『トラックボール』のメリット、デメリット ロジクールの人気モデルを使ってみると ガジェット By - プラム 更新:2024-07-26 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 トラックボールと呼ばれる球体が、親指あたりに付いているワイヤレスマウス『トラックボールマウス』。 トラックボールを親指でグリグリと動かすと画面上のポインタが動くので、マウス自体を動かす必要がなく、狭い机などの上でも問題なく作業することができます。 その操作性のよさから「生産効率がアップする」「一度使ったらやめられない」といった口コミが多く、通常のマウスから乗り換える人も。 とはいえ、まだまだ使ったことのある人は多くないでしょう。 トラックボールマウスの使い心地や口コミ、おすすめのメーカーなどをまとめてご紹介します。 目次 1. トラックボールマウスとはどんなマウス? おすすめのメーカーは?2. 親指での操作性は慣れが必要 最高にグダグダできるガジェットだった3. トラックボールマウスのデメリットは? 一番のネックは高いこと4. ロジクールのトラックボールマウスは使いやすい? まとめ トラックボールマウスとはどんなマウス? おすすめのメーカーは? 今回検証に使ったのは、Amazonの『トラックボールマウス』カテゴリで、ベストセラー1位になっている『Logicool(ロジクール)』の『ERGO M575S(以下、M575)』です。 Amazonで見る 楽天市場で見る ロジクールといえば、コンピューター周辺機器などで世界的に有名なメーカー。特にマウスやキーボードなどの入力機器でシェア率が高いおすすめのメーカーです。 そんなロジクールの定番トラックボールマウスで、10年ぶりにアップデートされたモデルがM575。特筆すべきは、スクロールホイールに傾斜角度が付いたことでしょう。 手を置いた時に自然と指が当たる位置にスクロールホイールがあるため、非常に操作しやすく、ボタン類の押下も快適に行えます。 2000DPIの精度でトラッキングされるボールは、なめらかで正確なボールコントロールを可能にしました。 また、接続方法がUSBレシーバーだけでなくBluetoothにも対応しているため、ノートパソコンの貴重なUSBポートを塞がずに接続できるのは嬉しいところ。 人差し指付近に付いている上下2つのボタンは、初期設定では上が「進む」ボタンで、下が「戻る」ボタンになっています。 いちいちポインタを移動して、ブラウザの戻るボタンを押す必要がないので、地味に便利です。 使いやすさを考え抜かれたトラックボールマウスですが、実際の使い心地はどうなのでしょうか。 親指での操作性は慣れが必要 最高にグダグダできるガジェットだった まず一番初めに慣れなくてはいけないのが、親指で操作するトラックボールです。 通常のマウスは、本体を動かすことでポインタを移動させていましたが、トラックボールマウスはボールを動かすことでポインタを操作します。 これがなかなか曲者で、慣れるまでは無意識にマウス本体を動かそうとしてしまいました。 とはいえ、1日も使っていれば慣れるので、それほど苦になるということはないでしょう。 口コミでは「細かい作業に向かない」という意見もありましたが、筆者的には特に問題は感じませんでした。 ちなみに、マウスの裏側には滑り止めが付いているので、本体が滑ることはなく、安定して手を置いて操作することができます。 また、通常のマウスと比べ、サイズや重さが1.5倍から2倍くらいありますが、動かすことがないので特に負担にはなりません。大きいほうが手を置きやすいので、楽なくらいです。 トラックボールマウスを使っていて、特に利点だと感じたのは、狭い場所や床面が柔らかい場所でも問題なく使えることでしょう。 ベッドの上でも使えてしまうので、最高にグダグダしたい時や寝ながらネットゲームを楽しみたいという人にはおすすめです。 喫茶店など、テーブルの小さな場所でパソコンを使う頻度の高い人も、重宝すること間違いなし。最悪、ヒザの上でも操作することができます。 この場所を選ばない使い勝手のよさに筆者もハマり、今ではトラックボールマウスを愛用するようになりました。 ネット上の口コミでも、このような声が多くあがっています。 ・一度慣れると普通のマウスには戻れない。 ・買って大正解だった。 ・腕を動かさないので楽になった。 トラックボールマウスのデメリットは? 一番のネックは高いこと 使い勝手のよいトラックボールマウスですが、デメリットになるような点はあるのでしょうか。 まず思いつくのが、通常のマウスと比べて価格が高いことです。 通常のマウスだと安いもので1000円前後で買えてしまうので、7000円程度で販売されていることの多いM575は高く感じるでしょう。 また、構造上ボール部分にほこりが溜まりやすく、定期的な掃除が必要になるようです。 週に1度くらいの頻度で掃除をしている人もいますが、筆者は1か月間掃除をせずに使っていても特に問題を感じないので、そこまで神経質になる必要はないかもしれません。 先ほども触れた、大きさと重さもデメリットでしょう。 「持ち運ぶのが大変」というほどのサイズ感ではありませんが、極力荷物を減らしたいという人には向いていないかもしれません。 とはいえ、ノートパソコンのバッグにも入るくらいなので、こちらも大きなデメリットではないでしょう。 人によっては「操作に慣れるまでに時間がかかる」ということもあるかもしれません。 初めて使う場合は、急ぎの仕事がない時にしたほうがいいでしょう。 ちなみに、あまり器用ではない筆者でも、1日で十分使えるようになりました。 トラックボールマウスのデメリット ・価格が高い。 ・トラックボールの掃除が必要。 ・大きさと重さがある。 ・使い慣れるまでに時間がかかる。 ロジクールのトラックボールマウスは使いやすい? まとめ ロジクールのトラックボールマウスを初めて使ってみましたが、特殊な操作方法ながら思いの外使いやすく、慣れるのにもそれほど時間はかかりませんでした。 カフェの狭い机やベッドなどの柔らかいところでも使えるので、場所を選ばずパソコンが使いたい人にはおすすめです。 また、腕を固定して置けるので、楽な体勢がとりやすいのも利点でしょう。 トラックボールマウスのメリット、デメリット メリット ・場所を選ばず使える。 ・カスタマイズボタンを設定すれば、より使いやすい。 ・腕を動かさないので楽。 ・操作性がよく便利。 デメリット ・価格が高い。 ・定期的な掃除が必要。 ・大きさと重さがある。 ・使い慣れるまでに時間がかかる。 価格は少し高く感じるかもしれませんが、一度慣れたら普通のマウスには戻れなくなるかもしれませんよ。 Amazonで見る 楽天市場で見る [文・構成/UPDATE編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード Amazonパソコン周辺機器検証 この記事をシェアする Share Post LINE
トラックボールと呼ばれる球体が、親指あたりに付いているワイヤレスマウス『トラックボールマウス』。
トラックボールを親指でグリグリと動かすと画面上のポインタが動くので、マウス自体を動かす必要がなく、狭い机などの上でも問題なく作業することができます。
その操作性のよさから「生産効率がアップする」「一度使ったらやめられない」といった口コミが多く、通常のマウスから乗り換える人も。
とはいえ、まだまだ使ったことのある人は多くないでしょう。
トラックボールマウスの使い心地や口コミ、おすすめのメーカーなどをまとめてご紹介します。
トラックボールマウスとはどんなマウス? おすすめのメーカーは?
今回検証に使ったのは、Amazonの『トラックボールマウス』カテゴリで、ベストセラー1位になっている『Logicool(ロジクール)』の『ERGO M575S(以下、M575)』です。
Amazonで見る
楽天市場で見る
ロジクールといえば、コンピューター周辺機器などで世界的に有名なメーカー。特にマウスやキーボードなどの入力機器でシェア率が高いおすすめのメーカーです。
そんなロジクールの定番トラックボールマウスで、10年ぶりにアップデートされたモデルがM575。特筆すべきは、スクロールホイールに傾斜角度が付いたことでしょう。
手を置いた時に自然と指が当たる位置にスクロールホイールがあるため、非常に操作しやすく、ボタン類の押下も快適に行えます。
2000DPIの精度でトラッキングされるボールは、なめらかで正確なボールコントロールを可能にしました。
また、接続方法がUSBレシーバーだけでなくBluetoothにも対応しているため、ノートパソコンの貴重なUSBポートを塞がずに接続できるのは嬉しいところ。
人差し指付近に付いている上下2つのボタンは、初期設定では上が「進む」ボタンで、下が「戻る」ボタンになっています。
いちいちポインタを移動して、ブラウザの戻るボタンを押す必要がないので、地味に便利です。
使いやすさを考え抜かれたトラックボールマウスですが、実際の使い心地はどうなのでしょうか。
親指での操作性は慣れが必要 最高にグダグダできるガジェットだった
まず一番初めに慣れなくてはいけないのが、親指で操作するトラックボールです。
通常のマウスは、本体を動かすことでポインタを移動させていましたが、トラックボールマウスはボールを動かすことでポインタを操作します。
これがなかなか曲者で、慣れるまでは無意識にマウス本体を動かそうとしてしまいました。
とはいえ、1日も使っていれば慣れるので、それほど苦になるということはないでしょう。
口コミでは「細かい作業に向かない」という意見もありましたが、筆者的には特に問題は感じませんでした。
ちなみに、マウスの裏側には滑り止めが付いているので、本体が滑ることはなく、安定して手を置いて操作することができます。
また、通常のマウスと比べ、サイズや重さが1.5倍から2倍くらいありますが、動かすことがないので特に負担にはなりません。大きいほうが手を置きやすいので、楽なくらいです。
トラックボールマウスを使っていて、特に利点だと感じたのは、狭い場所や床面が柔らかい場所でも問題なく使えることでしょう。
ベッドの上でも使えてしまうので、最高にグダグダしたい時や寝ながらネットゲームを楽しみたいという人にはおすすめです。
喫茶店など、テーブルの小さな場所でパソコンを使う頻度の高い人も、重宝すること間違いなし。最悪、ヒザの上でも操作することができます。
この場所を選ばない使い勝手のよさに筆者もハマり、今ではトラックボールマウスを愛用するようになりました。
ネット上の口コミでも、このような声が多くあがっています。
・一度慣れると普通のマウスには戻れない。
・買って大正解だった。
・腕を動かさないので楽になった。
トラックボールマウスのデメリットは? 一番のネックは高いこと
使い勝手のよいトラックボールマウスですが、デメリットになるような点はあるのでしょうか。
まず思いつくのが、通常のマウスと比べて価格が高いことです。
通常のマウスだと安いもので1000円前後で買えてしまうので、7000円程度で販売されていることの多いM575は高く感じるでしょう。
また、構造上ボール部分にほこりが溜まりやすく、定期的な掃除が必要になるようです。
週に1度くらいの頻度で掃除をしている人もいますが、筆者は1か月間掃除をせずに使っていても特に問題を感じないので、そこまで神経質になる必要はないかもしれません。
先ほども触れた、大きさと重さもデメリットでしょう。
「持ち運ぶのが大変」というほどのサイズ感ではありませんが、極力荷物を減らしたいという人には向いていないかもしれません。
とはいえ、ノートパソコンのバッグにも入るくらいなので、こちらも大きなデメリットではないでしょう。
人によっては「操作に慣れるまでに時間がかかる」ということもあるかもしれません。
初めて使う場合は、急ぎの仕事がない時にしたほうがいいでしょう。
ちなみに、あまり器用ではない筆者でも、1日で十分使えるようになりました。
トラックボールマウスのデメリット
・価格が高い。
・トラックボールの掃除が必要。
・大きさと重さがある。
・使い慣れるまでに時間がかかる。
ロジクールのトラックボールマウスは使いやすい? まとめ
ロジクールのトラックボールマウスを初めて使ってみましたが、特殊な操作方法ながら思いの外使いやすく、慣れるのにもそれほど時間はかかりませんでした。
カフェの狭い机やベッドなどの柔らかいところでも使えるので、場所を選ばずパソコンが使いたい人にはおすすめです。
また、腕を固定して置けるので、楽な体勢がとりやすいのも利点でしょう。
トラックボールマウスのメリット、デメリット
メリット
・場所を選ばず使える。
・カスタマイズボタンを設定すれば、より使いやすい。
・腕を動かさないので楽。
・操作性がよく便利。
デメリット
・価格が高い。
・定期的な掃除が必要。
・大きさと重さがある。
・使い慣れるまでに時間がかかる。
価格は少し高く感じるかもしれませんが、一度慣れたら普通のマウスには戻れなくなるかもしれませんよ。
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楽天市場で見る
[文・構成/UPDATE編集部]