「え、スマホを充電するだけで!?」 この小さな箱が大切な写真を毎日バックアップしてくれるらしい… ガジェット By - クミペイ 更新:2025-02-12 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 みなさんはスマホで撮影した写真や動画をどのように保存していますか。 筆者はiPhone歴12年ほどですが、その間の写真や動画がすべて写真ホルダーに入りっぱなしになっているんです。 その数なんと、写真が1万8千枚以上、動画が600本近くあります! ※筆者所有のiPhone『カメラロール』スクリーンショット このせいで、スマホの容量はいつもパンパン。 「iPhoneのストレージがいっぱいです」という表示が出るたびに、要らない写真や動画を少しずつ消してやり過ごしていたのですが…。 ついに容量不足でソフトウェアのアップデートができない状況に陥ってしまいました。 ※筆者所有のiPhoneスクリーンショット iCloudへのバックアップも試みましたが、無料で使用できる5GBには到底収まるはずもなく…。 iCloudをアップグレードすれば容量を増やすこともできますが、容量に応じた月額料金を支払わなければならず、それが一生続くとなるとちゅうちょしてしまいます。 万が一の紛失や故障に備え、思い付いた時にパソコンにバックアップしていたものの、気が付けばここ2年ほどバックアップした記憶がありません…。 最近は子供の運動会や発表会などの写真も、すべてスマホで撮影するようになりました。 バックアップを取らないまま、万が一失くしたり、壊れたりしたら…。 考えただけでゾッとします! 急に不安で仕方なくなってしまった筆者が出会ったのが、『Qubii Pro(キュービー プロ)』。スマホの周辺機器を開発・製造する台湾のメーカー『Maktar(マクター)』の商品です。 Amazonで見る 楽天市場で見る Yahoo!で見る この『Qubii Pro』、なんとiPhoneを充電しながら、同時に写真もバックアップできちゃうという神アイテム。 「心配性な割にズボラ…」という筆者みたいな人にピッタリなんです! この記事では、そんな『Qubii Pro』の使い方や使い心地を詳しく紹介したいと思います。 目次 1. 『Qubii Pro』の使い方1.1. ステップ1:microSDを挿入1.2. ステップ2:充電器を接続1.3. ステップ3:充電ケーブルを接続1.4. ステップ4:無料アプリをダウンロード(初回のみ)2. 『Qubii Pro』についてのQ&A2.1. Q1:バックアップにかかる時間は?2.2. Q2:アプリの使い心地は?2.3. Q3:保存データはスマホに戻せる?2.4. Q4:保存できるデータの種類は?2.5. Q5:microSDがいっぱいになったら?2.6. Q6:iPhone以外は使えない?3. かけがえのない思い出を守ってくれる『Qubii Pro』はもう手放せない! 『Qubii Pro』の使い方 『Qubii Pro』の使い方は簡単4ステップ。 実際に筆者のスマホを使いながら、説明していきます。 ステップ1:microSDを挿入 まずは『Qubii Pro』本体にmicroSDを挿入します。 大切なデータを保存するmicroSDは、メーカー保証付きの物を使用したほうがよいとのこと。 筆者は256GBのmicroSDがセットになっている『Qubii Pro』を購入したので、最初から挿入されていました。 ステップ2:充電器を接続 『Qubii Pro』本体をiPhoneの充電器に接続します。 充電器に丸みやへこみのあると、接続が不安定になり、バックアップがうまくいかない可能性があるそうなので注意してください。 充電器と本体がピタッとくっ付いていれば大丈夫です。 ステップ3:充電ケーブルを接続 本体に充電ケーブルを接続し、さらにスマホを接続します。 『Qubii Pro』に対応する充電ケーブルのUSB規格はTypeAのみなので注意してください。 また、充電器と充電ケーブルは、Apple純正またはMFi認証品のUSB電源アダプタとLightningケーブルが推奨されています。 ステップ4:無料アプリをダウンロード(初回のみ) 初めてスマホを接続すると、専用アプリの入手を促す通知が自動で出てくるので、指示に従ってインストールしましょう。 ※筆者所有のiPhoneスクリーンショット バックアップデータの管理や延長保証、メーカーへの問い合わせも、このアプリを使って行うことになります。 ※筆者所有のiPhoneスクリーンショット アプリがインストールできたら、バックアップ作業を行います。 画面の指示に従って操作するだけなので、とっても簡単ですよ! ※筆者所有のiPhoneスクリーンショット 2回目以降は、充電するたびに自動でバックアップがスタート。 こまめにバックアップが取れないズボラな筆者でも、毎日のバックアップが可能になりました。 『Qubii Pro』についてのQ&A 購入する際に疑問に思いそうな項目について、実際に使ってみた筆者がQ&A形式で解説したいと思います。 Q1:バックアップにかかる時間は? 12年分の写真データが保存されていた筆者のスマホ。 初めてのバックアップにかかった時間は、およそ4時間半でした。 保存するデータの量にもよりますが、バックアップ中はケーブルを抜くことができないため、初回は時間に余裕のある時に行いましょう。 筆者は在宅ワーク中に初回のバックアップを始めてしまい、「終わるまでスマホが使えないかも」と一瞬焦りましたが、バックアップ中でもあらゆるスマホの操作ができたので助かりました。 2回目からは新しい項目のみを保存するため、それほど時間はかかりません。 筆者は毎晩寝る時に充電しているので、寝ている間にバックアップ完了です。 Q2:アプリの使い心地は? バックアップした写真や動画は、専用アプリで確認することができます。 日付ごとに画像が分類されているため、写真の整理も簡単。 しかも非圧縮なので、大切な思い出の写真をそのままの画質で保存することができます。 また、端末ごとに独自のバックアップファイルを作成して管理できるため、複数のiPhoneやiPadで供用が可能。 データが混同することもありません。 これなら同じく容量不足にあえいでいる息子と共有もできそうです。 Q3:保存データはスマホに戻せる? 保存したデータは、アプリを使って簡単にスマホに復元することができます。 筆者はソフトウェアのアップデートに必要な容量を確保するため、一時的に動画を212本削除しなくてはなりませんでした。 復元できると分かっていても、削除するのはやっぱりドキドキでしたが…。 ソフトウェアのアップデートを終え、アプリで復元したい動画を選択、移動開始ボタンを押すと、ちゃんと復元することができました。 ※筆者所有のiPhoneスクリーンショット Q4:保存できるデータの種類は? 写真、動画、音楽、連絡先、SNS(Facebookの画像など)、ファイルアプリのデータを保存することができます。 ただし、ファイルアプリは自動バックアップに対応していないため、アプリ上での設定が必要です。 また、2025年2月現在、Instagramのバックアップはできないようです。 ※筆者所有のiPhoneスクリーンショット Q5:microSDがいっぱいになったら? microSDの容量がいっぱいになったら、新しいmicroSDに交換すればOK! アプリがバックアップしたデータを記録しているので、1枚目に保存されたデータが、2枚目に重複して保存されることもありません。 各メーカーのmicroSDカードに対応していて、最大容量は2TBまで。 microSDの枚数をできるだけ増やしたくなければ、最初から大容量の物を使うとよいでしょう。 筆者的には、データがネット上ではなく、手元のmicroSDに保存されていることにちょっとした安心感を覚えます。 また、オフラインでバックアップできるので、データ漏洩の心配もありません。 Q6:iPhone以外は使えない? 筆者が購入した『Qubii Pro』はiPhone以外に対応していませんが、同シリーズの『Qubii Duo(キュービー デュオ)』ならandroidにも使えます。 『Qubii Duo』はUSB規格がTypeCとTypeAの2種類あるので、購入の際は手持ちの充電ケーブルを確認してみてくださいね。 『Qubii Duo』TypeC Amazonで見る 楽天市場で見る Yahoo!で見る 『Qubii Duo』TypeA Amazonで見る 楽天市場で見る Yahoo!で見る かけがえのない思い出を守ってくれる『Qubii Pro』はもう手放せない! 『Qubii Pro』を実際に使ってみて感じたメリットは、以下の通り。 【メリット】 ・毎日充電するだけでバックアップできる ・microSDを交換すれば容量無制限 ・月額料金なし ・オフラインなのでデータ漏洩の心配なし ・データがネット上ではなく手元にある安心感がある 手間なく毎日バックアップできるので、「今スマホが壊れてしまったら…」という不安が一気に解消されました! 少々値は張りますが、かけがえのない思い出の写真はまさにプライスレス。 クラウドの月額使用料を一生払い続けることを考えれば、決して高い買い物ではないと思います。 操作も簡単なので、パソコンが苦手な人や、ついついバックアップを忘れてしまうズボラさんにもオススメですよ。 ただし、保存していたデータが消えたり、microSDを失くしてしまったりといった事態も起こり得るため、これ1つに頼り切ってもいけません。 大切なデータこそ、二重三重のバックアップが不可欠なので、その1つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。 カラーやmicroSDの容量が選べるので、自分に合った物を探してみてくださいね。 Amazonで見る 楽天市場で見る Yahoo!で見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場/Yahoo!ショッピング 関連ワード スマホ便利グッズ この記事をシェアする Share Post LINE
みなさんはスマホで撮影した写真や動画をどのように保存していますか。
筆者はiPhone歴12年ほどですが、その間の写真や動画がすべて写真ホルダーに入りっぱなしになっているんです。
その数なんと、写真が1万8千枚以上、動画が600本近くあります!
※筆者所有のiPhone『カメラロール』スクリーンショット
このせいで、スマホの容量はいつもパンパン。
「iPhoneのストレージがいっぱいです」という表示が出るたびに、要らない写真や動画を少しずつ消してやり過ごしていたのですが…。
ついに容量不足でソフトウェアのアップデートができない状況に陥ってしまいました。
※筆者所有のiPhoneスクリーンショット
iCloudへのバックアップも試みましたが、無料で使用できる5GBには到底収まるはずもなく…。
iCloudをアップグレードすれば容量を増やすこともできますが、容量に応じた月額料金を支払わなければならず、それが一生続くとなるとちゅうちょしてしまいます。
万が一の紛失や故障に備え、思い付いた時にパソコンにバックアップしていたものの、気が付けばここ2年ほどバックアップした記憶がありません…。
最近は子供の運動会や発表会などの写真も、すべてスマホで撮影するようになりました。
バックアップを取らないまま、万が一失くしたり、壊れたりしたら…。
考えただけでゾッとします!
急に不安で仕方なくなってしまった筆者が出会ったのが、『Qubii Pro(キュービー プロ)』。
スマホの周辺機器を開発・製造する台湾のメーカー『Maktar(マクター)』の商品です。
Amazonで見る 楽天市場で見る Yahoo!で見る
この『Qubii Pro』、なんとiPhoneを充電しながら、同時に写真もバックアップできちゃうという神アイテム。
「心配性な割にズボラ…」という筆者みたいな人にピッタリなんです!
この記事では、そんな『Qubii Pro』の使い方や使い心地を詳しく紹介したいと思います。
『Qubii Pro』の使い方
『Qubii Pro』の使い方は簡単4ステップ。
実際に筆者のスマホを使いながら、説明していきます。
ステップ1:microSDを挿入
まずは『Qubii Pro』本体にmicroSDを挿入します。
大切なデータを保存するmicroSDは、メーカー保証付きの物を使用したほうがよいとのこと。
筆者は256GBのmicroSDがセットになっている『Qubii Pro』を購入したので、最初から挿入されていました。
ステップ2:充電器を接続
『Qubii Pro』本体をiPhoneの充電器に接続します。
充電器に丸みやへこみのあると、接続が不安定になり、バックアップがうまくいかない可能性があるそうなので注意してください。
充電器と本体がピタッとくっ付いていれば大丈夫です。
ステップ3:充電ケーブルを接続
本体に充電ケーブルを接続し、さらにスマホを接続します。
『Qubii Pro』に対応する充電ケーブルのUSB規格はTypeAのみなので注意してください。
また、充電器と充電ケーブルは、Apple純正またはMFi認証品のUSB電源アダプタとLightningケーブルが推奨されています。
ステップ4:無料アプリをダウンロード(初回のみ)
初めてスマホを接続すると、専用アプリの入手を促す通知が自動で出てくるので、指示に従ってインストールしましょう。
※筆者所有のiPhoneスクリーンショット
バックアップデータの管理や延長保証、メーカーへの問い合わせも、このアプリを使って行うことになります。
※筆者所有のiPhoneスクリーンショット
アプリがインストールできたら、バックアップ作業を行います。
画面の指示に従って操作するだけなので、とっても簡単ですよ!
※筆者所有のiPhoneスクリーンショット
2回目以降は、充電するたびに自動でバックアップがスタート。
こまめにバックアップが取れないズボラな筆者でも、毎日のバックアップが可能になりました。
『Qubii Pro』についてのQ&A
購入する際に疑問に思いそうな項目について、実際に使ってみた筆者がQ&A形式で解説したいと思います。
Q1:バックアップにかかる時間は?
12年分の写真データが保存されていた筆者のスマホ。
初めてのバックアップにかかった時間は、およそ4時間半でした。
保存するデータの量にもよりますが、バックアップ中はケーブルを抜くことができないため、初回は時間に余裕のある時に行いましょう。
筆者は在宅ワーク中に初回のバックアップを始めてしまい、「終わるまでスマホが使えないかも」と一瞬焦りましたが、バックアップ中でもあらゆるスマホの操作ができたので助かりました。
2回目からは新しい項目のみを保存するため、それほど時間はかかりません。
筆者は毎晩寝る時に充電しているので、寝ている間にバックアップ完了です。
Q2:アプリの使い心地は?
バックアップした写真や動画は、専用アプリで確認することができます。
日付ごとに画像が分類されているため、写真の整理も簡単。
しかも非圧縮なので、大切な思い出の写真をそのままの画質で保存することができます。
また、端末ごとに独自のバックアップファイルを作成して管理できるため、複数のiPhoneやiPadで供用が可能。
データが混同することもありません。
これなら同じく容量不足にあえいでいる息子と共有もできそうです。
Q3:保存データはスマホに戻せる?
保存したデータは、アプリを使って簡単にスマホに復元することができます。
筆者はソフトウェアのアップデートに必要な容量を確保するため、一時的に動画を212本削除しなくてはなりませんでした。
復元できると分かっていても、削除するのはやっぱりドキドキでしたが…。
ソフトウェアのアップデートを終え、アプリで復元したい動画を選択、移動開始ボタンを押すと、ちゃんと復元することができました。
※筆者所有のiPhoneスクリーンショット
Q4:保存できるデータの種類は?
写真、動画、音楽、連絡先、SNS(Facebookの画像など)、ファイルアプリのデータを保存することができます。
ただし、ファイルアプリは自動バックアップに対応していないため、アプリ上での設定が必要です。
また、2025年2月現在、Instagramのバックアップはできないようです。
※筆者所有のiPhoneスクリーンショット
Q5:microSDがいっぱいになったら?
microSDの容量がいっぱいになったら、新しいmicroSDに交換すればOK!
アプリがバックアップしたデータを記録しているので、1枚目に保存されたデータが、2枚目に重複して保存されることもありません。
各メーカーのmicroSDカードに対応していて、最大容量は2TBまで。
microSDの枚数をできるだけ増やしたくなければ、最初から大容量の物を使うとよいでしょう。
筆者的には、データがネット上ではなく、手元のmicroSDに保存されていることにちょっとした安心感を覚えます。
また、オフラインでバックアップできるので、データ漏洩の心配もありません。
Q6:iPhone以外は使えない?
筆者が購入した『Qubii Pro』はiPhone以外に対応していませんが、同シリーズの『Qubii Duo(キュービー デュオ)』ならandroidにも使えます。
『Qubii Duo』はUSB規格がTypeCとTypeAの2種類あるので、購入の際は手持ちの充電ケーブルを確認してみてくださいね。
『Qubii Duo』TypeC
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『Qubii Duo』TypeA
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かけがえのない思い出を守ってくれる『Qubii Pro』はもう手放せない!
『Qubii Pro』を実際に使ってみて感じたメリットは、以下の通り。
【メリット】
・毎日充電するだけでバックアップできる
・microSDを交換すれば容量無制限
・月額料金なし
・オフラインなのでデータ漏洩の心配なし
・データがネット上ではなく手元にある安心感がある
手間なく毎日バックアップできるので、「今スマホが壊れてしまったら…」という不安が一気に解消されました!
少々値は張りますが、かけがえのない思い出の写真はまさにプライスレス。
クラウドの月額使用料を一生払い続けることを考えれば、決して高い買い物ではないと思います。
操作も簡単なので、パソコンが苦手な人や、ついついバックアップを忘れてしまうズボラさんにもオススメですよ。
ただし、保存していたデータが消えたり、microSDを失くしてしまったりといった事態も起こり得るため、これ1つに頼り切ってもいけません。
大切なデータこそ、二重三重のバックアップが不可欠なので、その1つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
カラーやmicroSDの容量が選べるので、自分に合った物を探してみてくださいね。
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[文・構成/UPDATE編集部]