水がなくても使える『無印良品』のドライシャンプー 本当にサッパリするのかを試すと… スポーツ・アウトドア By - プラム 更新:2024-11-06 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 近年多発する、地震や大雨などの自然災害。防災意識が高まってきている人も少なくないでしょう。 長期保存のきく食料や水を備蓄している人も珍しくなくなりましたが、必要なものはそれだけではありません。 災害時に持っていると便利だといわれているのが、水を使わずに頭皮をサッパリさせることができる『ドライシャンプー』です。 特に無印良品の『水のいらないシャンプー』は、「汚れも落とすことができる」と人気なのだとか。 Amazonで見る 楽天市場で見る 実際に水のいらないシャンプーで、爽快感を得ることはできるのでしょうか。検証してみました! 目次 1. 無印良品の水のいらないシャンプーを使ってみた 本当に頭皮はサッパリするの?1.1. 時間が経つほどに爽快感アップ 汚れも落としたいなら拭き取りは必須1.2. 水のいらないシャンプーで整髪料も落ちる?2. 水のいらないシャンプーはどれくらい使える? メリットやデメリットは?3. 無印良品の水のいらないシャンプーを検証してみた まとめ 無印良品の水のいらないシャンプーを使ってみた 本当に頭皮はサッパリするの? ドライシャンプーとは、水で洗い流すことなく、頭皮や髪をサッパリさせることができるシャンプーのこと。 水が貴重になる災害時や入院中で風呂に入れない時、介護が必要で頻繁に入浴ができない時などに重宝します。 水のいらないシャンプーは、保湿成分は配合されていますが、合成香料無添加、無着色、無鉱物油、弱酸性、パラベンフリー、シリコンフリーと、髪や頭皮に優しいドライシャンプー。 使い方は、適量を頭皮にスプレーして、指で揉み込むように馴染ませれば終わり。べたつきなどが気になる時は、タオルなどで拭き取ると、よりサッパリとした仕上がりになるそうです。 どれほどサッパリ爽快感を得られるのかを検証するべく、ほどよく汚れのたまっているであろう仕事の終わる頃に使ってみました。 時間が経つほどに爽快感アップ 汚れも落としたいなら拭き取りは必須 まず頭皮に掛ける前に、どのような薬品が入っているのかをチェック!手に出してみると、かなり液体であることが分かります。 サラサラとした液体 筆者が使ってきたドライシャンプーは、パウダー状のものが多く、シャンプー後も乾いた仕上がりでしたが、今回はかなり髪が濡れた状態になりそうです。 「まぁ拭けば汚れも取れるし、濡れてもいいか」というくらいの感覚で、まんべんなく頭皮にプッシュ。 十数回ほどプッシュし終えたところで、指の腹で頭皮をもみ込みます。 かなり髪が濡れていて、ところどころ束になっているのが指でも分かりました。 しかし、しばらく全体をもみほぐしていても、一向にやってこない爽快感。 おや、これはちょっと期待はずれかも…。 と、思いながら濡れた髪を拭き、汚れも落としていくと、なにやらスースーとした爽快感が! どうやら濡れた頭皮が乾いてからのほうが、柑橘系の爽快感を得られるようです。 また、拭き取ったおかげか、髪の毛の表面も少しなめらかになった気がします。 少し汚れが落ちた感覚 筆者的には、ドライ感の強いパウダータイプのドライシャンプーよりも、今回の水のいらないシャンプーのほうが汚れが落ちている気がして好みでした。 水のいらないシャンプーで整髪料も落ちる? ほかの人にも使ってもらいましたが、やはりシャンプー直後にあまり爽快感を得ることはなく、拭き取ってからしばらくして「サッパリしてきた」という声が。 拭き取る手間はかかりますが、パウダー系のドライシャンプーよりも「使用感がいい」という評価はおおむね同じようです。 整髪料の付いた髪をゴシゴシ ちなみに、整髪料を使っている人にも試してもらいましたが、固まっていた髪がナチュラルな状態に戻ったとのこと。 通常よりも少し多めにスプレーをする必要はありますが、災害中でも整髪料で固まった髪をサッパリさせることができたら嬉しいですよね。 水のいらないシャンプーはどれくらい使える? メリットやデメリットは? ザッと使ってみた感覚ですが、髪がそれほど長くない人なら、水のいらないシャンプー1本で10回くらいは頭皮をサッパリさせることができそうです。 4人家族で使用するなら、2日で1本といったところでしょうか。 水が十分に使えない期間が1週間ほど続くと考えた場合、最低でも3本くらいは用意をしておいたほうが無難です。 水のいらないシャンプーを使うメリットやデメリットはこちら。 水のいらないシャンプー メリット ・使用後に拭き取ると、汚れもある程度落ちる。 ・爽快感が控え目なので、苦手な人でも使いやすい。 ・パウダー系のスプレーよりも多く回数が使える。 ・コンパクトでリュックにしまって置きやすい。 水のいらないシャンプー デメリット ・拭き取らないと爽快感が少ないため手間がかかる。 ・液体なので使用後は髪が濡れた状態になる。 ちなみに災害時に汚れを落とせるのはメリットになりますが、運動後やアウトドア後などに使用して、外出先で整髪料が落ちてしまうのはデメリットになるかもしれません。 汚れも落としたいなら水のいらないシャンプー、におい対策や爽快感を得たいだけならパウダー系を使うなど、使い分けをするといいでしょう。 無印良品の水のいらないシャンプーを検証してみた まとめ 無印良品の水のいらないシャンプーを検証してみましたが、これまで使ってきたパウダー系のドライシャンプーよりも汚れが落ちているように感じます。 髪が濡れてしまったり、ふき取る手間がかかったりはしますが、筆者的にはこちらのほうがスッキリとした気分になれました。 避難生活中はストレスがたまりやすい状況なので、気分転換にもなるドライシャンプーは必須アイテムといえます。 また、災害時だけでなく、入院やキャンプの時にも持っていると重宝するでしょう。 それほど大きいサイズではないので、まとめて購入しておくと安心ですよ。 Amazonで見る 楽天市場で見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード Amazon検証無印良品 この記事をシェアする Share Post LINE
近年多発する、地震や大雨などの自然災害。防災意識が高まってきている人も少なくないでしょう。
長期保存のきく食料や水を備蓄している人も珍しくなくなりましたが、必要なものはそれだけではありません。
災害時に持っていると便利だといわれているのが、水を使わずに頭皮をサッパリさせることができる『ドライシャンプー』です。
特に無印良品の『水のいらないシャンプー』は、「汚れも落とすことができる」と人気なのだとか。
Amazonで見る
楽天市場で見る
実際に水のいらないシャンプーで、爽快感を得ることはできるのでしょうか。検証してみました!
無印良品の水のいらないシャンプーを使ってみた 本当に頭皮はサッパリするの?
ドライシャンプーとは、水で洗い流すことなく、頭皮や髪をサッパリさせることができるシャンプーのこと。
水が貴重になる災害時や入院中で風呂に入れない時、介護が必要で頻繁に入浴ができない時などに重宝します。
水のいらないシャンプーは、保湿成分は配合されていますが、合成香料無添加、無着色、無鉱物油、弱酸性、パラベンフリー、シリコンフリーと、髪や頭皮に優しいドライシャンプー。
使い方は、適量を頭皮にスプレーして、指で揉み込むように馴染ませれば終わり。べたつきなどが気になる時は、タオルなどで拭き取ると、よりサッパリとした仕上がりになるそうです。
どれほどサッパリ爽快感を得られるのかを検証するべく、ほどよく汚れのたまっているであろう仕事の終わる頃に使ってみました。
時間が経つほどに爽快感アップ 汚れも落としたいなら拭き取りは必須
まず頭皮に掛ける前に、どのような薬品が入っているのかをチェック!手に出してみると、かなり液体であることが分かります。
サラサラとした液体
筆者が使ってきたドライシャンプーは、パウダー状のものが多く、シャンプー後も乾いた仕上がりでしたが、今回はかなり髪が濡れた状態になりそうです。
「まぁ拭けば汚れも取れるし、濡れてもいいか」というくらいの感覚で、まんべんなく頭皮にプッシュ。
十数回ほどプッシュし終えたところで、指の腹で頭皮をもみ込みます。
かなり髪が濡れていて、ところどころ束になっているのが指でも分かりました。
しかし、しばらく全体をもみほぐしていても、一向にやってこない爽快感。
おや、これはちょっと期待はずれかも…。
と、思いながら濡れた髪を拭き、汚れも落としていくと、なにやらスースーとした爽快感が!
どうやら濡れた頭皮が乾いてからのほうが、柑橘系の爽快感を得られるようです。
また、拭き取ったおかげか、髪の毛の表面も少しなめらかになった気がします。
少し汚れが落ちた感覚
筆者的には、ドライ感の強いパウダータイプのドライシャンプーよりも、今回の水のいらないシャンプーのほうが汚れが落ちている気がして好みでした。
水のいらないシャンプーで整髪料も落ちる?
ほかの人にも使ってもらいましたが、やはりシャンプー直後にあまり爽快感を得ることはなく、拭き取ってからしばらくして「サッパリしてきた」という声が。
拭き取る手間はかかりますが、パウダー系のドライシャンプーよりも「使用感がいい」という評価はおおむね同じようです。
整髪料の付いた髪をゴシゴシ
ちなみに、整髪料を使っている人にも試してもらいましたが、固まっていた髪がナチュラルな状態に戻ったとのこと。
通常よりも少し多めにスプレーをする必要はありますが、災害中でも整髪料で固まった髪をサッパリさせることができたら嬉しいですよね。
水のいらないシャンプーはどれくらい使える? メリットやデメリットは?
ザッと使ってみた感覚ですが、髪がそれほど長くない人なら、水のいらないシャンプー1本で10回くらいは頭皮をサッパリさせることができそうです。
4人家族で使用するなら、2日で1本といったところでしょうか。
水が十分に使えない期間が1週間ほど続くと考えた場合、最低でも3本くらいは用意をしておいたほうが無難です。
水のいらないシャンプーを使うメリットやデメリットはこちら。
水のいらないシャンプー メリット
・使用後に拭き取ると、汚れもある程度落ちる。
・爽快感が控え目なので、苦手な人でも使いやすい。
・パウダー系のスプレーよりも多く回数が使える。
・コンパクトでリュックにしまって置きやすい。
水のいらないシャンプー デメリット
・拭き取らないと爽快感が少ないため手間がかかる。
・液体なので使用後は髪が濡れた状態になる。
ちなみに災害時に汚れを落とせるのはメリットになりますが、運動後やアウトドア後などに使用して、外出先で整髪料が落ちてしまうのはデメリットになるかもしれません。
汚れも落としたいなら水のいらないシャンプー、におい対策や爽快感を得たいだけならパウダー系を使うなど、使い分けをするといいでしょう。
無印良品の水のいらないシャンプーを検証してみた まとめ
無印良品の水のいらないシャンプーを検証してみましたが、これまで使ってきたパウダー系のドライシャンプーよりも汚れが落ちているように感じます。
髪が濡れてしまったり、ふき取る手間がかかったりはしますが、筆者的にはこちらのほうがスッキリとした気分になれました。
避難生活中はストレスがたまりやすい状況なので、気分転換にもなるドライシャンプーは必須アイテムといえます。
また、災害時だけでなく、入院やキャンプの時にも持っていると重宝するでしょう。
それほど大きいサイズではないので、まとめて購入しておくと安心ですよ。
Amazonで見る
楽天市場で見る
[文・構成/UPDATE編集部]