「実家の両親にも贈りたい」コールマンの『クアッドマルチパネルランタン』が防災用にいいぞ 生活雑貨 By - 中山秀明 更新:2025-03-26 ※本記事はUPDATEが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 もしもの時に備え、家の防災用品を充実させている人は少なくないでしょう。 筆者もその1人ですが、照明を探した際に気になった製品がありました。 アウトドアメーカーとして有名な、コールマンの『クアッドマルチパネルランタン』です。 Amazonで見る 楽天市場で見る 特徴はいくつもあるのですが、なかでもユニークだと思ったのが、着脱式の発光パネルを4枚搭載していること。 外して懐中電灯代わりにもなるので、同居人と暮らしているケースなどは特に便利ですよね。 実際の使用感をチェックしてみたので、使い勝手などをレポートしていきます。 単1乾電池8本または4本で駆動する 発光パネル以外の『クアッドマルチパネルランタン』の特徴としては、乾電池で駆動する点も見逃せません。 充電式はエコだったり経済的だったりするものの、いざ使いたい時に満充電されていなければ本末転倒ですし、自然放電される点も気になるところ。 また、そうならないよう定期的に充電するのも手間となります。 乾電池は、アルカリの単1形乾電池を使用。8本または4本でも使用でき、8本のほうが明るく、点灯時間も長くなります。 ほかにも多彩な機能を備えていますが、まずはスペックを紹介しましょう。 サイズ:直径14.5cm、高さ23.5cm 重量:約1.2kg 使用バルブ:LED 防水性能:IPX4対応(全方向からの水しぶきに10分間耐える) 明るさと連続点灯時間はこちら。 【単1形乾電池4本の場合】 ・Highモード:約500ルーメン / 約13時間 ・Mediumモード:約140ルーメン / 約69時間 ・Lowモード:約60ルーメン / 約196時間 【単1形乾電池8本の場合】 ・Highモード:約800ルーメン / 約20時間 ・Mediumモード:約200ルーメン / 約120時間 ・Lowモード:約100ルーメン / 約400時間 本体は手のひらに乗る大きさで、やや大きめの懐中電灯といったサイズ感。 単1形乾電池は8本で約1040g、4本で520gありますが、これを入れても成人男性なら重すぎると感じることはないでしょう。 発光パネル1枚はスマホと同程度のサイズで、重さは感覚値ですが筆者のiPhone14の半分ぐらい。特に違和感なく使えます。 本体には5V/1AのUSB充電ポートが付属しており、スマホの充電などができるのも魅力。 ただ、ポータブル充電器に比べれば充電スピードが遅く感じました。おまけの機能と思っておいたほうがいいでしょう。 なお、発光パネルは充電式で、本体装着時に自動的に単1形乾電池から給電されます。 連続点灯時間は、明るさ約25ルーメンのLowモードで約14時間。約100ルーメンのHighモードとSpotモード(後述)では、それぞれ約3時間となります。 どれだけ明るくなるのかをチェック ここからは、それぞれの明るさを写真とともに紹介します。 操作は本体天面の丸いスイッチで行い、Low→Medium→High→消灯の順で切り替わります。 なお、発光パネルをつけている場合は本体のスイッチと完全連動。 例えば、発光パネルがSpotの状態でも、本体に装着すれば強制的に本体設定の明るさで光ります。 ということで、まずは乾電池4本の明るさからチェック。 Lowモード(約60ルーメン) Mediumモード(約140ルーメン) Highモード(約500ルーメン) 次は乾電池8本の場合。 Lowモード(約100ルーメン) Mediumモード(約200ルーメン) Highモード(約800ルーメン) 実際に停電になった時のことを想定して、電気を消した部屋で使ってみました。 発光パネルを分離させてしまうと、やはり明るさも分散してしまいますが、本体に全集中させれば、明るいとまではいえないものの、それなりに室内を照らすことができました。 発光パネルは持ち手やマグネット付きな点もナイス 発光パネルについても使い勝手をレポートします。 単独で使う場合は、パネルの表面下部の黒くて丸いボタンを操作。 Low→High→Spot→消灯の順で切り替わります。 左から、消灯、Low、High、Spot 発光パネルのSpotは、側部のライトを光らせるモードで、懐中電灯として使う時などに便利です。 裏面には収納式のハンドルやマグネットが付いています。 ハンドルを引っかけたり、マグネットでくっつけたりと、さまざまなシーンで応用できます。 機械が苦手な人や面倒くさがりにもオススメ 実際に試してみて、あらためて個人的に魅力的だったのは乾電池で駆動するところです。 アルカリ乾電池の寿命は5~10年といわれていますが、新品を買って『クアッドマルチパネルランタン』と一緒に保管しておけば、いざという時に役に立つはず。 機械が苦手なうえ、面倒くさがりな実家の両親へのプレゼントにもアリだと思いました。 防災用のランタンや懐中電灯を探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。 Amazonで見る 楽天市場で見る [文・構成/grape編集部] 出典 Amazon/楽天市場 関連ワード コールマンランタン検証防災グッズ この記事をシェアする Share Post LINE
もしもの時に備え、家の防災用品を充実させている人は少なくないでしょう。
筆者もその1人ですが、照明を探した際に気になった製品がありました。
アウトドアメーカーとして有名な、コールマンの『クアッドマルチパネルランタン』です。
Amazonで見る
楽天市場で見る
特徴はいくつもあるのですが、なかでもユニークだと思ったのが、着脱式の発光パネルを4枚搭載していること。
外して懐中電灯代わりにもなるので、同居人と暮らしているケースなどは特に便利ですよね。
実際の使用感をチェックしてみたので、使い勝手などをレポートしていきます。
単1乾電池8本または4本で駆動する
発光パネル以外の『クアッドマルチパネルランタン』の特徴としては、乾電池で駆動する点も見逃せません。
充電式はエコだったり経済的だったりするものの、いざ使いたい時に満充電されていなければ本末転倒ですし、自然放電される点も気になるところ。
また、そうならないよう定期的に充電するのも手間となります。
乾電池は、アルカリの単1形乾電池を使用。8本または4本でも使用でき、8本のほうが明るく、点灯時間も長くなります。
ほかにも多彩な機能を備えていますが、まずはスペックを紹介しましょう。
サイズ:直径14.5cm、高さ23.5cm
重量:約1.2kg
使用バルブ:LED
防水性能:IPX4対応(全方向からの水しぶきに10分間耐える)
明るさと連続点灯時間はこちら。
【単1形乾電池4本の場合】
・Highモード:約500ルーメン / 約13時間
・Mediumモード:約140ルーメン / 約69時間
・Lowモード:約60ルーメン / 約196時間
【単1形乾電池8本の場合】
・Highモード:約800ルーメン / 約20時間
・Mediumモード:約200ルーメン / 約120時間
・Lowモード:約100ルーメン / 約400時間
本体は手のひらに乗る大きさで、やや大きめの懐中電灯といったサイズ感。
単1形乾電池は8本で約1040g、4本で520gありますが、これを入れても成人男性なら重すぎると感じることはないでしょう。
発光パネル1枚はスマホと同程度のサイズで、重さは感覚値ですが筆者のiPhone14の半分ぐらい。特に違和感なく使えます。
本体には5V/1AのUSB充電ポートが付属しており、スマホの充電などができるのも魅力。
ただ、ポータブル充電器に比べれば充電スピードが遅く感じました。おまけの機能と思っておいたほうがいいでしょう。
なお、発光パネルは充電式で、本体装着時に自動的に単1形乾電池から給電されます。
連続点灯時間は、明るさ約25ルーメンのLowモードで約14時間。約100ルーメンのHighモードとSpotモード(後述)では、それぞれ約3時間となります。
どれだけ明るくなるのかをチェック
ここからは、それぞれの明るさを写真とともに紹介します。
操作は本体天面の丸いスイッチで行い、Low→Medium→High→消灯の順で切り替わります。
なお、発光パネルをつけている場合は本体のスイッチと完全連動。
例えば、発光パネルがSpotの状態でも、本体に装着すれば強制的に本体設定の明るさで光ります。
ということで、まずは乾電池4本の明るさからチェック。
Lowモード(約60ルーメン)
Mediumモード(約140ルーメン)
Highモード(約500ルーメン)
次は乾電池8本の場合。
Lowモード(約100ルーメン)
Mediumモード(約200ルーメン)
Highモード(約800ルーメン)
実際に停電になった時のことを想定して、電気を消した部屋で使ってみました。
発光パネルを分離させてしまうと、やはり明るさも分散してしまいますが、本体に全集中させれば、明るいとまではいえないものの、それなりに室内を照らすことができました。
発光パネルは持ち手やマグネット付きな点もナイス
発光パネルについても使い勝手をレポートします。
単独で使う場合は、パネルの表面下部の黒くて丸いボタンを操作。
Low→High→Spot→消灯の順で切り替わります。
左から、消灯、Low、High、Spot
発光パネルのSpotは、側部のライトを光らせるモードで、懐中電灯として使う時などに便利です。
裏面には収納式のハンドルやマグネットが付いています。
ハンドルを引っかけたり、マグネットでくっつけたりと、さまざまなシーンで応用できます。
機械が苦手な人や面倒くさがりにもオススメ
実際に試してみて、あらためて個人的に魅力的だったのは乾電池で駆動するところです。
アルカリ乾電池の寿命は5~10年といわれていますが、新品を買って『クアッドマルチパネルランタン』と一緒に保管しておけば、いざという時に役に立つはず。
機械が苦手なうえ、面倒くさがりな実家の両親へのプレゼントにもアリだと思いました。
防災用のランタンや懐中電灯を探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
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[文・構成/grape編集部]