「補聴器はまだ早いかな」と感じるならコレ オーディオテクニカの「聴こえ」に寄り添うアイテムが画期的 ガジェット By - あずま 更新:2025-07-25 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 「あれ、今なんていった?」 最近、そう聞き返すことが増えていませんか。 テレビの音量が家族とあわなかったり、友人にふと呼びかけられた時の声が遠く感じたり…。 日常で感じる『聴こえ』のモヤモヤ。「もしかして、私だけ?」なんて不安がよぎるかもしれませんが、実は年齢問わず多くの人が密かに抱える悩みなんです。 そんな「なんだか聴こえづらい…」という漠然とした不安に対して、音響メーカーの老舗『オーディオテクニカ』が本気で向き合ってくれました。 目次 1. 新ブランド『audio-technica MIMIO』からイヤホンと手元スピーカーが登場1.1. 補聴器への一歩は勇気がいる でも、イヤホンなら?1.2. 家族全員、どこでもテレビを聴いて楽しめる手元スピーカー 新ブランド『audio-technica MIMIO』からイヤホンと手元スピーカーが登場 『オーディオテクニカ』は新ブランドの『audio-technica MIMIO』を立ち上げ、個人差が生じやすい『聴こえ』に寄り添う製品を2種類発売します。 それが、完全ワイヤレスイヤホンの『MIMIO ASSIST ONE』と手元スピーカーの『MIMIO SOUND MOVE』です。 発売に先駆けて新製品発表会が開催されたので筆者も参加し、両方の製品をひと足早くチェックしてきました。 『MIMIO ASSIST ONE』をAmazonで見る 『MIMIO ASSIST ONE』を楽天市場で見る 『MIMIO SOUND MOVE』をAmazonで見る 『MIMIO SOUND MOVE』を楽天市場で見る 補聴器への一歩は勇気がいる でも、イヤホンなら? 『MIMIO ASSIST ONE』は、集音性能に力を入れた『ヒアリングアシストイヤホン』。補聴器ではなく完全ワイヤレスイヤホンなので、ケースや見た目のデザインはイマドキっぽいスタイリッシュな雰囲気です。 筆者も試しに装着してみたところ、耳にセットした瞬間に周囲の音のボリュームがスッと上がるのを感じました。普通はイヤホンを装着すると周囲の音が聴こえにくくなりますが、『MIMIO ASSIST ONE』の場合はむしろよく聴こえます。 発表会のタッチアンドトライ会場というやや騒がしい環境だったので、当然ザワザワ感もアップ。 イヤホン体験中 しかし、そんな中でも隣にいた編集部メンバーの話し声が強調され、ハッキリと聴き取れました。会話中の自分自身の声も聴き取りやすく、イヤホン装着時にありがちな無駄に大声になってしまう心配もありません。 つまり、自宅や外出先などのシーンを問わず、日常的な『会話』を楽しむのにピッタリなアイテムだといえます。 左右のイヤホンの取り込みレベルを個別に調節できる 取り込む音のレベルを左右別々で調節したり、『会話』『テレビ』などのシーンにあわせたプリセットを選択したりも可能です。 機能としては完全ワイヤレスイヤホンによく搭載されている『外音取り込み』とほぼ同じなのですが、設定の作り込みはさすがにきめ細かいですね。 利用シーンを選んでいる様子 イヤホンなので、ノイズキャンセリングを適用して音楽を楽しむのにも使えます。 ノイズキャンセリングのレベルは強すぎず、周囲のザワザワ感がスーッと引いていくイメージ。そのままデモの音楽を聴いてみたところ、音質に極端な味付けはされておらずフラットで素直なサウンドを楽しめる印象でした。 家族との会話やテレビの音声など、普段の『聴こえ』に漠然とした違和感があっても、最初から補聴器を導入するのは心理的にも金銭的にもハードルがあると思います。 しかし、イヤホンならどうでしょう。音楽や動画を楽しむのに活用しながら『聴こえ』の不安にもアプローチできるので、気軽に始められると思いませんか。 【主なスペック】 イヤホン重量(約):片側5.7g ケース重量(約):42.8g ドライバー:直径10mmダイナミック型 通信方式:Bluetooth Ver.5.3 コーデック:AAC・SBC バッテリー持続時間(約):最大10時間、ケース併用で最大40時間 防水防塵(イヤホンのみ):IP55 『MIMIO ASSIST ONE』のベージュをAmazonで見る 『MIMIO ASSIST ONE』のベージュを楽天市場で見る 『MIMIO ASSIST ONE』のブラックをAmazonで見る 『MIMIO ASSIST ONE』のブラックを楽天市場で見る 家族全員、どこでもテレビを聴いて楽しめる手元スピーカー イヤホンと同時に、テレビ用の手元スピーカー『MIMIO SOUND MOVE』も発売されます。 このスピーカーには『はっきり音』と呼ばれる機能が搭載されていて、テレビの音声、特に人の話し声を強調して聞き取りやすく再生してくれます。 本体上部のツマミを動かすと、強調のレベルも2段階から簡単に選択できました。 オフの状態から1段階動かすだけでもハッキリと違いが分かるくらいにはセリフの聴き取りやすさが改善したため、ドラマや映画はもちろん、ニュース番組などもかなり印象が変わるのではないかと思います。 また、本体がワイヤレス設計なので、ハンドルを持って自由に場所を移動しながら使えるのも便利なポイント。 ハンドルがしっかりしているので片手でラクラク持ち運べます 防滴仕様のおかげで水回りでも使えます。キッチンで洗い物をしながらテレビの音を聴きたいなら、きっと役に立つはずです。 ちなみに、充電方法は送信機兼充電器でもあるスタンドに乗せるだけなのでとても簡単。 スタンドをテレビと3.5mmステレオケーブルまたは光デジタルケーブルで接続しておけば、いつでもスピーカー部分だけを持って移動できます。 カラーは、ホワイトとブラックの2色。インテリアになじみやすい、シンプルなカラー展開です。 「最近、テレビの音が聴こえにくい…」と思っていても、家族がいるとボリュームを上げるのに気を遣いますよね。この『MIMIO SOUND MOVE』があれば、音だけを自分に近づけられるので、家族全員で気持ちよくテレビを楽しめますよ。 【主なスペック】 スピーカーサイズ(約):高さ128mm×幅200mm×奥行き81mm スピーカー重量(約):667g 連続使⽤時間(約):18時間 最大通信距離:見通しのよい状態で30m以内 送信機の入力端子:⾓形光デジタル端⼦、3.5mmステレオミニジャック 『MIMIO SOUND MOVE』のホワイトをAmazonで見る 『MIMIO SOUND MOVE』のホワイトを楽天市場で見る 『MIMIO SOUND MOVE』のブラックをAmazonで見る 『MIMIO SOUND MOVE』のブラックを楽天市場で見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード イヤホンオーディオテクニカワイヤレススピーカー この記事をシェアする Share Post LINE
「あれ、今なんていった?」
最近、そう聞き返すことが増えていませんか。
テレビの音量が家族とあわなかったり、友人にふと呼びかけられた時の声が遠く感じたり…。
日常で感じる『聴こえ』のモヤモヤ。「もしかして、私だけ?」なんて不安がよぎるかもしれませんが、実は年齢問わず多くの人が密かに抱える悩みなんです。
そんな「なんだか聴こえづらい…」という漠然とした不安に対して、音響メーカーの老舗『オーディオテクニカ』が本気で向き合ってくれました。
新ブランド『audio-technica MIMIO』からイヤホンと手元スピーカーが登場
『オーディオテクニカ』は新ブランドの『audio-technica MIMIO』を立ち上げ、個人差が生じやすい『聴こえ』に寄り添う製品を2種類発売します。
それが、完全ワイヤレスイヤホンの『MIMIO ASSIST ONE』と手元スピーカーの『MIMIO SOUND MOVE』です。
発売に先駆けて新製品発表会が開催されたので筆者も参加し、両方の製品をひと足早くチェックしてきました。
『MIMIO ASSIST ONE』をAmazonで見る
『MIMIO ASSIST ONE』を楽天市場で見る
『MIMIO SOUND MOVE』をAmazonで見る
『MIMIO SOUND MOVE』を楽天市場で見る
補聴器への一歩は勇気がいる でも、イヤホンなら?
『MIMIO ASSIST ONE』は、集音性能に力を入れた『ヒアリングアシストイヤホン』。
補聴器ではなく完全ワイヤレスイヤホンなので、ケースや見た目のデザインはイマドキっぽいスタイリッシュな雰囲気です。
筆者も試しに装着してみたところ、耳にセットした瞬間に周囲の音のボリュームがスッと上がるのを感じました。
普通はイヤホンを装着すると周囲の音が聴こえにくくなりますが、『MIMIO ASSIST ONE』の場合はむしろよく聴こえます。
発表会のタッチアンドトライ会場というやや騒がしい環境だったので、当然ザワザワ感もアップ。
イヤホン体験中
しかし、そんな中でも隣にいた編集部メンバーの話し声が強調され、ハッキリと聴き取れました。
会話中の自分自身の声も聴き取りやすく、イヤホン装着時にありがちな無駄に大声になってしまう心配もありません。
つまり、自宅や外出先などのシーンを問わず、日常的な『会話』を楽しむのにピッタリなアイテムだといえます。
左右のイヤホンの取り込みレベルを個別に調節できる
取り込む音のレベルを左右別々で調節したり、『会話』『テレビ』などのシーンにあわせたプリセットを選択したりも可能です。
機能としては完全ワイヤレスイヤホンによく搭載されている『外音取り込み』とほぼ同じなのですが、設定の作り込みはさすがにきめ細かいですね。
利用シーンを選んでいる様子
イヤホンなので、ノイズキャンセリングを適用して音楽を楽しむのにも使えます。
ノイズキャンセリングのレベルは強すぎず、周囲のザワザワ感がスーッと引いていくイメージ。
そのままデモの音楽を聴いてみたところ、音質に極端な味付けはされておらずフラットで素直なサウンドを楽しめる印象でした。
家族との会話やテレビの音声など、普段の『聴こえ』に漠然とした違和感があっても、最初から補聴器を導入するのは心理的にも金銭的にもハードルがあると思います。
しかし、イヤホンならどうでしょう。音楽や動画を楽しむのに活用しながら『聴こえ』の不安にもアプローチできるので、気軽に始められると思いませんか。
【主なスペック】
『MIMIO ASSIST ONE』のベージュをAmazonで見る
『MIMIO ASSIST ONE』のベージュを楽天市場で見る
『MIMIO ASSIST ONE』のブラックをAmazonで見る
『MIMIO ASSIST ONE』のブラックを楽天市場で見る
家族全員、どこでもテレビを聴いて楽しめる手元スピーカー
イヤホンと同時に、テレビ用の手元スピーカー『MIMIO SOUND MOVE』も発売されます。
このスピーカーには『はっきり音』と呼ばれる機能が搭載されていて、テレビの音声、特に人の話し声を強調して聞き取りやすく再生してくれます。
本体上部のツマミを動かすと、強調のレベルも2段階から簡単に選択できました。
オフの状態から1段階動かすだけでもハッキリと違いが分かるくらいにはセリフの聴き取りやすさが改善したため、ドラマや映画はもちろん、ニュース番組などもかなり印象が変わるのではないかと思います。
また、本体がワイヤレス設計なので、ハンドルを持って自由に場所を移動しながら使えるのも便利なポイント。
ハンドルがしっかりしているので片手でラクラク持ち運べます
防滴仕様のおかげで水回りでも使えます。キッチンで洗い物をしながらテレビの音を聴きたいなら、きっと役に立つはずです。
ちなみに、充電方法は送信機兼充電器でもあるスタンドに乗せるだけなのでとても簡単。
スタンドをテレビと3.5mmステレオケーブルまたは光デジタルケーブルで接続しておけば、いつでもスピーカー部分だけを持って移動できます。
カラーは、ホワイトとブラックの2色。インテリアになじみやすい、シンプルなカラー展開です。
「最近、テレビの音が聴こえにくい…」と思っていても、家族がいるとボリュームを上げるのに気を遣いますよね。
この『MIMIO SOUND MOVE』があれば、音だけを自分に近づけられるので、家族全員で気持ちよくテレビを楽しめますよ。
【主なスペック】
『MIMIO SOUND MOVE』のホワイトをAmazonで見る
『MIMIO SOUND MOVE』のホワイトを楽天市場で見る
『MIMIO SOUND MOVE』のブラックをAmazonで見る
『MIMIO SOUND MOVE』のブラックを楽天市場で見る
[文・構成/UPDATE編集部]