「もっと早く買えばよかった!」置いておくだけで冷凍食材がおいしく急速解凍できるアイテムとは ホーム・キッチン By - 小林ユリ 更新:2025-03-21 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 お肉や魚、野菜などの食材は、安い時にまとめ買いして冷凍しておくのが我が家の買い物スタイル。 当たり前ですが、食材を冷凍すると使う時に解凍する手間が発生するんですよね。 冷蔵庫解凍や常温での自然解凍は時間がかかるし、流水解凍は水道代が気になります。 電子レンジで解凍すれば時短にはなるけれど、加熱しすぎると表面だけ火が通ってしまうこともあるし、お肉はドリップが出てしまって風味や味もガタ落ち。 「冷凍は便利だけど、解凍する手間と時間を考えると少し面倒…」 このモヤモヤを解消しようと、以前から気になっていたLeLante(レランテ)の『解凍プレート』を使ってみることに! こちらは、プレートの上に置いておくだけで、自然解凍よりも短時間で食材を解凍できると話題の商品。 本当に水や電気を使わず、スピーディーに解凍できるのでしょうか。使用感について、早速レビューしていきます。 レランテ『解凍プレート』のスペックは Amazonで見る 楽天市場で見る こちらが、レランテの『解凍プレート』。 解凍プレートを探している時に見つけた、Amazonおすすめ印の解凍プレートです。 「Amazonがおすすめするなら!」と思いきって買ってみたのですが、これが想像以上の実力でした。 約2mmの極薄サイズ 本体サイズは29.5cm×21cmで、厚みは2mm。見た目はまな板のようだけど、まな板よりも薄くて軽いです。 とても薄いので、使わない時の収納場所にも困りません。少しでも隙間があれば、スポッとはまってしまいます。 食器棚や引き出しの中に入れても邪魔になりません。狭小キッチンでなんとかやりくりしている我が家においては、新たに収納場所を見繕う必要がないというのも嬉しいポイントでした。 両サイドに穴が空いているので、吊り下げて収納することもできます。 ただ、穴が小さいのでフックのサイズによっては直接吊り下げるのではなく、紐などを通して使うほうがよいかもしれません。 材質は熱伝導率が高い『高純度アルミニウム』 材質は、金属の中でも熱伝導率が高い『高純度アルミニウム』を使用。放熱性に優れ、ステンレスの10倍以上もの高速熱交換が可能です。 ちなみに熱交換とは、異なる2つの物質がそれぞれ保有する熱エネルギーを、物体間で交換すること。温度の高い物体から低い物体へ、効率的に熱を移動させることをいいます。 言葉で説明すると理科の時間を思い出しますが、要するに『解凍プレート』を使うと、ものすごく効率よく解凍することができるということです! 洗って繰り返し使えるからコスパよし 『解凍プレート』は何度でも繰り返し使うことができます。何か特別なお手入れが必要なわけでもなく、使用後はキッチン洗剤で洗っておくだけでOK。 洗った後は水気をササっと拭き取って、そのまま収納。お手入れが簡単なのは嬉しいですね。 ただ食洗機には対応していないので、必ず手洗いするようにしてください。 電気やガスを必要としないので省エネにもなるし、使うシーンや場所も選びません。気軽に繰り返し使えるので、コスパのよさを感じます。 レランテ『解凍プレート』の使い方 使い方はとても簡単。冷凍された食材を『解凍プレート』の上に置いておくだけ。作業はこれで終わりです。 食材は直置きするか、衛生面が気になる時にはビニール袋やジップバッグに入れてから『解凍プレート』の上に乗せます。 ただ、解凍時に2つだけ注意したほうがよいことがあります。 1つ目は、接地面をなるべく増やすように置くこと。2つ目は、厚みを薄くしたほうがよいということ。 解凍スピードを早めるには効率的な熱交換を意識したいところ。そのため、これらを意識するとよさそうです。 本当に置いておくだけで急速解凍できるのか、検証してみた! 実際のところ、どれくらいのスピードで解凍できるのか気になりますよね。 試しに氷で実験してみました。 同じ製氷機で作ったほぼ同サイズの氷を2つ用意し、片方は『解凍プレート』の上に、もう片方は普通の豆皿の上に置き、どちらが先に水になるか調べてみました。 すると『解凍プレート』の氷は置いた直後から、じわじわと溶け始めました。 開始1分たらずで、すでにこれだけの差が生じています。 これが2分30秒経過時の様子。 そして4分後の様子がこちら。豆皿の上の氷も少し溶けていますが、『解凍プレート』の上の氷と比べると、その差は歴然。 『解凍プレート』の上に乗せた氷は7分40秒で完全に溶けて水になりました。 一方、豆皿の方の氷はまだ氷としての原型を保っています。こんなに差が生じることに驚きを隠せません! お肉の解凍をしてもドリップが出ないのがすごい 鶏挽肉を解凍してみました。 厚みが3.5cmくらい、量も400g近くあるものだったのですが、1時間50分程度で中までしっかり解凍されました。 体感的に「7割くらい解凍できているかな」と感じたのは1時間15分くらいの時点。この段階でも、十分調理できそうな感じはしました。 ちなみにこの日の室温は10℃前後。暖房をつけず、少し寒い状態でのチャレンジだったことを考えると、なかなか優秀ではないでしょうか。 別の日に150g程度の量の合挽肉を解凍してみましたが、これくらいの量なら30分くらいで解凍できました。早い! しかし、所要時間以上に驚いたことがあります。それはお肉からドリップが一切出ていなかったことです。 横にしてみましたが、この通り。袋の中のドリップはゼロ! 『解凍プレート』のおかげでお肉の風味が落ちることなく、臭みもなく、おいしい状態で食べることができました。 解凍が難しい冷凍お刺身もおいしく解凍できた 冷凍のお刺身はおいしく解凍するのが難しく、敬遠しがちだったのですが、『解凍プレート』なら上手に解凍できるのではないかと思い、試しにしめ鯖を購入してみました。 直径約15cm、厚さ約1cmのしめ鯖は33分で食べごろに。 包丁もスムーズに入ります。やはりこちらもドリップは出ず、風味が損なわれず食べることができました。 これからは自宅で作る料理のレパートリーが増えるかも! 炊きたてご飯の粗熱取りにも使える 解凍だけでなく、食材の粗熱取りに使うこともできます。 我が家はご飯をまとめて炊いて冷凍保存しておくことが多いので、その時にも活躍してくれています。 レランテ『解凍プレート』の実力は本物だった! レランテの『解凍プレート』は、食材を置いておくだけで急速解凍や粗熱取りができる優れものでした。 食材を解凍する時のちょっとしたストレスが解消されて大満足。 口コミでも絶賛の声がたくさん挙がっていましたよ。 ・今までは前日夜に冷凍庫から出してました。こんなに簡単に解凍できるなんて驚きです。 ・レンジで解凍が難しい挽肉も早くムラなく解凍できました。 ・もっと早く買えばよかったと思えるほど解凍が楽になりました。 ・思ったよりずっと薄くて軽量で、どこにでもしまえるので助かっています! 気になった人は、ぜひAmazonなどのECサイトをのぞいてみてくださいね。 Amazonで見る 楽天市場で見る [文・構成/grape編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード キッチン用品便利グッズ検証 この記事をシェアする Share Post LINE
お肉や魚、野菜などの食材は、安い時にまとめ買いして冷凍しておくのが我が家の買い物スタイル。
当たり前ですが、食材を冷凍すると使う時に解凍する手間が発生するんですよね。
冷蔵庫解凍や常温での自然解凍は時間がかかるし、流水解凍は水道代が気になります。
電子レンジで解凍すれば時短にはなるけれど、加熱しすぎると表面だけ火が通ってしまうこともあるし、お肉はドリップが出てしまって風味や味もガタ落ち。
「冷凍は便利だけど、解凍する手間と時間を考えると少し面倒…」
このモヤモヤを解消しようと、以前から気になっていたLeLante(レランテ)の『解凍プレート』を使ってみることに!
こちらは、プレートの上に置いておくだけで、自然解凍よりも短時間で食材を解凍できると話題の商品。
本当に水や電気を使わず、スピーディーに解凍できるのでしょうか。使用感について、早速レビューしていきます。
レランテ『解凍プレート』のスペックは
Amazonで見る
楽天市場で見る
こちらが、レランテの『解凍プレート』。
解凍プレートを探している時に見つけた、Amazonおすすめ印の解凍プレートです。
「Amazonがおすすめするなら!」と思いきって買ってみたのですが、これが想像以上の実力でした。
約2mmの極薄サイズ
本体サイズは29.5cm×21cmで、厚みは2mm。見た目はまな板のようだけど、まな板よりも薄くて軽いです。
とても薄いので、使わない時の収納場所にも困りません。少しでも隙間があれば、スポッとはまってしまいます。
食器棚や引き出しの中に入れても邪魔になりません。狭小キッチンでなんとかやりくりしている我が家においては、新たに収納場所を見繕う必要がないというのも嬉しいポイントでした。
両サイドに穴が空いているので、吊り下げて収納することもできます。
ただ、穴が小さいのでフックのサイズによっては直接吊り下げるのではなく、紐などを通して使うほうがよいかもしれません。
材質は熱伝導率が高い『高純度アルミニウム』
材質は、金属の中でも熱伝導率が高い『高純度アルミニウム』を使用。放熱性に優れ、ステンレスの10倍以上もの高速熱交換が可能です。
ちなみに熱交換とは、異なる2つの物質がそれぞれ保有する熱エネルギーを、物体間で交換すること。温度の高い物体から低い物体へ、効率的に熱を移動させることをいいます。
言葉で説明すると理科の時間を思い出しますが、要するに『解凍プレート』を使うと、ものすごく効率よく解凍することができるということです!
洗って繰り返し使えるからコスパよし
『解凍プレート』は何度でも繰り返し使うことができます。何か特別なお手入れが必要なわけでもなく、使用後はキッチン洗剤で洗っておくだけでOK。
洗った後は水気をササっと拭き取って、そのまま収納。お手入れが簡単なのは嬉しいですね。
ただ食洗機には対応していないので、必ず手洗いするようにしてください。
電気やガスを必要としないので省エネにもなるし、使うシーンや場所も選びません。気軽に繰り返し使えるので、コスパのよさを感じます。
レランテ『解凍プレート』の使い方
使い方はとても簡単。冷凍された食材を『解凍プレート』の上に置いておくだけ。作業はこれで終わりです。
食材は直置きするか、衛生面が気になる時にはビニール袋やジップバッグに入れてから『解凍プレート』の上に乗せます。
ただ、解凍時に2つだけ注意したほうがよいことがあります。
1つ目は、接地面をなるべく増やすように置くこと。2つ目は、厚みを薄くしたほうがよいということ。
解凍スピードを早めるには効率的な熱交換を意識したいところ。そのため、これらを意識するとよさそうです。
本当に置いておくだけで急速解凍できるのか、検証してみた!
実際のところ、どれくらいのスピードで解凍できるのか気になりますよね。
試しに氷で実験してみました。
同じ製氷機で作ったほぼ同サイズの氷を2つ用意し、片方は『解凍プレート』の上に、もう片方は普通の豆皿の上に置き、どちらが先に水になるか調べてみました。
すると『解凍プレート』の氷は置いた直後から、じわじわと溶け始めました。
開始1分たらずで、すでにこれだけの差が生じています。
これが2分30秒経過時の様子。
そして4分後の様子がこちら。豆皿の上の氷も少し溶けていますが、『解凍プレート』の上の氷と比べると、その差は歴然。
『解凍プレート』の上に乗せた氷は7分40秒で完全に溶けて水になりました。
一方、豆皿の方の氷はまだ氷としての原型を保っています。こんなに差が生じることに驚きを隠せません!
お肉の解凍をしてもドリップが出ないのがすごい
鶏挽肉を解凍してみました。
厚みが3.5cmくらい、量も400g近くあるものだったのですが、1時間50分程度で中までしっかり解凍されました。
体感的に「7割くらい解凍できているかな」と感じたのは1時間15分くらいの時点。この段階でも、十分調理できそうな感じはしました。
ちなみにこの日の室温は10℃前後。暖房をつけず、少し寒い状態でのチャレンジだったことを考えると、なかなか優秀ではないでしょうか。
別の日に150g程度の量の合挽肉を解凍してみましたが、これくらいの量なら30分くらいで解凍できました。早い!
しかし、所要時間以上に驚いたことがあります。それはお肉からドリップが一切出ていなかったことです。
横にしてみましたが、この通り。袋の中のドリップはゼロ!
『解凍プレート』のおかげでお肉の風味が落ちることなく、臭みもなく、おいしい状態で食べることができました。
解凍が難しい冷凍お刺身もおいしく解凍できた
冷凍のお刺身はおいしく解凍するのが難しく、敬遠しがちだったのですが、『解凍プレート』なら上手に解凍できるのではないかと思い、試しにしめ鯖を購入してみました。
直径約15cm、厚さ約1cmのしめ鯖は33分で食べごろに。
包丁もスムーズに入ります。やはりこちらもドリップは出ず、風味が損なわれず食べることができました。
これからは自宅で作る料理のレパートリーが増えるかも!
炊きたてご飯の粗熱取りにも使える
解凍だけでなく、食材の粗熱取りに使うこともできます。
我が家はご飯をまとめて炊いて冷凍保存しておくことが多いので、その時にも活躍してくれています。
レランテ『解凍プレート』の実力は本物だった!
レランテの『解凍プレート』は、食材を置いておくだけで急速解凍や粗熱取りができる優れものでした。
食材を解凍する時のちょっとしたストレスが解消されて大満足。
口コミでも絶賛の声がたくさん挙がっていましたよ。
・今までは前日夜に冷凍庫から出してました。こんなに簡単に解凍できるなんて驚きです。
・レンジで解凍が難しい挽肉も早くムラなく解凍できました。
・もっと早く買えばよかったと思えるほど解凍が楽になりました。
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気になった人は、ぜひAmazonなどのECサイトをのぞいてみてくださいね。
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[文・構成/grape編集部]