「家の水筒全部買い替えたい!」 寿命を迎えたサーモスの水筒を買い替えたら思った以上に進化していた!

ホーム・キッチン By - クミペイ 更新:

※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。

サーモスといえば、『ステンレス製魔法びん』のパイオニアとして知られ、保温・保冷力に優れた水筒やスープジャーなどが有名ですよね。

我が家にも、サーモスの大中小さまざまな水筒がたくさんあります。

スポーツタイプの水筒も合わせると、こんなにありました!

筆者所有のサーモスの水筒

そこで、ふと思い付いたことがあります。

猫のイラスト
筆者

水筒の買い替え時っていつだろう?

サーモスの水筒はとても頑丈なので、壊れるということはまずありません。

筆者が普段から主力として使っている水筒も、購入からすでに10年近く経過しているような…。

筆者が愛用しているサーモスの水筒

果たして、このまま使い続けて大丈夫なのでしょうか。

この記事では、調べてみて分かったサーモスの水筒の買い替え時や、正しいお手入れ方法を紹介します。

そして、筆者が新たに購入したサーモスの水筒についても詳しく紹介するので、ぜひチェックしてください。

筆者が新しく購入したサーモスの水筒

結論からいうと、サーモスの水筒は想像以上に進化していました!

サーモスの水筒に寿命はある?買い替え時は?

サーモスの水筒に、明確な使用期限というものは存在しません。

買い替えを検討するタイミングは、保温・保冷が効かなくなってきた時です。

『水筒の保温・保冷不良の見分け方』については、サーモスの公式サイトに記述がありました。

真空断熱構造の水筒が保温・保冷不良を起こしていると、水筒の外側に熱が伝わります。

熱い飲みものを入れているときは水筒外側が熱く、冷たい飲みものを入れたときは冷たくなります。

また、保温・保冷不良を起こした水筒に熱い飲料を入れると、やけどの原因になる可能性があるため使用しないでください。

サーモス公式サイト ーより引用

そういえば、筆者が使っている水筒も、熱い飲み物を入れた時にほんのり温かく感じる部分があるんです。

筆者が愛用しているサーモスの水筒

これが『保温・保冷不良のサイン』だったんですね。

保温・保冷不良の原因として、以下の3つが挙げられています。

①落下や衝撃等による破損(本体のへこみ)

②塩素系漂白剤使用による本体の腐食

③本体のつけ洗い(水中に放置)による腐食

確かに、筆者の水筒は何度も落としてしまっています…。

これも原因の1つとして考えられますが、筆者が気になったのは②の項目。

実は筆者、水筒の茶渋が気になった時に、何度か塩素系漂白剤を使ってしまっていたのです…。

塩素系漂白剤はNG!サーモスの水筒の正しいお手入れ方法

サーモスの水筒の正しいお手入れ方法も、サーモス公式サイトに載っていました。

日常のお手入れについては特に難しいことはありません。

パッキンも含めた全パーツを取り外し、食器用中性洗剤を使ってきれいに洗います。

サーモスの水筒の日頃のお手入れ

水筒の中が濡れているうちはフタをせず、しっかりと乾かしましょう。

問題は、茶渋が付いてしまった時の対処法です。

公式サイトには「塩素系漂白剤は、⾦属本体には絶対に使用しないでください」とはっきり書かれていました。

塩素系漂白剤を使ってしまうと、サビや故障の原因になってしまうのだとか。

筆者は、頻繁にではないものの、何度か塩素系漂白剤を使ってしまったことがあります…。

幸い目立ったサビなどはありませんでしたが、今後は気を付けなくてはなりません。

茶渋を落とす際には、必ず酸素系漂白剤を使うようにしましょう。

サーモスの水筒を新調してみた!

10年近く愛用しているサーモスの水筒が、どうやら保温・保冷不良を起こしていることが分かったので、これを機に新しい水筒を購入することにしました!

あらゆる容量、カラー、機能があり、バラエティ豊かなサーモスの水筒。

その中から、筆者が購入したのがコチラの水筒です。

サーモスの水筒JOY-750 ASG

Amazonで見る 楽天市場で見る Yahoo!で見る

一番の決め手は、全パーツが食洗機で洗えること。

サーモスの水筒JOY-750 ASG 全パーツ食洗機対応

我が家にあるたくさんのサーモスの水筒はどれも食洗機不可だったので、いつの間にか食洗機対応のシリーズが出ていることに驚きました!

毎日の洗い物が楽になるため、これはかなり嬉しい進化です。

そして、持ち運びに便利なハンドル付き。

サーモスの水筒JOY-750 ASG 持ち運びに便利なハンドル付き

パソコンを持ちながらの社内の移動も楽ちんですし、うっかり落としてしまうリスクも軽減できます。

サーモスの水筒JOY-750 ASGを持っての社内移動

万が一落としてしまっても、底の部分に衝撃を吸収してくれるシリコンカバーが付いているので安心です。

サーモスの水筒JOY-750 ASG 底部のシリコンカバー
サーモスの水筒JOY-750 ASG 底部のシリコンカバー

ちなみに筆者の息子の水筒は、ハンドル付きにもかかわらず、落としすぎて底がご覧の有り様…。

筆者の息子の水筒底部

試しに熱湯を入れてみたところ、底の部分がかなり熱いではありませんか!

いつも水しか入れていなかったので気が付きませんでしたが、完全に保温・保冷不良を起こしていました。

次は息子の水筒も、シリコンカバー付きのタイプに買い替えたほうがよさそうです。

ただ、シリコンカバーは少しホコリが付きやすいのが気になるかもしれません。

サーモスの水筒JOY-750 ASG シリコンカバーにホコリ

少し太めのボディですが、握りやすいように滑り止めのシリコン製ボディリングも付いています。

サーモスの水筒JOY-750 ASG シリコン製ボディリング

フタはワンタッチオープンではなく、回して開けるスクリュータイプ。

サーモスの水筒JOY-750 ASG フタを開ける手元
サーモスの水筒JOY-750 ASG フタを開ける手元

少し面倒に感じるかもしれませんが、しっかりと閉まる感じがして筆者は好きです。

洗う時には、パッキンを取り外して洗いましょう。

サーモスの水筒JOY-750 ASG フタとパッキン

※フタはこれ以上分解できません

そしてもう1つ「大きく進化している!」と感じたのが、飲み口の構造です。

水筒を傾けた時、思ったよりも中身がドバっと出てきて、顔にかかったり、口からこぼれてしまったりすることってありますよね。

筆者が愛用しているサーモスの水筒の飲み口

※従来の飲み口

しかし、この水筒は飲み口がひと味違います!

サーモスの水筒JOY-750 ASGの飲み口

穴の上の突起がボトルからの流出量を抑え、飲み物が面となって流れ出る構造になっているんです。

サーモスの水筒JOY-750 ASGの飲み口

これにより、性別や年齢を問わず飲みやすく、滑らかな飲み心地を実現しました。

サーモスの水筒は進化し続けていた!

サーモスの水筒JOY-750 ASG

保温・保冷力に優れたサーモスの水筒を愛用している人は多いでしょう。

頑丈なので長く使い続けることができますが、保温・保冷効果が薄れてきたら買い替え時です。

熱い飲み物を入れた時に水筒の表面が温かくなったり、冷たい飲み物を入れた時に冷たくなったりしたら、買い替えを検討してみてください。

筆者もこれを機に水筒を新調しましたが、思った以上に進化していることに驚きました。

老若男女問わず使えるカラーがそろっているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

サーモスの水筒JOY-750 ASGのカラーバリエーション

Amazonで見る 楽天市場で見る Yahoo!で見る


[文・構成/UPDATE編集部]

関連ワード
サーモス検証水筒

この記事をシェアする