セットしてボタンを押すだけ! 一度使ったら手放せない『真空パック機』が週末まとめ買い派の救世主に

ホーム・キッチン By - かねやん 更新:

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食材の鮮度をキープして保存できると話題のアイテム、フードシーラー

自宅で簡単に食材を真空パックにでき、肉や魚、湿気やすいお菓子など、長時間おいしさをキープしてくれるといいます。

※写真はイメージ

週末にまとめ買いしたり、作り置きを用意したりすることが多い筆者は、フードシーラーがずっと気になっていました。

でも少し金額が高めだったり、操作が難しそうだったりして、なかなか手が出なかったんですよね…。

そんな中、「これいいかも!」と見つけたのが、アイリスオーヤマの『真空保存フードシーラー スリム』

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見た目はコンパクトで収納スペースにも困らなそうで、専用袋に入れてセットしたらボタン一つで真空パックにできるという手軽さも魅力的でした。

幼い子供がいると毎日買い物に行くことが難しく、週末にまとめて買うことが多い我が家の冷凍庫はいつもパンパン。

特売日に買った食材の冷凍焼けやニオイ移りに悩んでいたんですよね…。果たして、救世主となるのでしょうか。

早速、『真空保存フードシーラー スリム』を試してみることにしました!

真空保存ってこんなに違うの!?万能アイテム『真空保存フードシーラー スリム』

こちらが、アイリスオーヤマの『真空保存フードシーラー スリム』。

シンプルなデザインで、サイズは幅約37.6cm×奥行約9cm×高さ約6.9cmとスリムなルックスです。

細長いので、引き出しの隙間にスッと入りそう。

ごちゃごちゃとなりやすい冷凍庫も、同じパックで真空保存したらすっきり!スペースにゆとりが生まれます。

密閉されることでニオイ移りの心配もなく、冷凍焼けもしづらくなるのも嬉しいポイント。

使い方は簡単で、専用袋に食材を入れたら本体にセットし、フタを閉めてボタンを押すだけ!

まず、本体の左右のロック解除ボタンを押しながらフタを開けます。

食品を入れる袋は、別売りの専用ロール、または専用袋を使います。

本体に付属していた専用袋

本体には幅20cm×長さ30cmの専用袋が3枚付属されているので、届いたその日にすぐ使えますよ。

専用ロール、専用袋ともに、サイズがいくつかあり、入れたい食材によって使い分けるのがおすすめ。

必要な時に単体で追加購入できるのが便利ですよね。

筆者も、本体と一緒に、一番大きな幅28cmサイズの専用ロールを購入しました!

専用袋は最初から袋状になっていますが、専用ロールはハサミで自由な長さにカットして底をシール止めしてから使います。

それぞれ、わずかに工程の違いがあるので、使いやすいほうを選ぶといいですね。

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保存以外にも調理のレパートリーが広がる!

ただ冷蔵・冷凍保存をするだけにとどまらないのが、『真空保存フードシーラー スリム』のすごいところ。

カットや下味付けなどの下ごしらえをしたり、そのまま茹でて真空調理をしたり、レンジ調理をしたり…。

真空パックのまま使えるので、時短調理が叶うのがとにかく便利なんです。

『真空保存フードシーラー スリム』を使ってみた!

早速、『真空保存フードシーラー スリム』と専用袋を使って試してみます。

ただラップに包んで保存するのと鮮度のキープ力がどれだけ違うのか、カットしたアボカドの切り口で比較してみることに。

食材を専用袋に入れる際は、口が汚れていると、シールにならずしっかり密封できないことがあるので注意しましょう。

電源プラグをコンセントに差し込んだら、ロックボタンを解除してフタを開けます。

専用袋の先端が3か所の突起に当たるように置いてセットしてください。

この時、袋が脱気口にかぶらないように注意しましょう。また、細かい異物や水分も脱気口に入らないようにしてくださいね。

正しくセットできたらフタを閉め、左右端にある『PUSH』マークを上からしっかり手のひらで押します。

少し固く感じる場合は、片側ずつ手のひらで「カチっ」と音が鳴るまでしっかり押して閉めましょう。

いよいよ脱気していきますよ!

真ん中にある『脱気+シール』ボタンを押すと、ランプが緑色に点灯して脱気がスタート。

袋の空気が抜けていき、アボカドがみるみる真空状態になっていきます…!

脱気が終わると、続いてランプが赤く点灯し、口部分の溶着を始めます。

ランプが消えるとシールが完了し、フタを開ければ真空パックのでき上がり!

口を確認するとしっかり閉じられていて、まるで売り物のパッケージのような仕上がりになりました

切ったアボカドは数時間置いておくだけで色が変わってしまいますが、真空パックにすると果たしてどうなるのか…。

アボカドの切り口をラップしたものと、真空パックにしたものを、5日間冷蔵保存してみました。

結果はこの通り、真空パックにしたアボカドは綺麗なグリーンがキープ!すごくないですかこれ。

その実力は本物でした。真空状態だと酸化がしづらく、鮮度が長持ちするようです。

週末や特売日のまとめ買いに

特売日に買っているブロック肉は、カレーやとんかつ用などにカットしておくことが多いです。

面倒でパックごと冷凍してしまう日もあるのですが、どうしても冷凍焼けを起こしがちだったんですよね…。

『真空保存フードシーラー スリム』で真空パックにすれば、おいしさがキープできるので嬉しい!

ちなみに、専用ロールをカットして使う場合は、まず袋状にするシール止めの作業が必要です。

ロールを切る際、パックするものより7cmほどの余白を作り、まっすぐカットするのがポイント。

食材が大きすぎたり、厚すぎたりすると、うまく密封できないことがありますよ。

専用ロールのシール止めしたい部分を、フタを開けた本体のシールヒーターの上に乗せ、フタをしっかり閉めたら『シール』ボタンを押せばOK。

専用袋に比べてシール止めの工程が面倒ではあるものの、中身に合わせて長さを自由にカットして袋が作れるのがロールのメリットですね!

袋状になったら、あとは同じように真空パックにできますよ。

手動で脱気具合をお好みで調整することができたり、脱気をせずにシールだけできたり、用途によって使い分けられるのも便利。

また、ブロッコリーなどの野菜は、真空パックの状態で茹でてしまえば、栄養が逃げないのも嬉しいポイントです。

冷ましてそのまま冷凍すれば、さまざまな料理の付け合わせにさっと使えますよ。

解凍したい時も、そのまま電子レンジでできるので本当に手軽です。

下味を付けておいて時短調理

魚の切り身や、厚切り肉を下味を付けた状態で真空パックしておけば、バタバタする夕方に大助かり!

真空状態で保存すればしっかりと味が染み込むのもメリットでしょう。

湿気から守るシーラーとしても優秀!

真空にせず、袋の密閉だけに使うシーラーとしても大活躍してくれる、こちらのアイテム。

中途半端に余ってしまったパンやお菓子など、湿気から守りたい食べ物の保存にあると便利ですよ。

一回使ってみると手放せない相棒に!『真空保存フードシーラー スリム』

使い方が難しそうで手が出せなかった、フードシーラー。

でも今回『真空保存フードシーラー スリム』を日々の料理に活用してみて、もっと早く使えばよかったと後悔しました!

慣れてしまうと、週末のまとめ買いが多い我が家では、もうなくてはならない存在に。

ペットのご飯を小分けパックにして旅行に持って行ったり、釣りをした魚の鮮度を保ったまま持ち帰ったり、赤ちゃんの離乳食を衛生的にフリージングしたり…。

さまざまなシーンで活躍してくれること間違いなしです!

「食品を真空パックにする」ということの便利さに感動するこちらのアイテム。野菜や肉を新鮮なままキープしたい人は使ってみてください!

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[文・構成/UPDATE編集部]

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