軽量でコンパクトな無線キーボード 一番気になったのは…『アレ』がない!?

ガジェット By - akira 更新:

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パソコンを使うにあたって、切っても切り離せないのがキーボード。

キーの配列やボタンの押し心地など、メーカーによってさまざまな工夫が凝らされているツールの1つです。

そんなキーボードは一般的に長方形でスペースを取ってしまいがちなため、収納時に困った経験がある人もいるでしょう。

「キーボードが折りたためたら、もっと使いやすいのになぁ…」と思ったことはありませんか。実は、折りたためるキーボードがあるんです!

折りたためるキーボード! 最大の特徴は『形』にあり

今回紹介するのは『iClever BK06』という折りたたみ式キーボードです。

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折りたたんだ状態の大きさはスマートフォン(以下、スマホ)よりもひと回り大きい程度と、かなりコンパクト!

Bluetoothでパソコン、スマホやタブレット端末などと接続可能で、キーボードを広げるだけで電源をオンにできるシンプルな設計になっています。

…もうお気付きでしょう。『iClever BK06』の特徴はキーボードを開いた時の形状にあります。

長方形ではなくゆるやかなV字になっていて、スペースキーは中央で2分割。

『F』『J』キーを中心とした、いわゆるホームポジションに合わせたキー配置となっています。

最初のうちは慣れないものの、文字入力を重ねるうちに、だんだんとしっくりくるようになります。

V字のゆるやかな角度がちょうどよく、不思議とタイピングが楽になっていく感覚がありました…!

『iClever BK06』のちょっと気になる点&対策

タイピングが次第に心地よくなっていく一方で、ちょっと気になったこともあります。

それは、ファンクションキーについて。『Fn』キーを押しながら該当のキーを押すというシステムですが、場合によってはさらにシフトキーも押さなければなりません。

というのも、以下の写真の通りファンクションキーが独立していないからです。

例えば、ウェブブラウザでページを更新する際、一般的なキーボードであれば『F5』キー1つでOK。

しかし『iClever BK06』の場合は『Fn+シフト+5』という3つのキーを同時に押さなければなりません

また本体の形状が真っ直ぐではないため、手首の動かし方についてコツをつかむまで、かなり苦戦してしまいました…。

本体をコンパクトにするために文字以外のキーが全体的に小さくなっていますが、それによって使い始めの頃はキーの押し間違いが多発しがち

慣れと共にミスは少なくなっていきますが、頻繁に使用しないものほどたびたび間違えてしまい「いつものキーボードがいいなぁ…」と弱音を吐きそうになることもありました。

とはいえ、そう思うのは使い始めの頃だけ。使い慣れるうちに、タイピングも少しずつ心地よくなっていきます

また、ファンクションキーによるショートカットの中には、コントロールキーとほかのキーの同時押しで対応している場合も。

代わりになるコマンドがあれば、手の位置を過度に気にする必要はないでしょう。

【Amazonレビューコメント】

・慣れるまではタイピングしにくかったが、慣れれば普通のキーボードと同じ感覚になる。

・iPhone並みに軽く、コンパクトに折りたためるのでバッグの中でも邪魔にならない。

・右手と左手が完全に分かれるが、見た目以上に使いやすい。たたむと本当に薄くなる。

ちなみに『iClever BK06』はUSB-Cケーブルで充電可能。普段使用しているスマホと同じ感覚で充電できるのはラクですね。

左右独立型で人によっては違和感を覚えるかもしれませんが、ひとたび慣れてしまえば、かなりスムースにタイピングが進むでしょう。

気軽に持ち運びできるキーボードで、軽やかにタイピングしたいという人は『iClever BK06』を一度試してみてはいかがでしょうか!

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[文・構成/UPDATE編集部]

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