ダイソーのBluetoothイヤホン 1,000円と300円の使用感をレビュー 生活雑貨 By - UPDATE編集部 更新:2021-11-15 おうち時間が増え、自宅でウェブ会議や音楽を視聴する際、イヤホンを愛用している人もいるでしょう。 中でも、ワイヤレス対応のBluetoothイヤホンはコードのわずらわしさがなく、どこでも自由に使えて、耳元のボタン操作で快適に使用できるのが魅力です。 そんな便利なBluetoothイヤホンが、ダイソーで購入できるのはご存知ですか。 当記事では、実際にダイソーで購入した税抜き1,000円と税抜き300円の2種類のBluetoothイヤホンを徹底的にレビューしました。 ダイソーBluetooth 完全ワイヤレスイヤホン 概要 価格 1,000円(税別) バージョン Bluetooth5.0 連続再生/通話時間 約6時間 充電時間 約1〜1.5時間 連続待受時間 約120時間 イヤホンのバッテリー容量 50mAh×2個 イヤホン型式 ダイナミック型 充電ケースのバッテリー容量 300mAh 充電ケーブルの長さ 25cm 通信距離 約10m 特徴・使用感 『Bluetooth 完全ワイヤレスイヤホン』は、ダイソーの店内では思わず購入をちゅうちょしてしまう、税別1,000円のイヤホンです。 しかし、充電ケース付きでハンズフリー通話も可能なBluetoothの完全ワイヤレスイヤホンは、アマゾンなどで購入するにしても最低5,000円ほど。 高価なものは数万円することを考えると、破格の価格といえます。 箱を開けてみると、イヤホン、充電ケース、充電ケーブル、取扱説明書が入っていました。ブラック1色でとても1,000円とは思えない高級感があります。 説明書には、初めての使用の際は、充電ケースにイヤホンをセットして一緒に充電するように書かれていました。 マグネットが付いているので、イヤホンをケースに近付けるとピタッと収まり、LEDライトが点灯し、充電が開始されます。 イヤホンとケースそれぞれに『R』と『L』の表示があるのも分かりやすくていいですね。充電ケース1回の充電で、イヤホンを約2~2.5回充電可能。 充電ケースから取り出すことで電源がON、収納することでOFFになるので、初めてでも簡単。イヤホンの機能ボタンの長押しでもONとOFFの操作が可能です。 音声にて『パワーオン』『パワーオフ』とアナウンスがあるので、きちんと操作ができたかどうかが分かりやすいでしょう。 初めて使用する際は、接続機器とのペアリングが必要。スマホの設置画面から簡単に設定できます。 しっかりと接続ができたら『コネクティッド』というアナウンスがイヤホンから流れるので、それが接続完了の合図。 『Bluetooth 完全ワイヤレスイヤホン』で実際に音楽や動画を視聴してみましたが、低音から高音まで、バランスよくしっかりと聴こえます。 また、ボーカルや人の声もとてもクリアで驚きました。特別な音質にこだわりがあるという人以外なら、誰でも快適に使用できるでしょう。 イヤホンの機能ボタンで再生や一時停止、次の曲や前の曲への操作、音量調節も可能。通信距離は約10mなので2階建ての筆者自宅内ならどこでもきちんと聴こえました。 音声通話も試してみましたが、ノイズもなくクリアな音質で聞き取りやすかったです。機能ボタンで応答や通話拒否ができるのも魅力的。ただし、ワイヤレス特有の遅延があるので、注意が必要です。 ダイソーの『Bluetooth 完全ワイヤレスイヤホン』は、通話メインで使用する場合は少しストレスを感じてしまうかもしれませんが、音楽や動画視聴に関してはとてもおすすめのBluetoothイヤホンです。 コードがないのが快適な反面、イヤホンが耳に合わないと落下や紛失の可能性が高まるため注意しましょう。 ダイソー Bluetooth 高音質ワイヤレス片耳イヤホン② 概要 価格 300円(税別) バージョン Bluetooth5.0 連続再生/通話時間 約3時間 充電時間 記載なし 連続待受時間 約100時間 通信距離 約10m 特徴・使用感 ダイソーで税別300円で販売されている『Bluetooth 高音質ワイヤレス片耳イヤホン②』は、片耳で使用する、左右どちらでも使えるタイプのワイヤレスイヤホンです。 筆者が購入した店舗には、①と②があり、少し大きさが異なっていました。よく見ると②には『音量ボタン付き』との記載があったのでそちらを購入。 箱の中には、イヤホン、充電ケーブル、耳掛けフック、取扱説明書が入っています。充電はイヤホン本体にケーブルをつなげて行います。ほかには機能ボタンと音量ボタンが備わっていました。 独特な形状のイヤーパッドが特徴で、イヤーフックの突起部分が耳のヒダに挟まるようになっているのでこれだけでもフィット感が増し、快適に。 さらに着脱可能な耳掛けフックを着けることで落下の心配がなくなります。今までBluetoothイヤホンの落下や紛失に悩んでいた人には嬉しい設計ですね。 電源は機能ボタンの長押しで操作可能。初めは使用する機器とのペアリング設定が必要です。『パワーオン』『パワーオフ』『コネクティッド』の音声案内とLEDライト表示で確認できます。 『Bluetooth 高音質ワイヤレス片耳イヤホン②』を実際に使用してみると、音質は悪くはなく通話も問題はありません。 ただし、ボリュームを上げると多少音割れが気になりました。また、音漏れも感じられます。公共の場など静かな場所での使用は控えたほうがいいかもしれません。 通信距離は約10mなので、スマホなどの機器と離れた場所でも音切れなく聴こえるます。片耳タイプなので、突然話しかけられたり、必要な音を逃したりする心配がないのもメリット。 『Bluetooth 高音質ワイヤレス片耳イヤホン②』は、自宅で仕事や家事をしながら、音楽やラジオなどを聴くのにおすすめのイヤホンです。 イヤーフックがあることで安定して装着ができ、さらに耳掛けフックを取り付ければ落下の心配もありません。多少動きながらでも快適に使用できる点が魅力のBluetoothイヤホンです。 まとめ ダイソーで購入できる1,000円と300円のBluetoothイヤホンをご紹介しました。ダイソーの中では高額商品となるので購入をちゅうちょしますが、税別100円商品のイヤホンよりも質が高いのは事実です。 『Bluetooth 完全ワイヤレスイヤホン』は、本格的な音質が特徴で、約6時間の連続再生ができるのが魅力。 ワイヤレス特有の音声遅延があること、耳穴に合わないと外れやすいことが気になりますが、1,000円で購入できるなら試してみる価値はあるでしょう。 『Bluetooth 高音質ワイヤレス片耳イヤホン②』は、イヤーフックと耳掛けフックがあることで安心して装着できるのが魅力。 特別な音質にこだわりがなければ、快適に使用できます。筆者の耳にはこちらの『Bluetooth 高音質ワイヤレス片耳イヤホン②』のほうが使いやすかったので、日常使いにする予定です。 今までBluetoothタイプのイヤホンを試してみたかったけどなかなか手が出なかったという人は、ぜひダイソーのBluetoothイヤホンを試してみてはいかがでしょうか。 【関連記事】 ダイソーのイヤホンおすすめ4選! マイク付きや300円の商品など [文・構成/UPDATE編集部] 関連ワード 100均イヤホンダイソー この記事をシェアする Share Post LINE
おうち時間が増え、自宅でウェブ会議や音楽を視聴する際、イヤホンを愛用している人もいるでしょう。
中でも、ワイヤレス対応のBluetoothイヤホンはコードのわずらわしさがなく、どこでも自由に使えて、耳元のボタン操作で快適に使用できるのが魅力です。
そんな便利なBluetoothイヤホンが、ダイソーで購入できるのはご存知ですか。
当記事では、実際にダイソーで購入した税抜き1,000円と税抜き300円の2種類のBluetoothイヤホンを徹底的にレビューしました。
ダイソーBluetooth 完全ワイヤレスイヤホン
概要
特徴・使用感
『Bluetooth 完全ワイヤレスイヤホン』は、ダイソーの店内では思わず購入をちゅうちょしてしまう、税別1,000円のイヤホンです。
しかし、充電ケース付きでハンズフリー通話も可能なBluetoothの完全ワイヤレスイヤホンは、アマゾンなどで購入するにしても最低5,000円ほど。
高価なものは数万円することを考えると、破格の価格といえます。
箱を開けてみると、イヤホン、充電ケース、充電ケーブル、取扱説明書が入っていました。ブラック1色でとても1,000円とは思えない高級感があります。
説明書には、初めての使用の際は、充電ケースにイヤホンをセットして一緒に充電するように書かれていました。
マグネットが付いているので、イヤホンをケースに近付けるとピタッと収まり、LEDライトが点灯し、充電が開始されます。
イヤホンとケースそれぞれに『R』と『L』の表示があるのも分かりやすくていいですね。充電ケース1回の充電で、イヤホンを約2~2.5回充電可能。
充電ケースから取り出すことで電源がON、収納することでOFFになるので、初めてでも簡単。イヤホンの機能ボタンの長押しでもONとOFFの操作が可能です。
音声にて『パワーオン』『パワーオフ』とアナウンスがあるので、きちんと操作ができたかどうかが分かりやすいでしょう。
初めて使用する際は、接続機器とのペアリングが必要。スマホの設置画面から簡単に設定できます。
しっかりと接続ができたら『コネクティッド』というアナウンスがイヤホンから流れるので、それが接続完了の合図。
『Bluetooth 完全ワイヤレスイヤホン』で実際に音楽や動画を視聴してみましたが、低音から高音まで、バランスよくしっかりと聴こえます。
また、ボーカルや人の声もとてもクリアで驚きました。特別な音質にこだわりがあるという人以外なら、誰でも快適に使用できるでしょう。
イヤホンの機能ボタンで再生や一時停止、次の曲や前の曲への操作、音量調節も可能。通信距離は約10mなので2階建ての筆者自宅内ならどこでもきちんと聴こえました。
音声通話も試してみましたが、ノイズもなくクリアな音質で聞き取りやすかったです。機能ボタンで応答や通話拒否ができるのも魅力的。ただし、ワイヤレス特有の遅延があるので、注意が必要です。
ダイソーの『Bluetooth 完全ワイヤレスイヤホン』は、通話メインで使用する場合は少しストレスを感じてしまうかもしれませんが、音楽や動画視聴に関してはとてもおすすめのBluetoothイヤホンです。
コードがないのが快適な反面、イヤホンが耳に合わないと落下や紛失の可能性が高まるため注意しましょう。
ダイソー Bluetooth 高音質ワイヤレス片耳イヤホン②
概要
特徴・使用感
ダイソーで税別300円で販売されている『Bluetooth 高音質ワイヤレス片耳イヤホン②』は、片耳で使用する、左右どちらでも使えるタイプのワイヤレスイヤホンです。
筆者が購入した店舗には、①と②があり、少し大きさが異なっていました。よく見ると②には『音量ボタン付き』との記載があったのでそちらを購入。
箱の中には、イヤホン、充電ケーブル、耳掛けフック、取扱説明書が入っています。充電はイヤホン本体にケーブルをつなげて行います。ほかには機能ボタンと音量ボタンが備わっていました。
独特な形状のイヤーパッドが特徴で、イヤーフックの突起部分が耳のヒダに挟まるようになっているのでこれだけでもフィット感が増し、快適に。
さらに着脱可能な耳掛けフックを着けることで落下の心配がなくなります。今までBluetoothイヤホンの落下や紛失に悩んでいた人には嬉しい設計ですね。
電源は機能ボタンの長押しで操作可能。初めは使用する機器とのペアリング設定が必要です。『パワーオン』『パワーオフ』『コネクティッド』の音声案内とLEDライト表示で確認できます。
『Bluetooth 高音質ワイヤレス片耳イヤホン②』を実際に使用してみると、音質は悪くはなく通話も問題はありません。
ただし、ボリュームを上げると多少音割れが気になりました。また、音漏れも感じられます。公共の場など静かな場所での使用は控えたほうがいいかもしれません。
通信距離は約10mなので、スマホなどの機器と離れた場所でも音切れなく聴こえるます。片耳タイプなので、突然話しかけられたり、必要な音を逃したりする心配がないのもメリット。
『Bluetooth 高音質ワイヤレス片耳イヤホン②』は、自宅で仕事や家事をしながら、音楽やラジオなどを聴くのにおすすめのイヤホンです。
イヤーフックがあることで安定して装着ができ、さらに耳掛けフックを取り付ければ落下の心配もありません。多少動きながらでも快適に使用できる点が魅力のBluetoothイヤホンです。
まとめ
ダイソーで購入できる1,000円と300円のBluetoothイヤホンをご紹介しました。ダイソーの中では高額商品となるので購入をちゅうちょしますが、税別100円商品のイヤホンよりも質が高いのは事実です。
『Bluetooth 完全ワイヤレスイヤホン』は、本格的な音質が特徴で、約6時間の連続再生ができるのが魅力。
ワイヤレス特有の音声遅延があること、耳穴に合わないと外れやすいことが気になりますが、1,000円で購入できるなら試してみる価値はあるでしょう。
『Bluetooth 高音質ワイヤレス片耳イヤホン②』は、イヤーフックと耳掛けフックがあることで安心して装着できるのが魅力。
特別な音質にこだわりがなければ、快適に使用できます。筆者の耳にはこちらの『Bluetooth 高音質ワイヤレス片耳イヤホン②』のほうが使いやすかったので、日常使いにする予定です。
今までBluetoothタイプのイヤホンを試してみたかったけどなかなか手が出なかったという人は、ぜひダイソーのBluetoothイヤホンを試してみてはいかがでしょうか。
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ダイソーのイヤホンおすすめ4選! マイク付きや300円の商品など
[文・構成/UPDATE編集部]