猫への愛が半端じゃない! 猫好きによる猫好きのためのクッション『ミャウエバー』がすごい 生活雑貨 By - UPDATE編集部 更新:2021-07-21 『ゴロゴロメカ』には、猫の心拍を再現する機能も付いているのだとか。 心拍をオンにすると、心臓が脈を打つような振動がクッション越しに伝わってきます。 心音を確かめるフジ フジ おお!生きてる感じがします。すごい。 なんだか、心拍が人間よりも速いような…? 古賀さん 猫ちゃんは、人間と比べ、速い心拍なんです。 猫ちゃんの心拍は、人間の心拍リズムと比べ、2倍以上の速さだといわれています。 今、感じているのはリアルな猫ちゃんの心拍を再現したものです。 猫を飼うゆきンこが心音を確かめると…。 ゆきンこ 本当だ、すごくリアルですね…。 私、自宅では飼っている猫ちゃんの心臓の音をこうやって聞くんですけど、本当にリアルです! 古賀さん 本物の猫ちゃんとよく触れ合ったことがある方からは、「リアルな猫の心拍が落ち着く」という声をいただいています。一方で、あまり猫ちゃんと触れ合ったことのない方からは「こんなに速いの!?」「ちょっと、緊張しちゃうかも」という声も。 古賀さん 猫とあまり触れ合ったことのない人たちにとっては、人間と同じリズムの心拍のほうが落ち着くようです。 そのため、心拍を『猫の速さ』と『人間の速さ』に調整できるよう設計しました。 心拍を調整するスイッチ フジ 私は人間の心拍のほうが落ち着くかも…。 『ミャウエバー』の心拍は、1つのハートマークに合わせると人間の心拍に、2つに合わせると猫の心拍に設定することができます。 ちなみに、丸に合わせると、心拍の振動がオフになるのだとか。 古賀さん 心拍の表記を『OFF』にしなかったところも、1つのこだわりです。 クッションとはいえ、猫ちゃんの心拍を『OFF』にしてしまうようで、心苦しいので…。 細部にまで、猫への愛が込められています! 理想の猫ちゃんを投影できる 毛並みの手触りが柔らかく、なでていて気持ちがいい『ミャウエバー』。 その顔に、目や鼻、ヒゲなどは付いていません。 耳の内側だけ表現されている『ミャウエバー』 古賀さん 表情を付けてしまうと、どうしてもぬいぐるみらしさが出てしまいます。 あえて目や鼻、口などを付けないことで、利用者が『理想の猫ちゃん』を投影しやすいようにしているんです。 ゆきンこ あ!よく見ると、耳の内側部分は薄いピンク色ですね! 本当に細かいところまでこだわっていらっしゃる…。 猫の耳は、血管によって少しピンクがかって見えるのだとか。 『ミャウエバー』の耳の色を白にせず、薄いピンク色にしたのも、こだわりの1つなのだそうです。 また、重さは平均的な猫の体重よりも軽く設計されています。 古賀さん クッションとして、ずっとヒザに乗せていても負担にならない重さに設計しています。 ただ、『猫ちゃんをだっこしている』と感じられるような、『ずっしり感』にはこだわりました。 『ミャウエバー』の腹部には、電子レンジで温められるジェルタイプのカイロを入れることが可能です。 ジェルを入れることで、ずっしりとした重さを表現しているのだとか。 また、温めたジェルを入れることで、『ミャウエバー』の体温を感じることができます。 古賀さん フェリシモ猫部さんに協力いただいて、開発中に「『ミャウエバー』に求める要素は何か?」というアンケートを実施しました。 古賀さん すると、「『ゴロゴロ音』は絶対必要!」「猫ちゃんの体温を感じたい」など、たくさんの熱い声をいただきました。 猫好きのみなさんの、猫への熱い想いを反映しているんです。 『ぬいぐるみ』ではなく本物の猫らしさを感じられるデザインにたどり着くまで、何度も試作を重ねたという、古賀さん。 最終的な『ミャウエバー』にたどり着くまでの試作品も見せてくれました。 試作品を両手いっぱいに抱える古賀さん ミャウエバーの試作品の数々 ゆきンこ こ、こんなに…!? 古賀さん 抱いたときのサイズ感なども、初期のデザインからはかなり変化しています。 初期のデザインだと、かなりビッグサイズな猫ちゃんだったのですが、リアルさを求めて平均的な猫ちゃんのサイズになりました。 フジ 尻尾の太さや長さも試行錯誤されたようですね? 尻尾の形にもとことんこだわっている『ミャウエバー』 古賀さん そうなんです! 本物の猫ちゃんのしっぽは、付け根のほうが太く、先端に行くほど細くなっています。 毛におおわれているので分かりにくいですが、そういったところにもこだわって、再現しています。 細部にまでリアルさを施した『ミャウエバー』ですが、リアルさを求めるがゆえ、頭を悩ませた箇所も多くあるようです。 古賀さん 本物の猫ちゃんの体毛は、地肌に近いほど白く毛先に近付くほど濃くなっています。 それを再現しようとした試作品がこちらです。 本物の猫の毛色を再現しようと試みた試作品 古賀さん 本物の猫ちゃんのように染色しようとすると、なんだかうまくいかなくて…。 最終的に、本物とは逆に、地肌側を濃く、先端にいくほど薄くなるよう染色しました。 最終的な『ミャウエバー』 そのほかにも、手足を付けてみたり、肉球を付けてみたり。体型のデザインにも試行錯誤した跡が見られます。 手足を付けた試作品 古賀さん 手足を付けると、どんどんリアルな体型に近付きすぎてしまって、目や鼻などがないこととのバランスが難しくなっていきました。 『理想の猫ちゃんを投影できる』ということは守りたかったので、最終的に、手足も付けない形になったんです。 『本物らしさ』と『それぞれの理想の猫ちゃん』とのバランスを追求して作られた『ミャウエバー』。 かわいらしいフォルムと細部へのこだわりが、猫好きの心をくすぐりますね。 猫を飼えない人たちから、感謝の声 『ミャウエバー』は、2021年4月より、クラウドファンディングサイト『Makuake(マクアケ)』にて支援を募った商品。 当初、株式会社パートナーズは、クラウドファンディングの目標金額を約565,600円に設定していました。 その後、約2か月で、得られた支援金額は20,407,375円!販売開始前から多くのファンを獲得したのです。 支援者からは、このような声が上がっています。 ・猫が好きなのですが、猫アレルギーがあり、飼えずにいました。『ミャウエバー』と出会えてよかった。ありがとう! ・昨年愛猫を亡くしました。自分の年齢的に、これから飼うのは難しいと感じていたところ、『ミャウエバー』を知りました。あの温もりをまた感じられることが嬉しいです。 ・ペット不可のマンションに住んでいるので、『ミャウエバー』を見つけた時に「これだ!」と思いました。商品の到着が本当に楽しみです。 ・テレワーク中のさびしさを癒してくれそう。欲しい! もともと『ミャウエバー』は、猫を飼えない状況にある、猫好きのスタッフが中心となって開発された商品なのだとか。 猫を想う気持ちがたくさん詰まった商品なのです。 『ミャウエバー』は、『世界猫の日』にちなんで、2021年8月8日に発売開始予定! 通販サイト『amazon』では予約購入が始まっています。 「テレワーク中や、1人でさびしいおうち時間に癒されたい!」「猫が好きだけど、事情があって猫が飼えない」という人は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。 MeowEver(ミャウエバー) (黒)9,500円(11/22 08:05時点)Amazon [文・構成/UPDATE編集部] 1 2 関連ワード クッション この記事をシェアする Share Post LINE
『ゴロゴロメカ』には、猫の心拍を再現する機能も付いているのだとか。
心拍をオンにすると、心臓が脈を打つような振動がクッション越しに伝わってきます。
心音を確かめるフジ
おお!生きてる感じがします。すごい。
なんだか、心拍が人間よりも速いような…?
猫ちゃんは、人間と比べ、速い心拍なんです。
猫ちゃんの心拍は、人間の心拍リズムと比べ、2倍以上の速さだといわれています。
今、感じているのはリアルな猫ちゃんの心拍を再現したものです。
猫を飼うゆきンこが心音を確かめると…。
本当だ、すごくリアルですね…。
私、自宅では飼っている猫ちゃんの心臓の音をこうやって聞くんですけど、本当にリアルです!
本物の猫ちゃんとよく触れ合ったことがある方からは、「リアルな猫の心拍が落ち着く」という声をいただいています。
一方で、あまり猫ちゃんと触れ合ったことのない方からは「こんなに速いの!?」「ちょっと、緊張しちゃうかも」という声も。
猫とあまり触れ合ったことのない人たちにとっては、人間と同じリズムの心拍のほうが落ち着くようです。
そのため、心拍を『猫の速さ』と『人間の速さ』に調整できるよう設計しました。
心拍を調整するスイッチ
私は人間の心拍のほうが落ち着くかも…。
『ミャウエバー』の心拍は、1つのハートマークに合わせると人間の心拍に、2つに合わせると猫の心拍に設定することができます。
ちなみに、丸に合わせると、心拍の振動がオフになるのだとか。
心拍の表記を『OFF』にしなかったところも、1つのこだわりです。
クッションとはいえ、猫ちゃんの心拍を『OFF』にしてしまうようで、心苦しいので…。
細部にまで、猫への愛が込められています!
理想の猫ちゃんを投影できる
毛並みの手触りが柔らかく、なでていて気持ちがいい『ミャウエバー』。
その顔に、目や鼻、ヒゲなどは付いていません。
耳の内側だけ表現されている『ミャウエバー』
表情を付けてしまうと、どうしてもぬいぐるみらしさが出てしまいます。
あえて目や鼻、口などを付けないことで、利用者が『理想の猫ちゃん』を投影しやすいようにしているんです。
あ!よく見ると、耳の内側部分は薄いピンク色ですね!
本当に細かいところまでこだわっていらっしゃる…。
猫の耳は、血管によって少しピンクがかって見えるのだとか。
『ミャウエバー』の耳の色を白にせず、薄いピンク色にしたのも、こだわりの1つなのだそうです。
また、重さは平均的な猫の体重よりも軽く設計されています。
クッションとして、ずっとヒザに乗せていても負担にならない重さに設計しています。
ただ、『猫ちゃんをだっこしている』と感じられるような、『ずっしり感』にはこだわりました。
『ミャウエバー』の腹部には、電子レンジで温められるジェルタイプのカイロを入れることが可能です。
ジェルを入れることで、ずっしりとした重さを表現しているのだとか。
また、温めたジェルを入れることで、『ミャウエバー』の体温を感じることができます。
フェリシモ猫部さんに協力いただいて、開発中に「『ミャウエバー』に求める要素は何か?」というアンケートを実施しました。
すると、「『ゴロゴロ音』は絶対必要!」「猫ちゃんの体温を感じたい」など、たくさんの熱い声をいただきました。
猫好きのみなさんの、猫への熱い想いを反映しているんです。
『ぬいぐるみ』ではなく本物の猫らしさを感じられるデザインにたどり着くまで、何度も試作を重ねたという、古賀さん。
最終的な『ミャウエバー』にたどり着くまでの試作品も見せてくれました。
試作品を両手いっぱいに抱える古賀さん
ミャウエバーの試作品の数々
こ、こんなに…!?
抱いたときのサイズ感なども、初期のデザインからはかなり変化しています。
初期のデザインだと、かなりビッグサイズな猫ちゃんだったのですが、リアルさを求めて平均的な猫ちゃんのサイズになりました。
尻尾の太さや長さも試行錯誤されたようですね?
尻尾の形にもとことんこだわっている『ミャウエバー』
そうなんです!
本物の猫ちゃんのしっぽは、付け根のほうが太く、先端に行くほど細くなっています。
毛におおわれているので分かりにくいですが、そういったところにもこだわって、再現しています。
細部にまでリアルさを施した『ミャウエバー』ですが、リアルさを求めるがゆえ、頭を悩ませた箇所も多くあるようです。
本物の猫ちゃんの体毛は、地肌に近いほど白く毛先に近付くほど濃くなっています。
それを再現しようとした試作品がこちらです。
本物の猫の毛色を再現しようと試みた試作品
本物の猫ちゃんのように染色しようとすると、なんだかうまくいかなくて…。
最終的に、本物とは逆に、地肌側を濃く、先端にいくほど薄くなるよう染色しました。
最終的な『ミャウエバー』
そのほかにも、手足を付けてみたり、肉球を付けてみたり。体型のデザインにも試行錯誤した跡が見られます。
手足を付けた試作品
手足を付けると、どんどんリアルな体型に近付きすぎてしまって、目や鼻などがないこととのバランスが難しくなっていきました。
『理想の猫ちゃんを投影できる』ということは守りたかったので、最終的に、手足も付けない形になったんです。
『本物らしさ』と『それぞれの理想の猫ちゃん』とのバランスを追求して作られた『ミャウエバー』。
かわいらしいフォルムと細部へのこだわりが、猫好きの心をくすぐりますね。
猫を飼えない人たちから、感謝の声
『ミャウエバー』は、2021年4月より、クラウドファンディングサイト『Makuake(マクアケ)』にて支援を募った商品。
当初、株式会社パートナーズは、クラウドファンディングの目標金額を約565,600円に設定していました。
その後、約2か月で、得られた支援金額は20,407,375円!販売開始前から多くのファンを獲得したのです。
支援者からは、このような声が上がっています。
・猫が好きなのですが、猫アレルギーがあり、飼えずにいました。『ミャウエバー』と出会えてよかった。ありがとう!
・昨年愛猫を亡くしました。自分の年齢的に、これから飼うのは難しいと感じていたところ、『ミャウエバー』を知りました。あの温もりをまた感じられることが嬉しいです。
・ペット不可のマンションに住んでいるので、『ミャウエバー』を見つけた時に「これだ!」と思いました。商品の到着が本当に楽しみです。
・テレワーク中のさびしさを癒してくれそう。欲しい!
もともと『ミャウエバー』は、猫を飼えない状況にある、猫好きのスタッフが中心となって開発された商品なのだとか。
猫を想う気持ちがたくさん詰まった商品なのです。
『ミャウエバー』は、『世界猫の日』にちなんで、2021年8月8日に発売開始予定!
通販サイト『amazon』では予約購入が始まっています。
「テレワーク中や、1人でさびしいおうち時間に癒されたい!」「猫が好きだけど、事情があって猫が飼えない」という人は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
MeowEver(ミャウエバー) (黒)
[文・構成/UPDATE編集部]