“着るエアコン”レオンポケットを寒い日に使ってみたら…「あったかい!」「冬こそいいかも」 ガジェット By - nagi 更新:2024-11-26 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 いよいよ本格的な冬がやってきました。筆者は寒さが大の苦手。この時期になると外出も億劫で、活動量が激減してしまいます。 この冬を乗り切るあったかアイテムは何かないかと考えたところ…ありました! 夏に購入したソニーの『REON POCKT 5(以下、レオンポケット)』です。 暑さ対策グッズとしてのイメージが強いこの商品ですが、「冷やす」だけでなく「温める」機能も搭載しているのです。 さて、レオンポケットのウォーム機能の実力はいかに。早速使用してみました! 冬も使える!レオンポケットとは? レオンポケットは、首の後ろに装着して、首もとを冷やしたり温めたりできるウェアラブルサーモデバイスです。 2020年の誕生以来、毎年バージョンアップを重ねている人気商品で、5世代目となる最新モデル『レオンポケット5』は2024年4月に発売されました。 クール(冷)、ウォーム(温)のどちらも対応するため、夏冬両シーズン使えるのが特徴。商品名は「冷温」(れいおん)に由来しています。 内部には「ペルチェ素子」という半導体デバイスが搭載されていて、電流を流すと上面が冷却され下面が発熱するという特性を活用しているのだそう。 金属部分が冷却/温熱面。この部分を直接首もとに密着させて使います。 ネックバンドのバンド部分は自由に曲げて調整可能。首もとにしっかりフィットするように装着します。 約153gと軽量なので、首や肩への違和感もありません。 レオンポケット5 スペック 最大外形寸法:約125mm×23mm×137mm 重さ :約153g 温度レベル :クールモードで5段階 ウォームモードで4段階 駆動時間 :クールモードのレベル4で7.5時間 ウォームモードのレベル4で4時間 対応OS :iOS 13以上/Android 8以上 適温に自動調整してくれるタグが便利 レオンポケットは、スマホに専用アプリをダウンロードして操作します。 本体だけでも使用できますが、外付けの小型デバイス『REON POCKET TAG(以下、タグ)』を連携させると、さらに真価を発揮。 タグの内蔵センサーで周辺の温度や湿度を検知し、そのデータをもとに温度を自動で調整してくれます。 タグは、センサー部分を覆わないように、クリップで服やバッグに付けて使います。 タグを使えば、スマホから操作することなく、冷温を自動でシームレスに切り替えられます。寒暖差が激しい季節や、環境の変化が大きい日に便利ですね。 ウォーム機能を在宅ワークで使ってみる 早速、自宅でのデスクワーク時にレオンポケットを使用してみました。 起動するとすぐに装着面がじんわりと温かくなります。 カイロだと温かくなるまでに時間がかかりますが、瞬時に温まるのは寒い冬には嬉しいポイント。 手動で調整する場合、温かさレベルは4段階から選択できます。 スマートウォームモードにすれば、 特にスマホから操作をしなくても、自動でターゲット温度に調整してくれます。 好みの温度は「ぬるめ」から「温かめ」まで5段階から設定できます。 実際に使ってみると…。 「おっ、予想以上にしっかり温かい!」 首の後ろには大椎(だいつい)というツボがあり、全身を温める効果があるのだとか。そのためでしょうか、接触面の面積は小さいのに、効率よく身体が温まっていくように感じました。 寒がりの筆者は、これまで1日中エアコンの温度を高めに設定して使用していましたが、設定温度を普段よりぐっと下げてレオンポケットを併用すると、ちょうどよい感じに。エアコンの風で頭がぼーっとすることもなくなって快適です。気温の高い日ならエアコンなしでも大丈夫かもしれません。気になる暖房代の節約にもつながりそうですね! レオンポケットを装着して外出してみる 休日にレオンポケットを装着し、近場の公園まで出かけてみました。 厚手の服やアウターを着こむ冬は、夏場よりも付けているのが目立ちにくいですね。 タグは、クリップだと落としてしまわないか心配だったので、2重リングでバッグに取り付けました。 気温は13度。ひんやりと空気が冷たい日でしたが、レオンポケットのおかげで首もとがずっとポカポカ。歩かずにじっとしている時間も、特に寒さを感じることなく過ごすことができました。 外でお団子を食べている間も首もとポカポカ 暖房の効いたバスの中など、温める必要がない環境では自動的に運転を一時停止。消費電量をセーブします。 外に出ると再度運転をスタートしました。自分で操作することなく、レオンポケットに完全おまかせ状態。最初に好みの温度を設定しておけば、すべて自動でコントロールしてくれます。 ウォームモードの連続使用時間は、レベル1で約8時間、レベル4で約4時間。 この日は4時間ほどの外出で充電は半分も減っていませんでした。適温環境ではこまめに一時停止するので、思った以上に長時間使用できそうです。 レオンポケットは寒い冬にもおすすめ! ウォーム機能を屋内外で使ってみて、パワフルな温め効果とスマートな使い心地を実感。 レオンポケットを装着した上にマフラーやネックウォーマーをすれば、真冬の厳しい寒さにも立ち向かえそうです! “着るクーラー”として夏に注目を集めたレオンポケットですが、”着るヒーター”としての実力もなかなかのものでした。もしかしたら冬にこそ、寒がりさんの強い味方として大活躍してくれるかもしれませんよ! Amazonで見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon 関連ワード ソニー検証 この記事をシェアする Share Post LINE
いよいよ本格的な冬がやってきました。
筆者は寒さが大の苦手。この時期になると外出も億劫で、活動量が激減してしまいます。
この冬を乗り切るあったかアイテムは何かないかと考えたところ…ありました!
夏に購入したソニーの『REON POCKT 5(以下、レオンポケット)』です。
暑さ対策グッズとしてのイメージが強いこの商品ですが、「冷やす」だけでなく「温める」機能も搭載しているのです。
さて、レオンポケットのウォーム機能の実力はいかに。早速使用してみました!
冬も使える!レオンポケットとは?
レオンポケットは、首の後ろに装着して、首もとを冷やしたり温めたりできるウェアラブルサーモデバイスです。
2020年の誕生以来、毎年バージョンアップを重ねている人気商品で、5世代目となる最新モデル『レオンポケット5』は2024年4月に発売されました。
クール(冷)、ウォーム(温)のどちらも対応するため、夏冬両シーズン使えるのが特徴。商品名は「冷温」(れいおん)に由来しています。
内部には「ペルチェ素子」という半導体デバイスが搭載されていて、電流を流すと上面が冷却され下面が発熱するという特性を活用しているのだそう。
金属部分が冷却/温熱面。この部分を直接首もとに密着させて使います。
ネックバンドのバンド部分は自由に曲げて調整可能。首もとにしっかりフィットするように装着します。
レオンポケット5 スペック
最大外形寸法:約125mm×23mm×137mm
重さ :約153g
温度レベル :クールモードで5段階 ウォームモードで4段階
駆動時間 :クールモードのレベル4で7.5時間
ウォームモードのレベル4で4時間
対応OS :iOS 13以上/Android 8以上
適温に自動調整してくれるタグが便利
レオンポケットは、スマホに専用アプリをダウンロードして操作します。
本体だけでも使用できますが、外付けの小型デバイス『REON POCKET TAG(以下、タグ)』を連携させると、さらに真価を発揮。
タグの内蔵センサーで周辺の温度や湿度を検知し、そのデータをもとに温度を自動で調整してくれます。
タグは、センサー部分を覆わないように、クリップで服やバッグに付けて使います。
タグを使えば、スマホから操作することなく、冷温を自動でシームレスに切り替えられます。寒暖差が激しい季節や、環境の変化が大きい日に便利ですね。
ウォーム機能を在宅ワークで使ってみる
早速、自宅でのデスクワーク時にレオンポケットを使用してみました。
起動するとすぐに装着面がじんわりと温かくなります。 カイロだと温かくなるまでに時間がかかりますが、瞬時に温まるのは寒い冬には嬉しいポイント。
手動で調整する場合、温かさレベルは4段階から選択できます。
スマートウォームモードにすれば、 特にスマホから操作をしなくても、自動でターゲット温度に調整してくれます。 好みの温度は「ぬるめ」から「温かめ」まで5段階から設定できます。
実際に使ってみると…。
「おっ、予想以上にしっかり温かい!」
首の後ろには大椎(だいつい)というツボがあり、全身を温める効果があるのだとか。そのためでしょうか、接触面の面積は小さいのに、効率よく身体が温まっていくように感じました。
寒がりの筆者は、これまで1日中エアコンの温度を高めに設定して使用していましたが、設定温度を普段よりぐっと下げてレオンポケットを併用すると、ちょうどよい感じに。
エアコンの風で頭がぼーっとすることもなくなって快適です。気温の高い日ならエアコンなしでも大丈夫かもしれません。
気になる暖房代の節約にもつながりそうですね!
レオンポケットを装着して外出してみる
休日にレオンポケットを装着し、近場の公園まで出かけてみました。
厚手の服やアウターを着こむ冬は、夏場よりも付けているのが目立ちにくいですね。
タグは、クリップだと落としてしまわないか心配だったので、2重リングでバッグに取り付けました。
気温は13度。ひんやりと空気が冷たい日でしたが、レオンポケットのおかげで首もとがずっとポカポカ。
歩かずにじっとしている時間も、特に寒さを感じることなく過ごすことができました。
外でお団子を食べている間も首もとポカポカ
暖房の効いたバスの中など、温める必要がない環境では自動的に運転を一時停止。消費電量をセーブします。
外に出ると再度運転をスタートしました。
自分で操作することなく、レオンポケットに完全おまかせ状態。最初に好みの温度を設定しておけば、すべて自動でコントロールしてくれます。
ウォームモードの連続使用時間は、レベル1で約8時間、レベル4で約4時間。
この日は4時間ほどの外出で充電は半分も減っていませんでした。適温環境ではこまめに一時停止するので、思った以上に長時間使用できそうです。
レオンポケットは寒い冬にもおすすめ!
ウォーム機能を屋内外で使ってみて、パワフルな温め効果とスマートな使い心地を実感。
レオンポケットを装着した上にマフラーやネックウォーマーをすれば、真冬の厳しい寒さにも立ち向かえそうです!
“着るクーラー”として夏に注目を集めたレオンポケットですが、”着るヒーター”としての実力もなかなかのものでした。
もしかしたら冬にこそ、寒がりさんの強い味方として大活躍してくれるかもしれませんよ!
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[文・構成/UPDATE編集部]