ロゴスの保冷剤『倍速凍結・氷点下パック』は何時間もつのか検証してみると… 「猛暑日でこの結果はまじですごい」

スポーツ・アウトドア By - shio 更新:

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海遊びやキャンプなどのレジャーシーンから普段のスーパーでのお買い物まで、真夏の移動に欠かせないアイテムといえば『保冷剤』。

傷みやすい生鮮食品や冷凍食品、アイスクリーム、飲み物を冷えた状態のまま運べるので、大変助かります。

それでも中には「保冷剤を入れたのに移動中に食べ物が溶けていた」「飲み物がぬるくなって最悪だった」といった残念な経験をする人も。

その原因は保冷剤の質でしょう。どれだけいい保冷バッグやクーラーボックスを使ったとしても保冷剤にもこだわらなければ意味がありません。

そこで今回は「驚異の保冷力」と話題になっているアウトドアブランド『ロゴス』の保冷剤『倍速凍結・氷点下パック』をご紹介します。

実際に使ってみてどれくらい保冷力が持続するのかの検証も行いました。ぜひ最後までご覧くださいね。

※この記事は、2024年7月29日時点の情報をもとにしています。また、商品はタイミングによってデザインやカラー、在庫切れ、価格が異なるケースがあります。

ロゴスの『倍速凍結・氷点下パック』はここが違う!

『ロゴス』の保冷剤『倍速凍結・氷点下パック』が届きました!

購入したのは、超特大のXLサイズ。

ずっしりと重みがあり、「しっかり保冷してくれそうだ」と期待しちゃいます…。

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凍結時間は従来の2倍速

サイズが大きければ大きいほど、完璧に凍るまでに時間がかかる保冷剤。

ですが、今回選んだロゴスの保冷剤『倍速凍結・氷点下パック』は違います!

同ブランドの定番品『氷点下パックGT-16℃』と比較して、およそ半分の時間で凍結が完了するそうです。

凍結までにかかる時間は約18〜24時間とのこと。

お出かけする前の日に冷凍庫に入れておけば、好きなタイミングで使えて便利です。

約8倍の保冷力

『倍速凍結・氷点下パック』は、一般的な保冷剤の約8倍の保冷能力をキープします。

長い時間、酷暑の中を移動する時や、フィッシング、スポーツなどあらゆる場面で重宝するはず。

また、一般的な保冷剤と一緒に使うことで、さらに保冷力が長持ちします。

安心できる内容物だから安心

『倍速凍結・氷点下パック』の内容物には植物性天然高分子が使われています。

そのため、万が一、容器が破損して内容物が漏れてしまっても、人体に影響がないので安心です。

また、表面が抗菌仕上げになっているのも嬉しいポイント。食べ物や飲み物と一緒に入れても衛生的です。

ぱっと見で凍結状態が確認できる

『倍速凍結・氷点下パック』は通常だと半透明のグリーンですが、凍ると白っぽい色に変化します。

凍結状態をひと目で確認できていいですね。

『倍速凍結・氷点下パック』の保冷力は何時間続くのか?太陽の下で実験した結果…

「ずっと冷たいまま!」「魚も凍る」と絶賛されている『倍速凍結・氷点下パック』の保冷力はどれほどなのか。

実際に凍らせて、使用するまでをレビューとしてまとめてみました!

検証前日の準備

事前準備として、『倍速凍結・氷点下パック』を冷凍庫にイン。

凍結が完了するまでおよそ18時間と予想し、タイマーをセットしました。

タイマーが終了したら確認してみます。

検証当日の準備

18時間経ったので、『倍速凍結・氷点下パック』の様子を確認。

若干、白っぽい色に変化しています。

見本通り真っ白にはなっていませんが、取り出してみると、めちゃくちゃ冷たい!

凍らせる前の画像と比較してみました。

凍らせる前→凍結後

とりあえず凍結していると判断し、あらかじめ冷凍しておいたパウチのスポーツドリンクと水を入れたペットボトルと一緒に保冷バッグに詰めていきます。

しっかりとファスナーがしまっているかを確認して、ベランダへ。

日当たりのいい場所に放置して、1時間毎に確認していきます。

この日の最低気温は25度、最高気温は35度。朝の9時から検証を開始しましたが、この時点で気温は29度まで上昇していました。

時間の経過と中身の変化

検証開始から1時間後、最初の確認をしてみると…。

パウチもペットボトルも表面に結露が出ているだけで中身はまったく溶けていません。

保冷剤も変化なしでした。

また1時間後に確認してみます。

検証スタートから2時間後

検証開始から2時間が経ちました。

パウチはまだ凍っていますが、大きな水泡が確認できることから少しずつ溶けてきていることが分かります。

ペットボトルのほうはどうでしょう。

下部から溶けてきていますね。

保冷剤を取り出してみると、白っぽい面積が確実に減ってきています。

この時の気温は30度。どんどん上がっていくのは間違いないので保冷力が持つか心配です。

検証スタートから3時間後

3時間が経過。この時、気温は32度まで上昇していました。

中身を確認してみると、パウチは先ほどとあまり変化なし。

ペットボトルはかなり溶けてきています。

保冷剤からは水滴が滴り落ちていますが、冷たさは変わらず。

バッグの中はひんやりしていて、まだ保冷力は維持されています。

検証スタートから4時間後

4回目の検証!気温は変わらず32度でした。

ペットボトルはほとんど溶けていて、真ん中だけ凍っている状態。

パウチのほうもさすがに溶けてきています。

保冷剤も解凍が進んでいますが、バッグの中は冷えたまま。まだまだいけそうです!

検証スタートから6時間後

検証スタートから6時間後。お昼寝していたら2時間経過していました…。

慌てて確認してみると、ペットボトルは中心以外、完全に溶けていますね。

パウチがだいぶ溶けてきています。

保冷剤の表面にはまだ氷がついています。

この時点で外の気温は33度になっていました。

検証スタートから7時間後

あれから1時間が経ちました。

確認してみると、ペットボトルはかろうじて氷が残っている状態。

パウチのほうは完全に溶けている!

触った感じは冷たいですが、中身は完全に液体になっています。

ペットボトルのほうが先に溶けると予想していたので、この結果は意外でした。

保冷剤は若干冷たいくらいで、保冷力を失っているようです。

パウチの中身が溶けてしまったので、ここで検証を終了したいと思います。

結果は『6〜7時間』の保冷力!猛暑日でも半日は余裕?

検証の結果、30度越えの猛暑日の中、外に置きっぱなしにしていても6〜7時間の保冷力を発揮してくれることが分かりました。

次回は、釣りやキャンプに持って行くような本格的な保冷バッグやクーラーボックスで検証してみたい…。おそらく、さらに保冷時間が延びると思います。

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保冷剤をより長持ちさせるためのコツとは?

脅威の保冷力を発揮してくれた『倍速凍結・氷点下パック』ですが、やはり限界はあります。

そこで、保冷力をさらに長持ちさせるアイデアを紹介!

ちょっとしたことに注意したり、工夫を施したりすることで保冷剤の威力を最大限に活用できます。

保冷バッグ・クーラーボックスも事前に冷やしておく

保冷バッグやクーラーボックスも保冷剤と一緒に冷やしている人は少ないでしょう。

温まった状態の保冷バッグやクーラーボックスに保冷剤を入れると溶ける時間が早まります。

冷凍庫にスペースがないという人は、使わない保冷剤を入れておいて冷やすという方法もありますよ。

なるべく炎天下に放置しない

保冷剤を入れたから大丈夫と思って、炎天下に放置してはいけません。

外気温が高ければ高いほど、保冷バッグやクーラーボックスも温まり、中の物が溶けやすくなります。

保冷バッグや保冷剤の威力を過信しすぎず、できるだけ直射日光が当たらない場所に保管することが大事。

中身の出し入れや蓋の開け閉めも最小限にとどめて、外気温にさらされる回数を減らすこともポイントです。

保冷バッグの中のすき間を減らす

冷凍庫の効率的な使い方として、パンパンに物を詰めたほうが冷却効果がアップすることをご存知ですか。

保冷バッグやクーラーボックスも同じ。

なるべく隙間ができないように物を詰めることで保冷力が上がります。

入れる物のサイズに合わせて保冷バッグやクーラーボックスを選ぶことも重要です。

保冷効果が抜群のロゴス『倍速凍結・氷点下パック』で保冷バッグの中身を猛暑からしっかり守ろう!

今回、ご紹介したロゴス『倍速凍結・氷点下パック』は予想を上回る保冷力を発揮してくれたアイテムでした。

気温がかなり高い日に検証したので、「3〜4時間くらいで溶けるだろう」と思っていたのですが、半日は冷たい状態を保っていたので驚きました。

これからレジャーやアウトドアに出かける人が多いでしょう。お手持ちのクーラーボックスや保冷バッグに強力な保冷剤を入れておけば何かと役立つはずですよ。

ぜひ、この機会にロゴス『倍速凍結・氷点下パック』の購入を検討してみてくださいね。

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[文・構成/UPDATE編集部]

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