タフなノースフェイス『ヒューズボックス』の重さと大きさってどのくらい? 重い荷物を入れるとどうなるか検証してみた!

ファッション By - shio 更新:

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アウトドアブランド『THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)』(以下、ノースフェイス)から登場している『ヒューズボックス』はボックス型が特徴的なタフなリュック。

高強度の生地が使われており、日常使いからアウトドア、旅行などあらゆるシーンでマルチに使えるロングセラー商品です。

そんな『ヒューズボックス』に関する口コミに「頑丈に作られている分、重たい」という声が寄せられています。

そこで当記事では『ヒューズボックス』の重量やサイズ感が、使いやすさにどう影響してくるのか検証してみました!

※この記事は、2024年6月27日時点の情報をもとにしています。また、商品はタイミングによってデザインやカラー、在庫切れ、価格が異なるケースがあります。

一般的なリュックの重さとは?

※写真はイメージ

リュックを購入する際、本体の重さを考慮して選ぶ人は少なくありません。背負って使うものなので、なるべく肩や身体に負担がかからないものを選びたいですよね。

一般的なリュックの重さは荷物を入れていない状態で約800g〜1kgほどが平均といわれており、600gに満たないものは軽いリュックのカテゴリに分類されるそうです。

また、荷物を収納した時の平均的な重さは約3kgにもなるとか。そうなると、軽めのリュックを選ぶに越したことはありませんね。

ただ、欲しいと思ったリュックが重めでもがっかりしないでください。リュックの強みは重い荷物も背中に背負うことで楽に運べること。

チェストストラップやパッド入りのショルダーハーネスなど、重さをなるべく感じさせない工夫が施されたデザインのものを選ぶと失敗しません。

大人気ヒューズボックスはこれだ!

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『ヒューズボックス』は「重たい」というイメージを持たれることがあるリュックですが、なぜ多くの人に愛用され続けているのでしょうか。

実は最近、『ヒューズボックス』を購入した筆者。第一印象は「ゴツくて、重い感じがする」でしたが、実際に使ってみると快適すぎる使い心地に驚いてしまいました…。

重さ

筆者が購入したのは『BCヒューズボックス2』というモデル。

街で背負っている人を見かけることが多いといわれるボックス型のリュックです。

カラーはイエローをチョイスしました。遠くにいても目立つし、コーデのポイントとして使えるのでかなり気に入っています。

付属品を含めた本体の重さは約1,065g。ノースフェイスの商品の中でも重めのリュックに分類されているようです。

メインに使われている生地は『1000デニールリサイクルポリエステル素材』に『TPEファブリックラミネート』を施した高強度の素材。

衝撃や擦れだけでなく、水濡れにも強いのが特徴。触った感じはツルッとハリのある質感で、厚みも感じます。

これだけしっかりとした素材を使っているなら、「重たい」といわれていることに納得できるでしょう。

大きさ

『BCヒューズボックス2』のサイズと容量がこちら!

サイズ(約):H46×W33×D15cm

容量:30ℓ

容量30ℓは小型のキャリーケースくらいの大きさ。1泊2日くらいの荷物なら余裕で入るサイズ感です。

内部にはスリーブが付いていて、15インチのノートPCやタブレット、大事な書類入れに最適。パッド付きなので外部からの衝撃や振動からしっかり守られます。

さらに、インナーオーガナイザーも細々とした荷物の収納に欠かせない機能。取り外しができるので単独でも使用できます。

メインコンパートメントは仕切りがない広々とした空間。入れる荷物の大きさや幅などを気にする必要がなく、ぽんぽんと荷物を放り込めます。

快適な背負い心地

リュックが重たくなっても快適に背負えるようにと搭載されているのが『トップスタビライザー』です。

ショルダーハーネスとリュックの付け根に配置されており、キュッと締めることでリュックを身体により密着させることができます。

荷物を入れてリュックが重たくなっても後ろに引っ張られるのを防止。肩への負担を軽減するとともに重さを感じにくくしてくれるのです。

また、ショルダーハーネスにパッドが搭載されているのも背負い心地がいい理由。クッション性が抜群で肩に食い込まない太さに設計されています。

そして、チェストストラップも荷物の重さを和らげる重要な機能です。

ショルダーハーネスのズレを防いだり、荷物の重さを胸の付近に分散させたりといった効果を発揮し、無理なく荷物を運べるようにサポートしてくれます。

『ヒューズボックス』に5kgのお米を詰めてリュックの耐久性を検証!ショルダーパット限界も調査

タフなつくりで人気の『ヒューズボックス』は重たい荷物を運ぶ際にかなり活躍してくれそう…。

と、いうことで、5kgの米袋を入れて耐久性と背負い心地を検証してみました!

5kgのお米を詰めてみた!

まだ開封していない5kgの米袋を用意。

『BCヒューズボックス2』のメインコンパートメントに慎重に入れていきます。

すっぽり入りました!

入れるのは簡単でしたが、取り出す時はどうでしょう。

米自体が重たいので、上から引き上げるのは大変。リュックを横にして引っ張り出すと、比較的スムースに取り出せます。

最後に米袋を入れた状態の『BCヒューズボックス2』の重さを測ってみます。

6.1kgもありました。

リュックの形状に大きな変化はなし。底部分もたゆむことなく自立してくれます。

背負ってみた!

お米が入った総重量6.1kgの『BCヒューズボックス2』を背負ってみました。

筆者の身長は162cmです。

さすがにズシっと重みを感じますね…。楽とは正直、いいがたいです。

ですが、クッション性のあるショルダーハーネスのおかげで想像より楽に背負えます。

幅もしっかりあるので肩への食い込みもありません。

トップスタビライザーを短く調整しているおかげで背中にフィットしている感じ。

チェストストラップをカチッとはめると、さらに安定した背負い心地が実現します。

検証結果

『BCヒューズボックス2』は5kgのお米を入れてもへっちゃら。きれいなボックスシルエットを保ったまま背負うことができます。

このことから、強度が抜群であることは明らか。もっと重い荷物を入れた場合も安定して持ち運べそうです。

ショルダーハーネスの長さを自分の身体に合わせて調整すれば、よりフィット感が増し、背負いやすくなります。

それでも「重すぎる…」と感じる場合は、トップスタビライザーやチェストストラップなどのベルト機能を活用すれば、楽に背負えるようになるでしょう。

チェストストラップだけでなく、ウエストベルトも付いていたらさらに重さを軽減できたかも。

今後のアップデートに期待です!

懸念点の「重さ」こそが愛着を持って『ヒューズボックス』を使い続けるための秘密かも

『ヒューズボックス』の「重たい」というマイナスイメージには、「タフだから」という理由が隠れていることが分かりました。

耐久性に優れたしっかりとした素材を採用しているので、5kgのお米などかなり重たい荷物も余裕で持ち運ぶことができると思います。

今はレジ袋ではなくエコバッグを使う時代。『ヒューズボックス』のようなリュックで買い物に出かければ、たくさん買い溜めしてもまとめて詰め込んで楽に持ち帰ることができるでしょう。

もちろん、通勤や通学、旅行、出張などの荷物が多くなりがちなイベントにもおすすめです。

大きめで丈夫でかっこいいリュックを探している人は、ぜひ『ヒューズボックス』の購入を検討してみてくださいね!

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[文・構成/UPDATE編集部]

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