「何本買ったか分からない」 手軽に買える『無印良品』の掃除道具がめっちゃ便利だった

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年末が近づき、自宅の大掃除を意識し始めるこの時期。

床や棚などの大まかな汚れは落とせても、サッシのレールやコンロの溝など、ちょっとした隙間の汚れって残ってしまいますよね。

そんな細かい場所の掃除に便利なのが、無印良品から登場している掃除アイテム。

定番のスポンジや大きさ違いのブラシなど、大掃除シーズンには雑誌やSNSでも特集が組まれるほどラインナップが充実しています。

今回はその中から、細部の汚れをピンポイントで落とせると話題の『隙間掃除シリーズ ヘラ』をご紹介。

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その特徴や人気の理由、実際に使った様子をレビューしていきます。

『無印良品 隙間掃除シリーズ ヘラ』とは? 口コミや特徴を紹介

サイズ:幅1.5cm×長さ18cm

無印良品らしいミニマルな佇まいの『隙間掃除シリーズ ヘラ』。

スッキリとしたフォルムとどんな空間にもなじむ色合いで、その辺に出しっぱなしにしていても生活感が出にくいデザインです。

この一見、なんの変哲もないアイテムが隙間掃除で大活躍するなんて、正直半信半疑だった筆者…。

ところがAmazonのレビューをのぞいてみると、

・色々役に立ちます。すぐ買える価格がいい。

・プラスチックなので傷がつかず、ガスコンロなどの掃除に使いやすい。

・キッチン周り、ペット用、部屋掃除用として数本保有するほど気に入った。

・リピートしすぎて、何本持っているか分からない。

といった高評価コメントが並んでいました。

使われている素材は『ポリカーボネート』

適度な硬さがありながらも軽いのが特徴です。

継ぎ目のない一体成形で、汚れがたまりにくいのもポイント。

さらに先端には穴があいており、フックに掛けて吊り下げ収納ができるため、使いたい時にさっと手に取れるのも便利です。

汚れても水洗いすればさっぱりきれいにできるのも助かります。

日常使いの掃除アイテムとして扱いやすい素材ですよ。

家の気になる隙間を掃除してみた

さっそく家の中の気になる隙間や見落としがちな汚れを掃除してみました。

IHコンロまわりの細い隙間や、家電、さらにお風呂の蛇口付近にこびりついた水垢まで、このヘラ一本でどこまで落とせるのかをチェックしてみます。

IHコンロの隙間

IHは一見きれいに見えても、実は隙間の中に細かな食材カスや油汚れが入り込んでいることが多い場所。

ヘラを差し込んでなぞってみると、見た目では気づかなかった汚れが次々とかき出され、「こんなに溜まっていたの?」とびっくりしました。

表面を拭くだけでは落としきれない汚れまでしっかり取れるのは嬉しいところ。隙間専用アイテムならではのメリットだと感じます。

電子レンジの扉

電子レンジの扉まわりも、意外と汚れがたまりやすい場所。

とくにパッキン部分や溝は、一見きれいに見えても調理中の蒸気や飛び散った汚れが入り込みがちです。

ヘラを沿わせるように動かすと、布巾やブラシでは届かなかった汚れやパンのカスなどがサッと出てきました。

最後に水拭きすれば、細部までリセットできた感覚がありました。

お風呂の蛇口まわり

蛇口は、水垢と石けんカスが混ざって固まりやすいポイント。

ここでもヘラが活躍し、指やブラシでなかなかこそぎ落とせない汚れを、ピンポイントで削り取るように落とすことができました。

筆者

汚れがポロポロ取れていくから気持ちいい〜!

最後に乾いた布で軽く拭き取るとさらにきれいに、金属部分はピカピカに蘇りました。

使ってみて感じたこと:まとめ

無印良品の『隙間掃除シリーズ ヘラ』は、掃除しづらい狭い場所やこそぎ落とす掃除に特化したアイテムでした。

実際に使ってみて感じたのは、力を入れなくても汚れにアプローチできること。

本体が程よい硬さなので、届きにくい場所を確実に攻められます。

この後、冷蔵庫の手垢汚れも落としてみました。

すると扉のフチやパッキンまわりにたまっていた皮脂汚れが軽くなぞるだけですっきり。

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布巾で拭くだけでは残りがちな汚れまでかき出せて、見た目以上にさっぱりきれいになりました。

見た目は本当にシンプルですが、「気づいた時にサッと使える」日常ツールとして非常に優秀です。

キッチン用、お風呂用、洗面所用と分けて常備しておきたくなりました。


[文・構成/UPDATE編集部]

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