ミニトマトやハーブなどを育てようと挑戦したものの、枯らしてしまった経験はありませんか。

枯れてしまった原因の1つとして、「水やりを忘れてしまっていた」ということが挙げられるでしょう。

植物に水やりを忘れてしまいがちな人でも水耕栽培がうまくいくプランターをご紹介します。

もう枯らさない！『Botanium』

『Botanium』は、スウェーデンで開発された、自動水やりプランターです。

3時間に一度、自動で水やりを行ってくれる『Botanium』。

土の代わりに『ハイドロボール』という人口の石で栽培を行うのも特徴です。

小さな穴が開いた多孔性の『ハイドロボール』が、水やりのたびに適度な水分を保持してくれるため、植物の根に必要な水、栄養素、酸素が継続して供給されます。

水換えは1か月に一度

『Botanium』の水は、何度も循環し再利用される仕組みを採用。

栄養分を含んだ水が何度も循環するため、タンクへの水の補充は、数週間～1か月に一度で十分なのだそうです。

長期間、旅行や出張で外出する人でも、安心して植物の世話を『Botanium』に任せることができますね。

エコで省エネ

『Botanium』は、水やりをする時のみ電力を必要とします。

コンセントにつないでいても、1日で稼働するのは合計数分程度。ムダな電力を使用しない、省エネ設計なのです。

いろいろな植物を育てられる

『Botanium』では、さまざまな種類の植物を育てることができます。

イチゴやミニトマトなど、小さな果物や野菜のほか、ミント、バジルなどハーブ系を育ててもよいでしょう。

収穫量が少なくても長持ちするトウガラシを育ててもいいかもしれませんね。

また、家庭菜園用の果物やハーブなどのほかにも、『Botanium』に収まるサイズの盆栽や観葉植物を育てることも可能ですよ。

植物を育てた経験がない人も、枯らしてしまったことがある人も、『Botanium』で栽培にチャレンジしてみてはいかがですか。

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[文・構成／UPDATE編集部]