コーヒー豆の自家焙煎にチャレンジした結果…「ぅうまい!喫茶店開けちゃうかも!?」

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『豆煎機』の画像

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みなさんは、コーヒーを飲みますか。

筆者は大のコーヒー好き。毎日欠かさず飲んでいます。

お気に入りのコーヒーショップの豆を挽いていると、ふとこのように感じました。

「コーヒー豆って自分で焙煎できるのかな?」

気になって調べてみると、道具を使えば自宅でも簡単にコーヒー豆を焙煎できる方法を発見!

早速、道具を購入してコーヒー豆を自家焙煎できるのか検証してみます。

自宅でコーヒー豆が焙煎できるって本当なの?

コーヒー豆を焙煎する時に使うのがこちらのアイテム。

『豆煎器』の画像

豆や銀杏をローストできる『銀杏煎 豆煎器』です!

サイズや形は、持ち手が長い卓球のラケットのよう。軽いので、片手で簡単に持てます。

『豆煎器』の画像

主なスペック

・本体サイズ:煎り網直径19.7cm×長さ35cm(持ち手込み)×厚さ5.7cm

・素材・材質:煎り網 鉄/持ち手 木

・重さ:約230g

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自家焙煎をしているコーヒーショップで見かける焙煎機に比べると、かなり簡易的。

「本当に焙煎できるの?」と心配になりますが、クチコミを確認してみると…。

実際に購入した人からのクチコミ

・完璧にコーヒー豆が焙煎できました。

・自分で焙煎した豆で淹れたコーヒーの味は格別です!

・コーヒーを焙煎するのはコツと忍耐が必要ですが、達成感があります。

・高価な道具を使わなくても、これで十分、焙煎できます。

『銀杏煎 豆煎器』のAmazonでのクチコミが気になる

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自宅で豆を焙煎して、自作のコーヒーを楽しんでいる人が多いようです。

筆者も初めての自家焙煎コーヒーにチャレンジしてみます!

コーヒー豆の自家焙煎に、人生初の挑戦!

コーヒー豆を焙煎するには生のコーヒー豆が必要です。

コーヒーショップによって取り扱っている場合もありますが、ない場合はAmazonなどでも購入できます。

筆者が購入したのは、こちらの『コーヒー 生豆 200g【エチオピア (モカ)】』です。

コーヒー豆の画像

豆の特徴は、 さわやかでフルーティーな酸味と甘いモカフレーバー。

初心者でも購入しやすい価格と量なので、この生豆を買うことに決めました。

『生豆 200g【エチオピア (モカ)】』をAmazonで購入する

必要なものがそろったところで、初めての焙煎にチャレンジ!

豆煎器とコーヒー豆の画像

『銀杏煎 豆煎器』の片面に生のコーヒー豆をいれます。今回は100gをセットしました。

『豆煎器』の画像

焙煎といっても種類はさまざま。浅煎り、中煎り、中深煎り、深煎りと、煎り度合いによって風味が異なります。

筆者が好きなのは程よい酸味が楽しめる、中煎り。成功するかは分かりませんが、中煎りのコーヒー豆を目指して焙煎します。

まず初めは、蒸らし焼きをして生のコーヒー豆に含まれている水分を飛ばしていきましょう。

中火で炎から30cmほど離し、円を描くように回しながらシャカシャカと焙煎機を振ります。

時間の経過が確認できるように、スマホのストップウォッチをセットしました。

『豆煎器』の画像

豆の水分が抜けてくると、チャフと呼ばれるコーヒーの薄皮が剥がれて落ちてきます。

『豆煎器』の画像

一旦、手をとめて豆の状態をチェックしてみると、皮が剥がれているのが確認できました。

『豆煎器』の画像

豆全体に火が通り、ひと通りチャフが剥がれたら蒸らし焼きは終了。ここまで、だいたい3分ほどかかりました。

ここからが勝負の時間!蒸らし焼きの後は火から10cmほどの距離で焙煎し、好みの煎り度合いに仕上げます。

『豆煎器』の画像

コーヒーを焙煎する上で重要なのが、爆ぜ(ハゼ)です。

豆がパチパチと鳴り始めるのが「1爆ぜ」、チリチリと音が変わると「2爆ぜ」と呼ばれ、焙煎の度合いを見極める基準となります。

「1爆ぜ」でできるのが浅煎りから軽めの中煎り、「2爆ぜ」でできるのが重めの中煎りから深煎りの味わいです。

筆者の好みは軽めの中煎りなので、「1爆ぜ」の終わりを聞き逃さないように注意深く焙煎していきます。

蒸らし焼きと同じように円を描きながら焙煎しているとパチパチっぽい音が鳴り始め、その後、白い煙も立ち始めたので焙煎を終了

『豆煎器』の画像

「あっという間に豆がこげ茶色になってる!」

煙がたつとコーヒーショップで焙煎している時のような、香ばしい香りが部屋中に広がります。

香りの余韻にひたりたいところですが、余熱で豆の焙煎が進んでしまうので、すぐにザルなどに移し、うちわやドライヤーを使って粗熱を取りましょう。

蒸らし焼き後からザルに移すまでの時間は約7分でした。

『豆煎器』の画像

焙煎されたコーヒー豆を見ると、ちょうどいい茶色のものもあれば、黒色に近い物もあります。

プロが焙煎したような統一感はありませんが、見た目は一応、コーヒー豆に仕上がりました!

『豆煎器』の画像

手で触れられるほどの温度になれば冷却終了です。ザルに残っているチャフは、手作業で取り除きます。

『豆煎器』の画像

すぐにコーヒーを淹れて飲みたいところですが、焙煎した豆を2~3日置くとより味わい深くなるみたいなので一旦この日は我慢しました。

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焙煎から2日後、ついに自家焙煎したコーヒー豆を味わってみます。

普段から飲んでいるコーヒーショップの豆と見比べてみましょう。左のお皿に乗っているコーヒー豆が、筆者が焙煎したものです。

『豆煎器』の画像

左が筆者が焙煎したコーヒー豆

「けっこういい感じにでき上がってない!?」

種類が違うのでサイズや形は異なりますが、見た目は普通に売られているコーヒー豆と変わりはありません。

肝心な香りはというと、香ばしい!ここまでは、問題なくできていそうです。

それではコーヒー豆を挽いて、ハンドドリップで淹れてみましょう。どんな味がするのか楽しみです。

『豆煎機』の画像
『豆煎機』の画像

でき上がったコーヒーがこちら。

コーヒーの画像

当たり前ですが、見た目もいつも飲んでいるコーヒーと同じ。味はというと…。

「ちゃんとコーヒーの味がして、普通においしい!」

好みの味に近い豆が焙煎できたことに、筆者自身がびっくり。

コーヒーショップのような「香り高く深い味わい」とまではいきませんが、納得の味です。

コーヒー豆の種類を変えてみたり、ブレンドしてみたり、煎り度合いを変えてみたりなど、アレンジは無限大!

しばらく自家焙煎にハマってしまいそうです。

焙煎する時の注意とポイント

実際に使ってみて感じた、注意点とポイントをまとめました。

持ち手部分は木製素材ですが、一部に網の金具が付いています。

『豆煎機』の画像

金具の部分は焙煎中熱くなるので、手で触らないようにしましょう。軍手やあて布を使用すると安心ですよ。

またチャフが剥がれると、コンロのまわりに落ちてきます。燃えて火の粉のように舞い散ることがあるので、まわりに燃えやすいものを置かないように注意が必要です!

コンロの写真

コーヒー豆を焙煎する時の量は100~150g程度がおすすめ。それ以上だと重くなるので、ローストするのが大変になります。

また、豆を焙煎する時間は20分以内が目安です。焙煎する時間が長すぎると、せっかくのコーヒーの香りや風味が薄れてしまうので気をつけましょう。

ちなみに筆者は白い煙が上がるまで焙煎しましたが、白い煙が上がるのは「2爆ぜ」の後だそう。

狙い通りの焙煎に仕上げるには、経験が必要ですね。

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さまざまなシーンで楽しく使える!

ポップコーンだって作れちゃう

『銀杏煎 豆煎器』はポップコーンも作れちゃいます。

『銀杏煎 豆煎器』の画像

ポンポンと音をたてながら、でき上がっていく様子は見ているだけでも楽しい!

ホームパーティーや家で映画を観る時など、できたてのポップコーンがあると盛り上がりますよ。

『銀杏煎 豆煎器』の画像

アウトドアシーンにもぴったり

軽くて持ち運びやすい『銀杏煎 豆煎器』は、キャンプやバーベキューといったアウトドアシーンで使うのもおすすめ!

開放的な空間で自分で焙煎したコーヒーを飲めるなんて、最高に幸せな時間になりそう。

銀杏やアーモンドなどもローストして、晩酌のおつまみを作ってもおいしそうですね。

コーヒー好きやアウトドア好きな人へのプレゼントとしてもいかがでしょうか。

手に取りやすく試しやすい価格なので、ぜひ興味がある人は自家焙煎にチャレンジしてください!

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[文・構成/UPDATE編集部]

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