AmazonBoseイヤホン この記事をシェアする Share Post LINE
人の会話や環境音といった周囲の音を遮断せずに、音楽が楽しめるオープンイヤータイプのイヤホンが近年人気を集めています。
中でも2024年の3月に発売されたばかりの『Bose(ボーズ)』の『Ultra Open Earbuds(以下、オープンイヤーバッズ)』は、オープンイヤータイプなのに低音がきいており、音質が飛びぬけてよいとのこと。
Amazonで見る
とはいえ、高額な商品のため、まずはどのような使い心地なのかを調べている人は多くいることでしょう。
オープンイヤーバッズを購入して1か月ほど使用した、筆者の使用感や音質について、メリット、デメリットなどをまとめてご紹介します。
Boseの新作ワイヤレスイヤホン『Ultra Open Earbuds』の性能は?
オープンイヤーバッズは、耳栓のように耳の奥まで突っ込むカナル型とは異なり、耳の穴をふさがないタイプのイヤホン。耳の縁に引っ掛けることから、イヤーカフ型といわれることもあります。
外部の音がそのまま聞こえる作りなので、当たり前ですがノイズキャンセリング機能はありません。
内蔵マイクは片耳に2つずつ、計4つ付いているので通話などにも使えます。
本体は片耳6.5gと軽量ながら7.5時間使用することができ、充電ケースを併用すれば最大26時間音楽を聞くことが可能です。
丸1日以上使えるので、常に音楽を聞きたい人でも十分満足ができる使用時間でしょう。
防水規格はIPX4のため、防滴くらいの性能ですが、濡れた手で触ったり、雨で濡れたり、汗をかいたりするくらいなら特に問題はありません。
ランニングをしながら音楽を聴きたい人、台所など水回りでイヤホンを使いたい人にもおすすめです。
接続は『Bluetooth® 5.3』に対応しており、接続距離は約9mまで。高速で安定した接続を実現しています。
ボーズの専用アプリを使用すれば、低音、中音、高音を自由に調整することも可能です。
ボーズの最新ワイヤレスイヤホンの音質や音漏れ、着け心地は?
ここからは、実際にオープンイヤーバッズを1か月ほど使ってみた、使用感をレビューしていきます。
ボーズのUltra Open Earbudsレビュー:音質
まずは音質ですが、外の音も聞こえるオープンイヤータイプだったので、いくらボーズといえど「それなりの音だろう」と予想していました。
ですが実際に聞いてみると、想像の斜め上をいく低音の響き、輪郭のハッキリとした解像度の高い音など、音質のよさに驚かされます。
「耳をふさがずに聞いているんだよな?」と不思議になってしまったくらいです。
さらにオープンイヤーバッズに搭載されている機能『イマーシブオーディオ』を使うと、目の前に大きなスピーカーがあるかのような迫力のある音を楽しむことができます。
解像度はやや下がりますが、音に広がりが出て空間全体が満たされたかのような迫力です。
ネット上の口コミでも音質についての評価は高く、以下のような声が多くあります。
・オープンイヤータイプの中では、断トツに音がいい。
・低音の表現力に「さすが」のひと言。
・ながら聞きに最適なイヤホン。
・低音が好きなら一番おすすめ。
日常生活がBGMで包まれたような感覚に「ゲームの登場人物に音楽が聞こえていたら、こんな感じなんだろうな」と思わされました。
ちなみに、映画などもオープンイヤーバッズを着けて鑑賞してみましたが、『イマーシブオーディオ』を使用するとかなり迫力のあるサウンドを楽しむことができるので、おすすめですよ。
ボーズのUltra Open Earbudsレビュー:音漏れ
オープンイヤータイプで気になるのが、周囲への音漏れです。
耳の表面で音が鳴っているので、カナル型などに比べると音漏れしてしまうのはやはり仕方のないことでしょう。
図書館のような静かな空間だと、1/3程度の音量で、1m離れた人に若干聞こえてしまうこともありました。
とはいえ、室内ならそれほど音量を上げなくても十分に聞こえるので、それほど気にしなくても問題はありません。
環境にもよりますが、外で使っている場合は1/2程度にまで音量を上げても、それほど聞こえませんでした。
オープンイヤータイプとしては、かなり音漏れを抑えているといえるでしょう。
ボーズのUltra Open Earbudsレビュー:着け心地
長時間イヤホンを使用する時に大切なのが、着け心地です。
オープンイヤーバッズは、片耳6.5gと見た目より軽量な作りで、ジョイント部分も柔軟な素材が使われているため、すぐにずれたり外れたりしそうなイメージがあります。
しかし、実際に使ってみると、手で触らない限りそう簡単にずれることはなく、ランニングなどの軽い運動をしても落ちることはありませんでした。
挟む力もそれほど強くないので、筆者は2~3時間程度なら特に問題なく装着できます。
ただ、1日中着けていると、さすがに挟んでいた部分に違和感が残ったので、注意が必要かもしれません。
着け心地は耳の形状にもよるところが大きいので、数分程度でも試着することをおすすめします。
ボーズのUltra Open Earbudsレビュー:周りの音
オープンイヤーバッズは、カナル型と違って直接耳をふさがないため、両耳で音楽を聞きながら周りの音に注意を払うことが可能です。
人の気配を感じたり、後ろから来た車にも気付いたりすることができるので、ぶつかるような危険も少ないでしょう。
ボーズの『Ultra Open Earbuds』のデメリットは? 気になるところはある?
次に、オープンイヤーバッズを使っていて感じた気になる点をご紹介します。
まとめると以下の3点です。
オープンイヤーバッズのデメリット
・価格が高い。
・電車や幹線道路沿いでは音が聞こえにくい。
・イマーシブオーディオモードだと時間が短い。
ほかにもネット上の口コミでは「接続がよく切れる」というのを見かけました。
ただ、アップデートされたのか、相性がいいのかは分かりませんが、筆者は一度くらいしか接続が切れたことはありません。
ボーズのUltra Open Earbudsのデメリット:価格が高い
オープンイヤーバッズの最大の欠点ともいえるのは、価格が高いこと!
音質もよく、性能も素晴らしいので、使ってみれば納得の価格なのですが、気軽に購入ができる金額ではありません。
もしセールなどで割引されていたら、その時はチャンスですよ!
ボーズのUltra Open Earbudsのデメリット:環境によって音が聞こえない
外部の音が聞こえるのが、オープンイヤータイプのいいところではありますが、トラックなどの車が通る幹線道路では音楽が聞こえなくなることがあります。
負けじと音量を上げればいいのですが、そうすると今度は音漏れが気になるところ…。
特に電車内では環境音がうるさい割に、周りの人との距離が近いので、音量には注意しなければいけません。
ボーズのUltra Open Earbudsのデメリット:再生時間が短い
通常のステレオモードでは、7.5時間使用ができるオープンイヤーバッズ。
ただ、イマーシブオーディオモードで使用していると、4.5時間と約半分くらいの使用時間になってしまいます。
個人的にイマーシブオーディオモードのほうが音質が好きなので、せめて6時間くらいもってくれると嬉しいところです。
ボーズの新作ワイヤレスイヤホンの使用感 まとめ
ボーズの最新ワイヤレスイヤホン『Ultra Open Earbuds』を、1か月ほど使った使用感をレビューしてみました。
価格が高いなどのデメリットはありますが、オープンイヤータイプとは思えないほど良質な音楽を聞くことができます。
特にドッシリとした低音は、「さすがボーズのイヤホン」といえるでしょう。
オープンイヤーバッズの長所と短所
長所
・オープンイヤータイプとは思えない良質な音。
・周りの音を聞きながら音楽が楽しめる。
・周りの状況が分かるので危険を回避しやすい。
・1日以上再生ができるバッテリー容量。
短所
・価格が高い。
・環境によっては音が聞きにくい。
・カナル型に比べると音漏れはしやすい。
日常生活にBGMがかかっているような感覚は、音楽好きなら体験して欲しいところです。
一度試聴をしてみて音質が気に入ったなら、買って損はないですよ。
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[文・構成/UPDATE編集部]