「こんなに違うんだ…」Amazonオリジナルの扇風機2種を比較 結論はこっち!【プライムデー先行セール対象】 家電 By - プレミアムかたの 更新:2025-07-08 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 「梅雨はどこに行ってしまったんだ!」と、嘆きたくなるような暑い日が続いていますね。 電気代節約のためになるべく冷房を使わないように…と思っても、やはり体調管理優先なので限界があります。 電気代の高騰に戦々恐々とする中、筆者が見直しを図ってみようと考えたのが『扇風機』です。 ※写真はイメージ 「エアコンは、扇風機やサーキュレーターを使うと効率よく部屋を快適にできる」と知識としては知っていても、実践はあまりしてきませんでした。 そういった理由もあり、一念発起して異なるタイプの扇風機を1台ずつ購入。 『ACモーター』を使用したタイプと、『DCモーター』を使用したタイプを用意し、以前から気になっていた違いを体感・検証してみました! 目次 1. 扇風機のACモーターとDCモーターって何? 違いを簡単に説明2. Amazonのオリジナル扇風機の性能を比べてみた2.1. ACモーター扇風機レビュー2.2. DCモーター扇風機レビュー3. まとめ 扇風機のACモーターとDCモーターって何? 違いを簡単に説明 扇風機を選ぶ際によく聞く『ACモーター』と『DCモーター』とはなんぞやと思う人もいるでしょう。 あまり細かく説明しても分かりにくくなってしまうと思うので、簡単な特徴だけお伝えします。 両者は使う電流が違うのですが、特徴としては以下となります。 ・ACモーター:シンプルな作りになっていて、強い風を生み出すのに向いている。音が大きめ。比較的安い。 ・DCモーター:ACモーターと比べて複雑な作りで、風量の細かな調整をするのに向いている。省エネ。音が静か。比較的高価。 全体的にDCモーターの扇風機のほうがよさそうに思えますが、初期費用が高くなりがちなので、筆者はこれまで敬遠していました。 Amazonのオリジナル扇風機の性能を比べてみた 「なるべく安いほうがいい」と考えた筆者は、コスパが高いことで注目される機会が多いAmazonオリジナルブランド『Amazonベーシック』の扇風機を用意しました。 左:ACモーター扇風機 右:DCモーター扇風機 ACモーター扇風機レビュー まずACモーターのほうから見ていきましょう。 正直、安いのであまり期待はしていなかったのですが、シンプルなデザインと使いやすさ、そしてしっかりした風量を持っていて、扇風機としては申し分なし! しっかりとした風が感じられ、涼しい よく扇風機の中央にロゴやデザインを入れるメーカーが多い中、Amazonベーシックは何も書いていないところも、個人的には気に入ったポイントです。 風量を調節するボタンや、タイマーに関してもシンプルなので、操作に関して分かりづらいところはないでしょう。 首振り機能は、よくある扇風機本体裏の栓によって操作できるので、これも分からないということはなさそう。 総評としては「一般的な、使いやすい扇風機」です。 DCモーター扇風機レビュー 次に、期待のDCモーター扇風機を試してみます。 筆者個人としては、DCモーターの扇風機を使うのはこれが初めて。ワクワクしながら回してみると…。 音がめちゃくちゃ静か! 風量はしっかりありながらも、風が心なしかマイルド 一番、差を感じたのは静音性です。 ACモーターのほうは、強にすると人によっては気になる音量。もしかしたら、近くで回しているとテレビの音が聞こえにくくなってしまうかなと思いました。 一方、DCモーターのほうは強にしてもかなり静かで、これならば繊細な人でなければ気にならない音量だと思います。 また、羽の枚数が多いこともあってか肌に当たる風が優しいので、「眠る時につけっぱなしにしたい」という人に特にマッチしそうです。 DCモーターのほうは9枚羽 思わず「DCモーター、やるな!」とうなってしまいました。 さらにDCモーターのほうにはリモコンが付いており、これが地味に便利。首振りや風量、タイマーも遠隔で操作が可能です。 本体のボタンもACモーターのものよりは多いものの、それほど複雑ではありません。 しかも、消費電力に関してACモーターのほうは35W、DCモーターのほうは19Wで、電気代にするとざっくり半額程度。 扇風機自体、それほど電力を使うわけではないので微々たるものかもしれませんが、省エネかつ節約になるのは嬉しいですね。 一方、初期費用となる商品の価格としては倍くらい違うので、これは意見が分かれるところだなと思いました。 総評としては「商品自体は高いけれど、満足感でいえば十分コスパは高い!」となります。 まとめ 購入前は「ACモーターのほうで十分じゃない?」なんて思っていた筆者でしたが、静音性を始めとした利便性を考えると、DCモーターのほうが個人的にはよく感じてしまったというのが正直なところです。 今年の夏は、これらの扇風機をうまく使ってなるべくエアコンの消費電力を抑えようと思いました。 シンプルな構造で、家電の中では壊れることが少ない扇風機。長く使えることを考えると、自分の好みに、よりマッチしたものを選びたいですね。 当記事で紹介した扇風機はAmazonのオリジナルアイテムということもあって、7月8日~14日まで開催のAmazonプライムデーと先行セールでがっつり安くなっています! どうせ買うならお得なタイミングを逃す手はないので、ぜひ検討してみてくださいね。 AmazonでAmazonベーシック ACモーター扇風機を見る AmazonでAmazonベーシック DCモーター扇風機を見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon 関連ワード Amazonベーシック扇風機 この記事をシェアする Share Post LINE
「梅雨はどこに行ってしまったんだ!」と、嘆きたくなるような暑い日が続いていますね。
電気代節約のためになるべく冷房を使わないように…と思っても、やはり体調管理優先なので限界があります。
電気代の高騰に戦々恐々とする中、筆者が見直しを図ってみようと考えたのが『扇風機』です。
※写真はイメージ
「エアコンは、扇風機やサーキュレーターを使うと効率よく部屋を快適にできる」と知識としては知っていても、実践はあまりしてきませんでした。
そういった理由もあり、一念発起して異なるタイプの扇風機を1台ずつ購入。
『ACモーター』を使用したタイプと、『DCモーター』を使用したタイプを用意し、以前から気になっていた違いを体感・検証してみました!
扇風機のACモーターとDCモーターって何? 違いを簡単に説明
扇風機を選ぶ際によく聞く『ACモーター』と『DCモーター』とはなんぞやと思う人もいるでしょう。
あまり細かく説明しても分かりにくくなってしまうと思うので、簡単な特徴だけお伝えします。
両者は使う電流が違うのですが、特徴としては以下となります。
・ACモーター:シンプルな作りになっていて、強い風を生み出すのに向いている。音が大きめ。比較的安い。
・DCモーター:ACモーターと比べて複雑な作りで、風量の細かな調整をするのに向いている。省エネ。音が静か。比較的高価。
全体的にDCモーターの扇風機のほうがよさそうに思えますが、初期費用が高くなりがちなので、筆者はこれまで敬遠していました。
Amazonのオリジナル扇風機の性能を比べてみた
「なるべく安いほうがいい」と考えた筆者は、コスパが高いことで注目される機会が多いAmazonオリジナルブランド『Amazonベーシック』の扇風機を用意しました。
左:ACモーター扇風機 右:DCモーター扇風機
ACモーター扇風機レビュー
まずACモーターのほうから見ていきましょう。
正直、安いのであまり期待はしていなかったのですが、シンプルなデザインと使いやすさ、そしてしっかりした風量を持っていて、扇風機としては申し分なし!
しっかりとした風が感じられ、涼しい
よく扇風機の中央にロゴやデザインを入れるメーカーが多い中、Amazonベーシックは何も書いていないところも、個人的には気に入ったポイントです。
風量を調節するボタンや、タイマーに関してもシンプルなので、操作に関して分かりづらいところはないでしょう。
首振り機能は、よくある扇風機本体裏の栓によって操作できるので、これも分からないということはなさそう。
総評としては「一般的な、使いやすい扇風機」です。
DCモーター扇風機レビュー
次に、期待のDCモーター扇風機を試してみます。
筆者個人としては、DCモーターの扇風機を使うのはこれが初めて。ワクワクしながら回してみると…。
音がめちゃくちゃ静か!
風量はしっかりありながらも、風が心なしかマイルド
一番、差を感じたのは静音性です。
ACモーターのほうは、強にすると人によっては気になる音量。もしかしたら、近くで回しているとテレビの音が聞こえにくくなってしまうかなと思いました。
一方、DCモーターのほうは強にしてもかなり静かで、これならば繊細な人でなければ気にならない音量だと思います。
また、羽の枚数が多いこともあってか肌に当たる風が優しいので、「眠る時につけっぱなしにしたい」という人に特にマッチしそうです。
DCモーターのほうは9枚羽
思わず「DCモーター、やるな!」とうなってしまいました。
さらにDCモーターのほうにはリモコンが付いており、これが地味に便利。首振りや風量、タイマーも遠隔で操作が可能です。
本体のボタンもACモーターのものよりは多いものの、それほど複雑ではありません。
しかも、消費電力に関してACモーターのほうは35W、DCモーターのほうは19Wで、電気代にするとざっくり半額程度。
扇風機自体、それほど電力を使うわけではないので微々たるものかもしれませんが、省エネかつ節約になるのは嬉しいですね。
一方、初期費用となる商品の価格としては倍くらい違うので、これは意見が分かれるところだなと思いました。
総評としては「商品自体は高いけれど、満足感でいえば十分コスパは高い!」となります。
まとめ
購入前は「ACモーターのほうで十分じゃない?」なんて思っていた筆者でしたが、静音性を始めとした利便性を考えると、DCモーターのほうが個人的にはよく感じてしまったというのが正直なところです。
今年の夏は、これらの扇風機をうまく使ってなるべくエアコンの消費電力を抑えようと思いました。
シンプルな構造で、家電の中では壊れることが少ない扇風機。長く使えることを考えると、自分の好みに、よりマッチしたものを選びたいですね。
当記事で紹介した扇風機はAmazonのオリジナルアイテムということもあって、7月8日~14日まで開催のAmazonプライムデーと先行セールでがっつり安くなっています!
どうせ買うならお得なタイミングを逃す手はないので、ぜひ検討してみてくださいね。
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[文・構成/UPDATE編集部]