「もう手放せないかも」無印良品『セルロースシート』でキッチンまわりの悩みがすっきり解決した

ホーム・キッチン By - 松本果歩 更新:

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キッチンで使用する布系のものは意外と多いものです。

食器を拭く・シンクを拭く・洗いかごの代わりの吸水タオルなど…それぞれ干しておく必要がありますし場所も取ります。

「どうにかもう少しすっきりさせられないかな」と思っていたところ、無印良品の『セルロースシート』がそんな無茶な願いを叶えてくれました。

当記事では、『セルロースシート』の特徴や便利な使い方についてご紹介していきます!

セルロースシートは吸水・速乾性に優れている

こちらが無印良品の『セルロースシート』です。

サイズは約17cm×20cmで、3枚セットになっています。

取り出してみるとザラザラとした不思議な触感。片方の面にはこのような模様が入っています。

もう一面はこのような模様です。この模様からも想起されるように、薄手のダンボールに近い触り心地です。

セルロースとは、植物の細胞壁の主成分。繊維や紙の原料となるものです。

何度も洗って繰り返し使うことができますが、植物由来の成分なので使用後は土に埋めると自然に還るのだそう。とても環境に優しい素材なのですね。

使用例1:洗った食器を乾かす

ここからは『セルロースシート』の使い方をご紹介します。

まずは乾いたまま使用する方法。

『セルロースシート』はとても吸水性が高いので、洗い終えた食器を置いておけばどんどん水を吸ってくれます。

薄手なので食器を置いても安定感があります。使用後は乾かして何度も利用することが可能です。

あるいは布巾として洗った食器を拭いたり、テーブルにこぼれてしまった水を拭いたりと、「水気を吸い取る」際にはかなり活躍してくれました。

使用例2:濡らして台拭きに

次は濡らして使ってみましょう。

『セルロースシート』はハサミで好きなサイズにカットして使うことができます。

乾いている時はパリッと自立するほど硬い『セルロースシート』ですが…。

水に濡らすと布巾のように柔らかくなります。前述のように吸水性がありますので、しっかりと水分を含んだ状態を保ってくれます。

そのため、テーブルなどを拭く「台拭き」としても活躍してくれます。絶妙な凹凸模様があるので、ただ水拭きをするだけでなく、汚れも一緒に拭き取ってくれるところが優秀です。

使用例3:水まわりの本気の掃除にも

水で濡らすと柔らかくなり、拭き掃除にも便利な『セルロースシート』ですが、本気の掃除にも活躍してくれます。

特に、小さくカットすればメラミンスポンジよりも小回りが利く使い方ができるのです。

洗面台の掃除で試してみました。水垢や指紋などが目立つけれど、つい放置してしまいがちな場所ですよね。

まずは畳んで拭く方法です。凹凸模様のおかげか、手にしっかり力を入れてこすることができます。

続いては上下で挟むようにして拭く方法です。水道の蛇口などはこの方法を使えば効率よく掃除が叶います。

キッチンの水回りでも試してみました。くの字に折れ曲がった蛇口もササっと拭きやすいです。

さらに、メラミンスポンジでは入り込めないこんな場所にも、『セルロースシート』なら入り込むことができます。

メラミンスポンジほどの研磨力はないものの、ティッシュなどでは取れない汚れがしっかり落ちてくれました。

濡らした『セルロースシート』で1分ほどササっと拭いただけなのに、洗面台の蛇口に輝きが出て明るい気持ちになれました!

小さく切って洗面台近くに置いておけば、手を洗ったついでなどに1分だけ掃除をする習慣がつき、常にきれいな水回りを保つことができそうです。

無印良品『セルロースシート』まとめ

無印良品の『セルロースシート』をご紹介しました。

無印良品といえば、アパレルや雑貨、食品などが人気ですが、こういった一見地味なアイテムもかなり優秀です。無印良品らしくシンプルなデザインも嬉しいですよね。

乾かした状態でも濡らした状態でもそれぞれ力を発揮する『セルロースシート』。キッチンなどの水回りでさまざまな形で活躍してくれることでしょう。

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[文・構成/grape編集部]

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