お風呂に入れない状況でサッパリするには… 手袋タイプの『コレ』がめっちゃ便利だった

生活雑貨 By - UPDATE編集部 更新:

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水を使わずに、髪や頭皮をサッパリさせることができると話題の『ドライシャンプー』。

災害や入院、介護時だけでなく、仕事終わりやスポーツ後のリフレッシュに使うなど、日常的に使用している人も少なくありません。

種類も豊富にあり、パウダータイプやウェットタイプ、香料の入っているものや無香料など、自分好みのものが選べます。

そんな多々ある種類の中でもちょっと特殊なのが、手袋タイプ

何度も使えるスプレータイプとは違い、基本的に手袋タイプは使い捨て…使い勝手はいいのでしょうか。

手袋タイプの水のいらないシャンプーを使ってみると… 「思った以上にスッキリ!」

検証に使ったのは、『水のいらない簡単シャンプーウェット手袋(以下、ウェット手袋)』です。

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袋の中には、保湿成分などが含まれたウェットな手袋が2枚、折り畳んで入っています。

「フルーティーフローラルの香り」とパッケージに書いてありますが、それほど強い香りではないので、匂いに敏感な人でも使いやすそうです。

大きさはフリーサイズで、手の大きな男性でも問題なくはめられました。

逆に手の小さな子供などは使いにくいかもしれません。

ウェット手袋は使いやすい?

早速、手にはめて髪を手櫛でとかし、頭皮をワシワシと揉むように洗浄。

シートタイプと違い、手袋タイプは拭いている最中にずれることもなく、髪をとかすように使えるので拭き取りやすく感じました。

手袋自体もそれなりに厚みがあるので、頭皮をもみ込んでもそう簡単に破れることはないでしょう。

これはかなり使いやすい!

ただ、ウェット手袋はかなり水分が含まれているので、触っていると髪が濡れたように束になります。

すぐに乾かしたい場合は、乾燥したタオルなどでふき取る必要があるかもしれません。

ちなみに、筆者は写真を撮りながら左手にウェット手袋を付けて、片手で洗髪。撮影終了後に、左手の甲側を右手の平側に裏返して使ったので、手袋1枚で隅々まで洗髪することができました。

筆者くらいの髪の長さなら、手袋1枚で十分に対応できそうです。

ウェット手袋の使用後の爽快感は? 気になる点は?

パウダータイプやスプレータイプなどを使ってきた筆者ですが、使いやすさも使用後のサッパリ感もウェット手袋が断トツ!

完全に汚れなどが落とせるわけではありませんが、メントールなどでごまかしている感じが少なく、頭皮や髪のべたつきが軽減されていると感じました。

使い切りタイプなので複数個買う必要がありますが、この使用感ならむしろ「コスパはいい」といえるでしょう。

災害や入院時、スポーツ後やアウトドア、フェスや海水浴後、風邪をひいて風呂に入れない時など、使い道も十分。

まだ防災グッズにドライシャンプーを入れていない人は、とりあえずウェット手袋を5枚くらい入れておくことをおすすめします。

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とはいえ、筆者的に気になったことも。

それは、袋にチャックなどがなく、一度開封してしまうと、使い切らなければいけないということです。

筆者のように1枚で洗髪がすんでしまう人は、次の日まで保存袋に入れるなどしないと、残りのウェット手袋が乾燥してしまいます。

防災グッズとともに保存袋も入れておくといいでしょう。

なにはともあれ、水のいらないシャンプーの中では、かなりおすすめができる商品です。

気になった人は、ぜひ防災グッズなどに足してみてくださいね。


[文・構成/UPDATE編集部]

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