「炊飯器いらないじゃん!」 レンジで簡単にご飯が炊けるHARIOの『ご飯釜』が優秀すぎた

ホーム・キッチン By - みぃ 更新:

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ご飯を少量だけ炊きたい!

そんな時、みなさんはどうしていますか。

筆者の家は現在、夫が単身赴任中で、筆者と3歳の娘の二人暮らし。

2人だとあまりご飯が減らないので、いつもご飯を食べる時は炊飯器で一合だけ炊いています。

一度にたくさん炊いて小分けにして冷凍してもいいのですが、なんせ保存容器にご飯を移し替える作業がめんどくさい筆者。

「一合だけで炊飯器を使うのもなんだかもったいない気がする…」と思いつつも、炊飯器を使ってしまいます。

「炊飯器を使わなくても、少量のご飯を炊けるアイテムはないかな」と探していたところ、こんな商品を見つけちゃいました!

レンジで簡単にご飯が炊けるHARIOの『ガラスのレンジご飯釜』

筆者が購入したのが、耐熱ガラスメーカーとして知られる『HARIO』の『ガラスのレンジご飯釜1~2合』。

炊飯器を使わず、電子レンジで1~2合分のご飯が炊ける、HARIOの人気商品です。

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大きさは、幅19.5cm、奥行16.2cm、高さ14cm。

5.5合炊きの炊飯器の内釜と比べてみると、こんな感じです。

『ガラスのレンジご飯釜』の口コミをチェックしてみると…。

・ご飯が足りない時も、すぐに炊けるし、雑穀米を嫌がる家族がいるので、コレを使って雑穀米を炊いています。しっかりおいしく炊けます。米を洗って浸してからは、電子レンジにおまかせで、炊飯中は料理も気にせずに作れるので助かります。

・電子レンジなのに炊飯器で炊いたのと変わらず、おいしくご飯が炊けます。お手入れは炊飯器よりも簡単。

・思っていたよりも上手に炊けます。以前はガス窯だったのでそれで炊いていましたが、案外違いなく、おいしくいただけてます。蒸し器にもなるので、少量の肉まん等も簡単にできて、後片付けも楽で、収納も場所をとらないというメリットがあり、この選択は私の生活には最適解でした。

・洗った米と水を入れて少し時間を置いてからレンチン。いとも簡単に炊けました。保温はできないけど炊飯器なしでも炊けるのは便利です。

「炊飯器で炊いたのと変わらないおいしさ」「簡単に炊けて便利」と高評価の口コミがたくさん!

早速、その実力を確かめていきたいと思います。

白ご飯を1合炊いてみた!

『ガラスのレンジご飯釜』本体と一緒に、レシピ集が載った説明書が入っていたので、説明書通りに白ご飯を炊いてみます。

ご飯釜本体にも作り方が書いてあるので、わざわざ説明書を見なくても作れるのが嬉しいです!

今回は1合分の白ご飯を炊いてみましょう。

まず、お米を研いでから、ご飯釜に書いてある1合の水ラインまで水を入れて、30分~1時間ほど水に浸します

筆者は水に浸しましたが、例えば朝になって急に子供に「今日お弁当の日だった!」といわれて冷凍ご飯がなかった時など、急いでいる場合は、50℃程度のお湯に15分ほど浸すのでもOKみたいです。

浸す時間が短いと、ご飯に芯が残っておいしく炊きあがらないので、しっかりと水やお湯に浸してくださいね。

30分ほど水に浸したら、フタをして600Wの電子レンジで10分加熱

10分経ったら、そのまま電子レンジの庫内で10~15分ほど蒸らします

15分経ちました!

ご飯釜をレンジから取り出し、フタを開けてみると…。

筆者

わ~!ちゃんとご飯が炊けてる!

お米が立っていて、とってもおいしそうです!

お茶碗にご飯をよそって、早速食べてみます。

筆者

ん~!ふっくらともちもちしていておいしい!

筆者の家の炊飯器は5.5合炊き。

ご飯を1合炊きたい時もその炊飯器で炊いていたのですが、炊飯器の容量に対して炊く量が少なすぎるのか、なんだかいつもべチャっとしていて「あまりおいしくないな…」と感じていました。

しかし、『ガラスのレンジご飯釜』を使えば、1合分のご飯もまるで土鍋で炊いたかのようにふっくらと仕上がります。

正直、最初は「電子レンジで本当においしくご飯が炊けるの…?」とちょっと甘く見ていましたが、想像以上のおいしさに驚きました!

炊き込みご飯に挑戦!

なんとこの『ガラスのレンジご飯釜』、白ご飯だけでなく炊き込みご飯も作れちゃうということで、炊き込みご飯にも挑戦してみました。

用意した材料はこちらです。

・お米 1合
・水 200㎖
・鶏もも肉 100g
・しいたけ 2個
・にんじん 1/5本
・しょうゆ 大さじ2
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・砂糖 大さじ1/2

まず、研いだお米と水200㎖をご飯釜に入れ、30分~1時間ほど水に浸しておきます。

浸している間に、鶏もも肉としいたけ、にんじんを一口サイズに切っておきました。

お米を水に30分~1時間ほど浸したら、ご飯釜の中に鶏もも肉、しいたけ、にんじん、しょうゆ、酒、みりん、砂糖を投入。

材料をすべて入れたらフタをして、600Wの電子レンジで10分加熱します。

10分経ったら、一度レンジからご飯釜を取り出して中身をしっかりかき混ぜ、さらに5分間加熱

すでにおいしそう…!

電子レンジが鳴ってご飯が炊けたら、またしっかりかき混ぜて、10~15分ほど蒸らして完成です。

じゃーん!

少し時間はかかりましたが、簡単に炊き込みご飯が完成しました。

早速食べてみると…。

筆者

味がしっかり染みてて、もちもちしておいしい~!

あまりのおいしさに、3杯もおかわりしてしまいました…!

これまで炊き込みご飯を食べたい時、いつも市販の炊き込みご飯の素を買っていた筆者。

市販の炊き込みご飯の素は、3合用のものが多く、いつも大量に余ってしまい、「小分け冷凍がめんどくさいな…」と感じていました。

しかし、『ガラスのレンジご飯釜』は1合分の炊き込みご飯を作れるので、その日のうちに食べきれるのが嬉しいです!

ポテトサラダも作れちゃう!

筆者の娘が大好きなポテトサラダも『ガラスのレンジご飯釜』で作れてしまうということで、今日の夜ご飯の一品として作ってみました!

材料はこちら。

・じゃがいも 2個
・玉ねぎ 1/4個
・きゅうり 1/2本
・ハム 3枚
・マヨネーズ 大さじ4
・練りからし 小さじ1/2
・塩こしょう 適量

まず、皮をむいたじゃがいもを1cm幅のいちょう切りにし、ご飯釜に入れてフタをして、600Wの電子レンジで7分加熱します。

待っている間に、玉ねぎときゅうりを薄くスライスし、塩でもんで水気をきります。

ハムは、幅1cmの短冊切りにしました。

7分経ったら電子レンジから取り出し、少し冷ました後、軽くつぶします。

その後、ご飯釜に玉ねぎときゅうり、ハム、マヨネーズと練りからしを入れてよく混ぜ、塩こしょうで味を調えたら…。

あっという間にポテトサラダが完成しました!

ママ、このポテトサラダおいしい!明日も作って!

娘もおいしかったようで、たくさんおかわりしてくれました!

『ガラスのレンジご飯釜』の気になる点

『ガラスのレンジご飯釜』を使ってみて、気になる点が2つありました。

まず1つが、ご飯を炊く前にお米を30分~1時間ほど水に浸さなければいけないので、短時間でご飯が炊けるわけではないということ。

浸す時間が短いとご飯に芯が残ってしまうので、浸す工程は省けません。

また、30分~1時間ほど水に浸した後、レンジで10分加熱し、その後10~15分ほど蒸らすので、ご飯が炊きあがるまでに最低でも50分はかかってしまいます。

前述したように、50℃程度のお湯であれば15分浸せばいいので、少しでも早くご飯を炊きたい場合は、お湯に浸すといいでしょう。

そして2つ目は、ガラス製なので、洗う時に手が滑ってしまって割れてしまう可能性があること。

購入者のレビューを見てみても、「不注意で割ってしまった」という人が何人か見受けられました。

『ガラスのレンジご飯釜』は食洗機に対応しているので、お手入れは食洗機に任せてしまってもいいかもしれませんね!

まとめ

電子レンジで簡単に白ご飯や炊き込みご飯が炊ける、HARIOの『ガラスのレンジご飯釜』。

実際に使ってみて、「レンジでこんなにおいしくご飯が炊けるなんて…」と驚きでした!

一人暮らしの人は、『ガラスのレンジご飯釜』を持っていれば、正直炊飯器を手放してしまっても困らない気がします。

今回作った白ご飯や炊き込みご飯、ポテトサラダ以外にも雑炊やチキンライス、チーズリゾットなどさまざな料理が作れるので、1つ持っているとかなり便利に使えますよ。

『ガラスのレンジご飯釜』は、Amazonで定価よりもかなりお買い得に購入できることが多いので、気になる人はぜひゲットしてみてくださいね!

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[文・構成/UPDATE編集部]

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