「これはいいぞ…!」長年の有線イヤホンユーザーが心動いたワイヤレスイヤホンがコチラ ガジェット By - 中山秀明 更新:2025-03-19 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 いまや、イヤホンといえば完全ワイヤレスが主流でしょう。しかし実は筆者、ゴリゴリの有線イヤホンユーザーです。 なぜなら、耳の穴が小さくなかなかフィットする製品がないから。外れてしまうことも多く、ワイヤレスだとポロッと落としてなくしてしまいそう、というのも有線を使い続ける理由です。 しかし、そんな筆者が最近気になったワイヤレスイヤホンがありました。 HUAWEI(ファーウェイ)の『FreeClip(フリークリップ)』です。 なぜ、数あるワイヤレスイヤホンの中から本製品が気になったのか。それはやはり、「外れにくい」という口コミが多数あったから。 そもそも商品名にあるようにクリップ的な形状で、耳の穴に入れるのではなく、イヤーカフのように挟んでホールドするんですね。 「これはぜひ試したい!」 ということで、こちらをUPDATE編集部から借り、使用感や音のよさなどをレポートしたいと思います。 形状の優位性以外にも機能美が随所に光る まずは『フリークリップ』のスペックを紹介。 なお、出自には少々ユニークな経緯があり、クラウドファンディングで5800万円もの支援を得て、2024年2月20日に発売されたそうです。 重量:片耳約5.6g 再生時間:本体8時間/ケース併用36時間 防水性能:IP54 マルチポイント対応 タッチコントロール 通話ノイズリダクションアルゴリズム Amazonで見る 楽天市場で見る 充電ケースの端子はUSB Type-C。大きさは、手のひらに収まるコンパクトサイズです。 カラーバリエーションは本稿で紹介している『ブラック』のほか、『パープル』『ベージュ』『ローズゴールド』の4色が用意されています。 形状の優位性以外にも、特筆すべき機能美があり、その1つがLRを気にすることなく装着できる『左右自動識別機能』。 また、イヤホン単体で音量調節できる機能も便利な魅力です。 そして、気になるホールド力やフィットの具合はどうなのか。 こちら、試してみると想像以上に素晴らしい装着感でした。 耳にひっかけるタイプのイヤホンは個人的に脱着がしづらく嫌いなのですが、本製品はスムースに脱着できる点も好印象です。 加えて、多少激しく頭を動かしても外れることはなく、これならランニング中などでも活躍してくれるはず。 自分の耳を撮るのが難しかったので、我が家の小学生の息子に付けてもらってパチリ。彼の小さい耳でもしっかりホールドされ、まったく危なげない印象でした。 さらに、重量も一切気になりません。 装着している違和感もないので、長時間使用しても快適に音楽を楽しめると思います。 クリアで高音質なうえ周囲の音も聞きやすい ここからは実際に音を出してチェック。 端末との接続はスムースで、Bluetoothの設定画面を開くと『HUAWEI FreeClip』が検知され、すぐにリンクされました。 なお、複数のデバイスを同時に接続できる、マルチポイント対応である点も魅力といえるでしょう。 イヤホンにとっては音質も大切なポイントですが、こちらも驚くほどのクオリティでした。 オープンイヤホンと呼ばれるタイプを使うのは初めてだったので、競合製品との比較はできないのですが、耳の穴に入れるタイプとの違いはクリアで抜けのある音だと思います。 これは形状の違いによるものかもしれませんが、穴に入れるタイプは耳をふさぐことになるので、そのぶんイヤホンからの音も、こもった(密閉された空間などで鳴らしているようなニュアンス)印象になってしまうのではないかと。 普通に聴くほか、耳コピ(楽譜に頼らず、楽曲を聞いてコピーすること)にも使ってみましたが、こちらも快適。 耳をふさぐイヤホンやヘッドフォンは楽器の音がこもったり小さくなったりしますが、『フリークリップ』はオープンイヤホンなのでそれがなく、より快適に耳コピができました。 周囲の声や音も聞こえやすいので、家族やパートナーと生活しながら聴く際などにも便利だと思います。 価格が値ごろならすぐにでもポチりたい! さまざまな視点で『フリークリップ』を試しましたが、その概要をまとめます。 これまで、耳の穴にフィットするイヤホンが少なくて悩んでいた筆者にとって、イヤーカフのように挟んでホールドする本製品は画期的でした。 外れることもなく、脱着自体が簡単で、なおかつ軽くて違和感もありません。 音質も良好で、特にクリアで抜けのある聴き心地はオープンイヤホンならではの特徴。周りの声や音が聞き取りやすい点もメリットといえるでしょう。 筆者としても「ぜひ購入したい!」と思ったファーウェイの『フリークリップ』。高性能なぶん価格もそれなりにするので、即ポチるとはいきませんでしたが、前向きに検討中です。 Amazonで見る 楽天市場で見る [文・構成/grape編集部] 関連ワード イヤホンファーウェイ検証 この記事をシェアする Share Post LINE
いまや、イヤホンといえば完全ワイヤレスが主流でしょう。しかし実は筆者、ゴリゴリの有線イヤホンユーザーです。
なぜなら、耳の穴が小さくなかなかフィットする製品がないから。
外れてしまうことも多く、ワイヤレスだとポロッと落としてなくしてしまいそう、というのも有線を使い続ける理由です。
しかし、そんな筆者が最近気になったワイヤレスイヤホンがありました。
HUAWEI(ファーウェイ)の『FreeClip(フリークリップ)』です。
なぜ、数あるワイヤレスイヤホンの中から本製品が気になったのか。それはやはり、「外れにくい」という口コミが多数あったから。
そもそも商品名にあるようにクリップ的な形状で、耳の穴に入れるのではなく、イヤーカフのように挟んでホールドするんですね。
「これはぜひ試したい!」 ということで、こちらをUPDATE編集部から借り、使用感や音のよさなどをレポートしたいと思います。
形状の優位性以外にも機能美が随所に光る
まずは『フリークリップ』のスペックを紹介。
なお、出自には少々ユニークな経緯があり、クラウドファンディングで5800万円もの支援を得て、2024年2月20日に発売されたそうです。
重量:片耳約5.6g
再生時間:本体8時間/ケース併用36時間
防水性能:IP54
マルチポイント対応
タッチコントロール
通話ノイズリダクションアルゴリズム
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充電ケースの端子はUSB Type-C。大きさは、手のひらに収まるコンパクトサイズです。
カラーバリエーションは本稿で紹介している『ブラック』のほか、『パープル』『ベージュ』『ローズゴールド』の4色が用意されています。
形状の優位性以外にも、特筆すべき機能美があり、その1つがLRを気にすることなく装着できる『左右自動識別機能』。
また、イヤホン単体で音量調節できる機能も便利な魅力です。
そして、気になるホールド力やフィットの具合はどうなのか。
こちら、試してみると想像以上に素晴らしい装着感でした。
耳にひっかけるタイプのイヤホンは個人的に脱着がしづらく嫌いなのですが、本製品はスムースに脱着できる点も好印象です。
加えて、多少激しく頭を動かしても外れることはなく、これならランニング中などでも活躍してくれるはず。
自分の耳を撮るのが難しかったので、我が家の小学生の息子に付けてもらってパチリ。彼の小さい耳でもしっかりホールドされ、まったく危なげない印象でした。
さらに、重量も一切気になりません。
装着している違和感もないので、長時間使用しても快適に音楽を楽しめると思います。
クリアで高音質なうえ周囲の音も聞きやすい
ここからは実際に音を出してチェック。
端末との接続はスムースで、Bluetoothの設定画面を開くと『HUAWEI FreeClip』が検知され、すぐにリンクされました。
なお、複数のデバイスを同時に接続できる、マルチポイント対応である点も魅力といえるでしょう。
イヤホンにとっては音質も大切なポイントですが、こちらも驚くほどのクオリティでした。
オープンイヤホンと呼ばれるタイプを使うのは初めてだったので、競合製品との比較はできないのですが、耳の穴に入れるタイプとの違いはクリアで抜けのある音だと思います。
これは形状の違いによるものかもしれませんが、穴に入れるタイプは耳をふさぐことになるので、そのぶんイヤホンからの音も、こもった(密閉された空間などで鳴らしているようなニュアンス)印象になってしまうのではないかと。
普通に聴くほか、耳コピ(楽譜に頼らず、楽曲を聞いてコピーすること)にも使ってみましたが、こちらも快適。
耳をふさぐイヤホンやヘッドフォンは楽器の音がこもったり小さくなったりしますが、『フリークリップ』はオープンイヤホンなのでそれがなく、より快適に耳コピができました。
周囲の声や音も聞こえやすいので、家族やパートナーと生活しながら聴く際などにも便利だと思います。
価格が値ごろならすぐにでもポチりたい!
さまざまな視点で『フリークリップ』を試しましたが、その概要をまとめます。
これまで、耳の穴にフィットするイヤホンが少なくて悩んでいた筆者にとって、イヤーカフのように挟んでホールドする本製品は画期的でした。
外れることもなく、脱着自体が簡単で、なおかつ軽くて違和感もありません。
音質も良好で、特にクリアで抜けのある聴き心地はオープンイヤホンならではの特徴。周りの声や音が聞き取りやすい点もメリットといえるでしょう。
筆者としても「ぜひ購入したい!」と思ったファーウェイの『フリークリップ』。高性能なぶん価格もそれなりにするので、即ポチるとはいきませんでしたが、前向きに検討中です。
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[文・構成/grape編集部]